前回からの続きです
クラウド「お、おい…あれ…」
セシル「まずあの二人教科書がどこにあるかすら分かってないよ!!?」
WOL「何ぃ!?だからやる前に机の状況を整理してからやれといったのに!?」
オニオンナイト「いや…多分二人ともまず机の状況は整理はしたと思うよ……でも…」
ティーダ「あの二人の机の中から教科書を取り出せって言われても見えてるオレ達ですら取り出すのは難しいと思うっス…」
バッツ(スコール)(くそっどこだ!?どこにあるんだ!?ていうかなんで机からこんなゴミ箱を漁るような音がするんだ!?)ガサゴソ
ジタン(ユウナ)(なんで机の上にバナナなんかおいてるんですかぁ!!サルなの!?あの子サルなの!?)
フリオ「…大苦戦してるみたいだな…少し手伝うか?」
WOL「いや、ここで動くと逆に怪しまれる…」
クラウド(すでに十分怪しまれてると思うが…」
バッツ(スコール)「よし!!やっと見つけた!!」
WOL「よくやった!スコール!!……」
バッツ(スコール)「…?だがこの教科書なんかページが開けないな…」
ヴァン「ス、スコール!!それバッツの口の中に思いっきり入ってる!!」コソコソ
バッツ(スコール)「何ぃ!?い、今どうなってる!!?」グッグッ
オニオンナイト「どうなってるといわれても…さらに口の中に教科書が吸い込まれていってるとしか…」
バッツ(スコール)「くそっ!」
ティファ「ああ!そうこうしてる内にどんどんガーランド先生の頭に?が浮かんでいってる!!」
ティーダ「そういえばジタン(ユウナ)は?」
クラウド「あっちはさらにひどい…」
ライト二ング「シャーペンを教科書と思いこんでいる…」
ジタン(ユウナ)「ふむふむ…なるほど…」
セシル「ユウナ!?それは教科書じゃないよ!!」コソコソ
ジタン(ユウナ)「え!?じゃあ…これですか?」コソコソ
WOL「それはバナナだ…」
ティーダ「というより体のいたるところに何本かシャーペン刺さってないっすか?」
ヴァン「え!?マジで!?……うわあ…ホントだ……すごい出血してる…」
ジタン(ユウナ)「じゃあ………これ?」ブシャァーー!
WOL「それは消しゴムだ…というかさっきからわざとやってないか?」
ジタン(ユウナ)「ち、違いますよ!!あ!これですね!教科書」ブシャァーーー!
WOL「そうだが…というよりその出血をどうにかしてくれ…」
ガーランド先生「バッツ君、ジタン君…ホントに大丈夫かね?」
ジタン(ユウナ)「全ッ然大丈夫だぜこの野郎!!オレはピンピンしてるぜ!!」ブシャァーー…
ガーランド先生「嘘つけい!!確かにさっきから声ははっきりとしているが目は死んだ魚の様だしシャーペンの出血のせいか顔も真っ青ではないか!!…それとバッツ君も大丈夫かね?さっきから教科書が口の中に入っているが?」
バッツ(スコール)「大丈夫だ。問題ない」
ガーランド先生「なんで口の中に分厚い教科書が入っておるのにそこまではっきり言えるんだ!?」
バッツ(スコール)「念力です」
ガーランド先生「おお…そうか…念力なら、まあ」
バッツ(スコール)(納得した!?)
ガーランド先生「だがどう見ても今日はいつも以上に様子がおかしい!!……まあいつもこんなだった様な気もするが…」ツカツカ
ティーダ「マズイ!!先生が来たっス!!」コソコソ
クラウド「くっ…万事休す、か…」
ガラガラ
ティナ「すいません…遅れました~…あれ?」
オニオンナイト「た、助かった…」
ガーランド先生「おお、ティナ君か。理由は聞いているから席に着きなさい」
ティナ「はい」
ガーランド先生「言われてみれば確かにこの二人はいつも通りの様な気がするし…授業を再開するぞ」
ガーランド先生「~また、季白は杜補と同じく唐時代に活躍した詩人であり彼らが残した多くの詩には…」
ティファ「ティナ、これ」
ティナ「何これ…手紙?…誰から?」
ティファ「私からよ。とにかくそれに書かれてる事を今すぐ!!」
ティナ「う、うん。分かった………まず…スコールとユウナを『テレポ』で教室の外に転移させる、と…『テレポ』」
シュンッ
ティナ「そして次にバカ二人を『レイズ』で生き返らせる…」
ティナ「『レイズ』」
パアアアアッ
ティファ「よしっ!!でかした!ティナ!後はスコール達が帰ってくる!!」
ガラガラ
スコール「すいません、保健室行ってて遅れました」
ユウナ「私もです」
ガーランド先生「ああ、じゃあ席に着いて」
ティファ「後はあのバカ二人がどうなるか…」
バッツ「う、ううん…!?は、はんじゃほりゃああーー!?〈なんじゃこりゃああーー!?〉」
ジタン「あれ、なんでオレ達教室に、さっきオレ達トイレ前で…というか何かすごいフラフラするんですけど…」
セシル「多分さっきのシャーペンでの出血だね…」
ジタン「というか目があぁぁぁあああ!!オレの目があぁぁぁあああ!!ていうかこれなんて言うの!?目血!?目血っていうのこれ!?」
ティファ「ちょっ血をまき散らしながらこっち来ないでよ気持ち悪い…」
ジタン「す、すみませんした…でも!!なんで気が付いたらこんなことになってんだ!?お前ら絶対オレ達が安らかに眠ってる間になんかしただろ!!」
スコール「さあ?何の事だか〈棒読み〉」
バッツ「うひょふけ!へったいはんかひふあふぁろ!?」
ティファ「え?何?あんだって?ジタン通訳!」
ジタン「え?だから『うそつけ!絶対なんかしただろ!?』だろ?」
クラウド「おまえすごいな…」
ジタン「まあバッツとは付き合い長いからな……というかバッツお前口の中の本取れ」
バッツ「?ああ…ふぁい」ンデュロリ
オニオンナイト「うわ…気持ち悪い効果音…」
ヴァン「ていうかその出てる液は胃液なの唾液なの?どっちなの?」
wol「いや、教科書が半ば消化されているあたり胃液だろう…信じたくないが……」
バッツ「んな事より誰か拭くもの持ってないか?オレもってないからさ…」
全員「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
スコール(仮に持っていたとしても絶対に貸したくない…)
バッツ「皆冷たいなぁ…良いじゃん別に」
ティナ「イヤ…」
ユウナ「私も…」
ティファ「イヤよ、臭いしキモいし汚いしキモいし手汚れるしキモいし…」
クラウド「今何回キモいって言った?」
バッツ「大丈夫だから!!ほら触ってみろよ!!聖水だからオレの体液は聖水だから!!」
ティーダ「わざわざ二回も言わなくてもいいっス!!うわっ!て言うかこっち持ってくんなっス!!」
ワーワーギャーギャードタンバタン
ガーランド先生「…もうダメだこの学校……」
~その日の放課後 教室~
ジタン「全く今日は災難だったぜ…」
バッツ「全くwolも余計な事してくれるぜ」
フリオ「何言ってるんだ。もとはと言えば感想文を出してないお前達の責任だろ?」
バッツ&ジタン「う…」
クラウド「まあ、そういう事だ、wol。壊した壁もユウナにもとに戻してもらったから大丈夫…?どうした?」
wol「腕が見つかった…」
ティーダ「ええ!?どこにあったスか!?」
wol「それが…………私の机の中だ」
ティファ「は?」
セシル「そんな身近な所にねぇ…」
クラウド「灯台もと暗しってやつだな」
wol「皆、すまない…」
ライト二ング「気にするな、人間だれしも間違いはする」
wol「そう、だな…ありがとう。私はもう自室に帰るよ。皆はどうするんだ?」
ティファ「そっかもう部活ないのかー…じゃあ私も帰ろっと」
クラウド「オレ達はどうする?」
スコール「無論帰る」
クラウド「そうだな、今日は皆早めに帰ろう」
フリオ「そうするか、テスト近いし」
~女子寮 ティファ&ライト二ングの部屋~
ライト二ング「じゃあ私ちょっと行ってくる」
ティファ「あーい!行ってらっしゃい!!……さて、今日は何をやろうかな?」
つづく
アルタイルとしては珍しく3000文字超えました。