前回からの続き
~職員室 朝~
ケフカ副校長「それじゃ、僕ちんはこれでおいとましようかな~」
クジャ先生「ああ、さようなら」
皇帝先生「あなた、ホント何しに来たんですか…」
ケフカ副校長「も~う厳しいなあ皇ちゃんは!!」
皇帝先生「ゼロ距離で『フレア』ぶっぱなしますよ…?」
ケフカ副校長「おっほww怖い怖い!じゃあ僕ちん他にもたくさんの用事があるんで…バイバーイ!!」
ガラガラバタン
ガーランド先生「……帰ったか…」
アルティミシア先生「ホント…何であんな人が副校長なのか不思議でしょうがないですよ…」
クジャ先生「まああの人なんだかんだ言って生徒にはそこそこ人気ありますし、それにあの人の技術力と行動力は確かなものですからね…」
皇帝先生「後はあの性格さえなんとかしてくれればな…」
アルティミシア先生「え?私にはあんな感じじゃないんですけどね?」
ケフカ副校長「それはもちろん!!紳士な僕はレディファーストだからでーす!!」
セフィロス先生「まだいたんですか……まだたくさんの用事があるんじゃないんですか?」
ケフカ副校長「あ、それね。まあ良いんですよハイ、そんなに大した用事じゃないんでね、ハイ」
皇帝先生「帰れ!!」
ケフカ副校長「ショボーン…」とぼとぼ
皇帝先生「…今度こそ、帰ったか…」
暗闇の雲先生「ええ、階段の方向にさっき……」
皇帝先生「そうか…」
クジャ先生「と、いうよりこんな事している場合じゃないよ!!早くテストの作成を済ましてしまわないと!期限は明日なんだから!!」
ガーランド先生「そ、そうだった!!こんな事で時間を費やしている場合では無い!!」
セフィロス先生「あ、僕少し席はずします」
皇帝先生「?…ああそうか確か放送係だったな……次に鳴らすのはなんだ?」
セフィロス先生「次が朝のHRの五分前予鈴ですから一時間目が始まるまで後二十分ありますね」
ガラガラー
ジェクト先生「遅れた!すまねえ!!」
皇帝先生「全くのんきな奴だ…貴様明日が期末テストに変更になったから今日中にテストを作制しなければならんのだぞ?」
ジェクト先生「あん?テスト?テストなら昨日もう作り終えたぞ?」
ガーランド先生「何!?」
アルティミシア先生「え?て言うかあなた昨日一回もコピー機さわって無かったじゃないですか!コピー機もつかわずに一体どうやったんですか?」
ジェクト先生「コピー機なんか使わなくても手の筋肉と根気さえあれば生徒全員分のテストぐらいすぐにできるぜ!!」
クジャ先生「はあああ!?」
皇帝先生「つ、つまり貴様は昨日全部手書きで生徒全員分のテストを書いてきたのか…?」
ジェクト先生「おうよ!!ボールペン20本ぐらい使ったぜ!!請求書は全部学校宛てにしといたから!!」
皇帝先生「自分で買え…それぐらい…」
コスモス先生「で、その全部手書きのテストは?」
ジェクト先生「ああ、これだ」
コスモス先生「どれどれ……おうっふ!…字汚っ!!!」
セフィロス先生「これ、生徒読めるんですかね………っとじゃあホントに予鈴のチャイムに行ってきます」
ガーランド先生「ああ…そういえば一時間目が担当は誰でしたかな?」
皇帝先生「私ですが…まだ範囲まで行ってないからハイペースで終わらす予定です」
ガーランド先生「そうですか」
~そして一時間目 英語~
皇帝先生「ここの問題は回答を見てやれ。次の問題は教科書に答えが書いてあるからそれを見てやれ。以上だ」
wol「せ、先生?」
皇帝先生「何だ?」
wol「今日はどうしたんですか?いつもだったらここまでやるかというぐらい詳しくやるのに、今日はテキトウ過ぎやしませんか?」
皇帝先生「仕方がないだろう、明日がテストなんだから今日中にテスト範囲まで行かねばならんのだから」
セシル「ええ!?テストもうちょっと先じゃありませんでしたっけ!?」
皇帝先生「何か知らんが変更は変更だ」
クラウド「そう言う事早く言って下さいよ…」
皇帝先生「そうは言っても今日の朝私達も教えられたのだ。」
セシル「誰からですか?」
皇帝先生「カオス校長かららしい…」
ヴァン「校長って確か修学旅行編の最初らへんでちょびっとだけ出てきてそれから一回も出てきてねぇだろ?」
ティーダ「というかもう顔も覚えてないっス」
ティファ「あんた記憶力悪すぎでしょ!!…で校長の名前なんだったっけ?」
クラウド「おい」
スコール「というかそんな急な変更でテスト大丈夫なのか?」
皇帝先生「全然大丈夫じゃない。むしろ超危機的状況だ」
ユウナ「でもこれでテスト範囲が短くなる事は…」
皇帝先生「無い」
ユウナ「ですよねー」
セシル「ねえフリオ」
フリオ「ん?どうしたセシル、急に」
セシル「今回のテスト大丈夫?(身体的に)」
フリオ「ハハ、大丈夫だよ、ライトに分からない事は教えてもらったし、事前復習もしたからそれなりに自信はあるよ!」
セシル「そう、か(そうじゃなくて身体の心配なんだけどな…)……最後に一つ、テスト前は体に気をつけるんだよ。激しい運動は厳禁だよ?」
フリオ「?あ、ああ……あ?」
バッツ「なあ、ジタン!」ニコニコ
ジタン「なんだ?バッツ」ニコニコ
バッツ「アハハ…」
ジタン「アハハ…」
バッツ「…………」
ジタン「…………」
バッツ&ジタン「やべえええええええええ!!!」
ジタン「やべえよマジでやべえよこちとらカケラも勉強してねえよ!!」
クラウド「ついに本音言ったな…」
バッツ「もう小・中と居残り補習は慣れっこだが追試だけはごめんだ!!!」
ライト二ング「だったらせいぜい今日しっかり勉強する事だな。…まああまり期待はできそうにないがな」
ジタン「うぐっ…心に深く突き刺さる言葉どうも…」
ヴァン「そういえばシャントット先生っていっつも研究室にいるんだろ?テスト大丈夫なのか?」
皇帝先生「あの人はもう一週間前に出来ている」
ティファ「早い!仕事が早い!!」
ユウナ「というかあの人の問題難しすぎますよ…ピタゴラスが考えた定理を可能な限り述べよとか普通大学でも出ませんよ…」
wol「でもあの人の出す問題は大抵公式さえ覚えておけば良い様な問題しか出さないだろう…セシル、加速する物体の力の法則は?」
セシル「え?X+Y=兄さんでしょ?バッチリだよ」
wol「いや全然バッチリじゃない…むしろ危機感を覚えろ…」
セシル「あれ?違ったかな?いっつも兄さんのこと考えてたから少し混乱していたらしいよ…ハア…兄さんに会いたい…合ってprprしたい…」
その場全員「・・・・・・・・・・・・・・・」
ティナ「最後に言った事は…聞かなかった事にしておこう…」
ティファ「そ、そうね…」
皇帝先生「そ、そうだな!!授業を再開する!!」
~その日の夜 男子寮 バッツ&ジタンの部屋~
バッツ「どうしたんだジタン、そんな全身黒タイツなんか着て…。もしかしてそういう趣味に目覚めたか?」
ジタン「一体どんな趣味だよ…と言うか、ほら、お前も着ろ!」
バッツ「え~…なんで?」
ジタン「ばれにくくする為だよ!!」
バッツ「ばれる?誰に?」
ジタン「だーかーらー!!あ、というか説明していなかったな。ちょっと耳貸せ!!」
バッツ「お?おう…ふんふん…はあ……はあ!?」
ジタン「…と言う訳だ」
バッツ「いや、と言う訳だ。と言われてもテストの回答を盗ってくるってのは少しハードルが高すぎやしねえか!?」
ジタン「バカ!!でけえ声で言うな!」
バッツ「あ、すまん…」
ジタン「…で、どうする?行けるか?」
バッツ「おいおいジタン、オレはたとえ地獄だろうと生理中でイライラしているティファの部屋でも、どこだって着いていくぜ!!」
ジタン「ありがとう……よし」
ジタン「スニーキングミッション開始だ!!」
つづく
あれ?結局また夜の学校?