前回からの続き
隙間さん「わ、私は……バッツさんとジタンさんとがいいです…」
全員「……」
全員「はあああああああああ!?」
バッツ「な、なんで!?」
隙間さん「あ……やっぱり…駄目、でしたか……?…」
もとから蚊の無く様な声だったのが、さらにか細くなっていく。
バッツ「いや、そういう訳じゃなくてだな…一つ屋根の下健全な高校生男子であるこのバッツさんやジタンさんと一緒に過ごすというのは…ちょっと…」
ティファ「そうよ!ルシちゃん!!絶対こいつらの部屋イカ臭いからやめといた方が良いって!」
ジタン「はああ!?お前何勝手に決めてんだよ!!」
ティファ「じゃあ違うの?今からあんたの部屋行ってゴミ箱の中漁ってその中のティッシュに含有されているものを調べても良いんだけど?」
ジタン「ぐっ……?いや待てそんなのどうやって調べるんだ?」
バッツ「そもそも誰のかなんてDNA鑑定とかなんとかしなきゃならないんだろ?どうやって確かめるんだよ!?」
ティナ「私の『ライブラ』で一発だよ?」
『ライブラ』とはFFの魔法で対象の現状を詳しく知る事が出来る魔法である。だからゴミ箱の中の乾いたカピカピのティッシュの付着物がいつ誰によって解き放たれたのかもバッチリ分かる
ジタン「くそっ…このチート野郎どもがっ!」
ティファ「フフン、褒め言葉と受けっとっておこうかしら?」
隙間さん「あ、あのう……すみません…」
自分の制服のリボンをいじりながら、隙間さんはおどおどとした様子でティファの前に立つ
ティファ「うん?何?」
隙間さん「イカ臭いってどういう事ですか?……私よく意味がわからなくて…」
全員「……」
その場にいた全員の動きが止まった。
隙間さん「バッツさんとジタンさんはイカがお好きなんですか?…わ、私お刺身とかそういったのは苦手ですけど……そんな事全然気にしませんから……」
その言葉に真っ先にバッツが答えた。
バッツ「いや!隙間さんちがうんだ!!ここで言うイカ臭いっていうのは本当のイカじゃなくてだな…その、なんというか……」
隙間さん「?」
バッツの曖昧な答えにますます頭の中に?が浮かぶ
ティファ「ハァ…もう私がズバッと答えてあげるわよ」
隙間さん「お願いします…」
ティファ「要するにバッツ達が汚い乳でかババア共の画像やらなんやらで興奮して自分の分身を必死にしごいt…」
クラウド「それぐらいにしようか?」
ティファ「ブー!ここからが面白いのにー!」
バッツ「面白いのはてめえだけだ!こっちは社会的地位を失うんじゃないかってひやひやしてたんだよ!!」
ティナ「まあもとからミカズキモ以上ミジンコ以下の地位だからあんまり変わらないんだけどね…」
バッツ「オレミジンコ以下!?」
ティファ「良かったじゃないバッツ達!何とかミカズキモよりは上をキープしているわよ!!」
バッツ「ちなみにゴキブリはどんぐらいのランクなんだ?」
ティファ「ミジンコの上の上のそのまた上ね」
ジタン「せめてゴキブリ以上にしてくれえええ!!」
wol「話がかなり大きくそれたが…要するに隙間さんはバッツ達と同じ部屋が良いんだな?」
隙間さん「は、はい……」
ライト二ング「本人が行きたいって言ってるんだし別に良いだろう?バッツとジタンもさすがにこんなことで問題は起こさないだろう」
ティファ「いやいやぁ…分かんないわよぉ?寝てる間に縄跳びかなんかで手足を拘束してあられも無い姿を…」
ライト二ング「…少し黙ってくれないか?」
ティファ「ごめんなちゃい☆」
セシル「それにバッツとジタンは先に帰った方が良いんじゃないかな?」
バッツ「はあ?なんで?」
セシル「片づけておかないと後後まずいものとかあるんじゃないの?」
ジタン「!?そうだった!あぶねぇあぶねえ!!」
隙間さん「後後まずいもの?バッツさん、まずいものってなんですか?」
バッツ「え?…そりゃ色々と…こう…爆発しそうなものとか(←オレの性欲がな)」
隙間さん「ば、爆発ですか!?そんなに危険なものどうして……」
ジタン「色々と役に立つんだよ(←収まりが付かなくなった時とか)」
隙間さん「へぇーー…」
隙間さん「あの?…バッツさん……私はどうすれば…」
バッツ「あー…そうだな……んじゃ今から30分後ぐらいにオレ達の部屋に…っていうかオレ達の部屋分かるか?」
隙間さん「し、しっかり覚えています…!」
バッツ「ならよかった。行こうぜジタン!んじゃまた後でなー」ヒラヒラ
隙間さん「はい……また後で…」
軽い挨拶を済ましてからバッツとジタンは自分の寮に向かって走っていった。
~DDFF学園 下駄箱~
ポツポツ……ザーーー
さっきまで小雨だった雨がいよいよ本降りになりだした。
ティファ「うっわ!!すごい降ってんじゃん!!これ帰れんのかなー?」
ユウナ「私折りたたみのやつ持ってきていますから」
そう言ってユウナはカバンから折りたたみタイプの小柄のカサをとりだした
ティファ「あんたってホント用意周到よねー…今日の予報晴れだったじゃん」
ユウナ「こんな事もあろうかと常に常備しているんですよ?」
一言、二言話すとユウナは下足置き場をあとにした
ユウナ「じゃあ私先に帰りますね?雨、止むと良いですね」
ティファ「う、うん…ありがと」
ティファ「…」
ティファ「あー…全然やむ気配無いんですけど…ていうかむしろ激しくなってきているような…」
ティファ「いっそのこと私の気合で雨雲割っちゃおっかな~………でも前それして至近距離にあった学校が木端微塵になっちゃったからあんまりしたくないんだよな~…」
ティファ「この雨と言い、今日の『叩いてかぶってじゃんけんポン』といい、私ついてないな~…」
ティファ「ハァ…今日は濡れて帰るか…」
その時、ティファの前にカサを持った人影があった。
ティファ「え?」
クラウド「何やってんだ、濡れるぞ?」
ティファ「いや、アハハ…その、カサ忘れちゃってさ…」
クラウド「そんな事だと思った……ほら」
そういってクラウドは自分のカサをティファに差し出した
クラウド「入るだろ?」
ティファ「う、うん…ありがと///」
クラウド「さっきはこっちもありがとうな。」
ティファ「いっ良いわよあんぐらい!!」
ティファ「~~~!!」
クラウド「~~…」
そのやり取りを下足置き場から眺める人影が二つ
ティナ「なんだかんだ言ってあの二人も青春を謳歌してるんじゃないかな?かな?」
オニオンナイト「うん、そうだね」
ティナ「玉ねぎくん?私もあれしてほしいな…」
オニオンナイト「カサ持ってんじゃん」
ティナ「これはカサじゃないよ!高機能ビーム砲なんだよ?」
オニオンナイト「どこが!?」
ティナ「ホントだよ!うんとね、ここの取っ手の部分をひねると…」
ズビーー!!
カサ…ではなく高機能ビーム砲から発せられたビームは、床に直径3メートルほどのクレーターを作った
オニオンナイト「OH…」
ティナ「ね?だから一緒に入ろ?」
オニオンナイト「うん、分かったよ…」
夜もいよいよ更け、そろそろ12時になる頃。消灯時間もとっくに過ぎているのに、煌々と電気が付いている部屋があった。
~男子寮 バッツ&ジタン&隙間さんの部屋~
バッツ「…」
バッツは気まずい時間を過ごしていた。
ジタン「zzz…」
ジタンはもうダウンして自分のベッドでもう力尽きている。
隙間さん「…?」
隙間さんはちょこんと部屋のまんなかのクッションに座っていた。
バッツ「…で?どうする?」
隙間さん「何がですか?」
バッツ「どこで寝るかだよ!」
隙間さん「え?……私は別に床で良いですよ?前からそうでしたし…」
バッツ「いや!さすがに女子に床で寝させて自分はベッドで寝るっていうのは紳士であるバッツさんにはできません!!」
隙間さん「じゃあ…どうするんですか?」
バッツ「オレが床で寝る」
隙間さん「!?……ダメですよ!…あれ慣れないうちは体痛くなりますよ!?」
バッツ「明日辺りに布団買えば良いだろう?今日ぐらい良いよ別に」
隙間さん「ダメです!!!」
バッツ(すごい剣幕だな…これは従った方が良さそうだな…)
バッツ「分かったよ…でもどうするんだ?さっき言った様に隙間さんが床で寝るのはNGね」
隙間さん「一緒に寝ましょう」
バッツ「ぶっ」
隙間さん「ど、…どうしましたか?…」
バッツ「いや、唐突だったから……」
隙間さん「でも……これならお互い床で寝る事ありませんし…」
バッツ「いや…そうなんだが……良いのか?」
隙間さん「?、何がですか?」
バッツ「そのだな…オレと一緒に寝る事が…」
隙間さん「…と、とんでもないです!………むしろご褒美ですよ…」ボソッ
バッツ「え?」
隙間さん「な…なんでもありませんから…!早く寝ましょう!……明日も…朝早いですから」
バッツ「お、おう!そうだな!」
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