DDFF学園生活   作:arutairu

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どうも、アルタイルです。今回は特に説明はありません。


第四十話 全員「………」

前回からの続き

 

 

 

      ~男子寮 バッツとジタンと隙間さんの部屋 朝~

バッツ「んう…昨日はなんやかんやあったが……目覚めは良いな…」グッ

無意識にバッツは二段ベッドから降りようとした、がなにかに止められて…できなかった

バッツ「ん?」

隙間さん「スゥ…スゥ…」

隣には隙間さんがバッツの寝間着をしっかりと握って、規則正しいリズムで呼吸をしていた。

 

バッツ「そういえば昨日一緒に寝たんだった……。す、隙間さん?できればその起きてその手を離してほしいのですが?」

軽くゆすって起こそうとする…が、反応は無い

隙間さん「スゥ…スゥ…」

バッツ「あの、隙間さん?」

もう一度華奢な体を軽くゆするバッツ

隙間さん「んう?……」

軽く薄目になり、辺りを見回す隙間さん

バッツ「フゥ…やっと起きた…あの、できれば手を離し…」

隙間さん「スゥ…スゥ…」

バッツ「ちょ、もう寝てるし!!…仕方ない、ジタンに手伝ってもらうか……おーい!ジターン!!」

 

 だが、ジタンからの返事はなかった。

バッツ「あ、あいつ先に行きやがったな…………どうすんだよこれ…無理やり起こすのもなんか悪いしなぁ…」

隙間さん「スゥ…スゥ…」

 

 

 

 

バッツ「……仕方無い、オレももう少し寝るとするかな!!」バサッ

そう言ってバッツはまた布団を深くかぶった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                ~教室~

コスモス先生「…で、HR終わり五分前にのこのこと登校してきて理由が『一緒に寝ていた女子を起こすのもなんか悪いからそのままにしていたら自分も寝てしまって学校に遅れた☆』、とは…バッツ君、嘘をつくならもう少しマシな嘘を…」

バッツ「だーかーらー嘘じゃねえって!!」

コスモス先生「ハァ……ここは当の本人に聞いてみましょう。ええと、新しく入ってきた…確か、隙間さん、で合ってますか?」

隙間さん「…は、はい……」

コスモス先生「ではさっそく聞きますがさっきバッツ君が言っていた事は本当ですか?」

隙間さん「はい……私が…うっかりバッツさんの裾を持ってしまっていたので……」

コスモス先生「…嘘をついているようには聞こえませんね…まあ今回は冤罪という事にしておきましょう」

バッツ「だからホント何もしていないって!!」

隙間さん「バッツさん……ホントにすみません…!あの、…私いっつも夜に行動していたので……あう…朝はまだ苦手で…」

 

いつもの様におどおどとした口調で必死に謝罪する

バッツ「いやいやそんなに気にしてねえって!それにそういった事に気付けなかったオレにも少なくとも非があった訳だし…」

コスモス先生「話を変えますけど、隙間さん、年頃の女の子が夜遅くまで起きているのはお肌の大敵です!そんな事していると後々後悔しますよ!」

スコール(あんたが今猛烈に後悔しているからな…)

隙間さん「?大丈夫ですよ…私ゆうr…」ティファ「はい先生!!早くHR終わらせましょう!!次の授業始まってしまいます!」

隙間さんの失言をうまくフォローする為に、ティファが割って入る

 

コスモス先生「それもそうですね。…では今日のHRはここまでで…」

 

 

 

 

 

 

 

 

       ~一時間目前 教室~

ティファ「あんたいきなり昨日まで幽霊でした☆なんて言って大の大人が信じてくれる訳無いでしょ!?」

隙間さん「た、確かに……すみません…」

ティファ「ハァ…全く、もっとはっきりしなさいよ」

クラウド「お前ははっきりし過ぎだ」

すかさずクラウドがツッコミを入れる

 

 

 

 

 

バッツ「朝からとんだ災難だ…」

ジタン「まあまあ、でも悪い気はしなかっただろ?かわいい女子と一緒に寝れるなんて…!」

バッツ「それはまあ…て言うかジタン!!なんでお前オレ置いて行ったんだよ!!」

ジタン「いやぁ…何かまあ、こう邪魔しちゃ悪いなー的なオーラがすっごい出てたから…」

バッツ「……どんな感じだったんだ?」

ジタン「ホントもう端から見るとまるで彼氏と彼女の関係だったぜ?」

バッツ「やめてくれよ///」

 

 

 

 

ティファ「まあとにかく!あなたの事を知っている人以外にあなたが死人である事を話したりしないようにね!良い!?」

隙間さん「は……はい…」

 

 

バッツ「んで、次の授業は何なんだ?」

             ガラガラー

シャントット先生「私の授業でしてよ?」

小柄な見た目に山の様なプリントを持って、この学校、ではなくこの世最強の魔導師がやってきた

バッツ「えー…一時間目から理科かよー…まじテンション下がるわー……」

シャントット先生「あらあらそれはいけませんねぇ…ではバッツ君が居眠りするほど退屈しないようにもっとスリリングにして差し上げましょうかしら?」

ジタン「居眠りしただけでファイガ以上とか…」

バッツ「いや、それはマジ勘弁!!」

シャントット先生「あら、残念ですわ…」

悪魔の様に不敵な笑みを浮かべるシャントット先生、…がすぐに驚嘆の顔に変わった

 

シャントット先生「あ、あな…あなたは…」

あまりの驚きに持ってい山積みのプリントを全て落としてしまった

 

wol「せ、先生!?プリントを拾いましょうか?」

シャントット先生「そんなことは後でもよろしいですわ!!」クワッ

wol「!?」

まるで鬼神のような形相で歩み寄るシャントット先生。その先には隙間さんがいた

 

隙間さん「ひっ!?…」

シャントット先生「あなた…どうしてここに!?」

隙間さん「え?…どうしてっと言われても…私……え?」

シャントット先生「答えなさい!!あなたの肉体は…ではなくあなたはすでに死んでいるはずでは?」

ティファ「え?シャントット先生知ってたんですか?」

シャントット先生「え!?…え、ええ……で、ルシさん?あなたどうやってここに?」

隙間さん「…わ、分かりません…でも多分幽霊になっちゃったんだと思います……」

シャントット先生「はあ?幽霊?」

隙間さん「はい……ひゅうドロドロのやつです…」

シャントット先生「……まあ良いですわ…。授業を始めましょうかしら?」フラ…

  痛む頭を抑えながら教壇の前に立つ。

wol「先生、落ちているプリント拾いましょうか?」

シャントット先生「プリント?…ああ、そんなものありましたわね…すみませんが拾って下さるかしら?…ハァ…」

wol「は、はい…」

セシル「ぼ、僕も手伝うよ…」

 

ヴァン「なあティーダ、シャントット先生どうしたんだ?」

ティーダ「さあっス…トイレから戻ってきた時からずっとああっス」

ヴァン「ふぅん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       ~そして放課後 教室~

ユウナ「今日のシャントット先生どうしたんでしょうか?」

ライト二ング「ああ、なにか思いつめている様だったな…」

ティファ「婚期を逃した人は大変だねぇ」ケラケラ

クラウド「おまっ……先生いたらブチ殺し確定だぞ…」

隙間さん「それにしても…何だったんでしょうか……私の事、何か知っていそうでしたけど…」

フリオ「ああ、確かに授業中もしきりに隙間さんの方を見ていたしな」

ティファ「うげぇ…もしかしてレズって奴ー?ひくわー…」

          ガラガラー

シャントット先生「勝手に引いてなさいな…」

ティファ「うひゃあ!?せ、先生!?」

シャントット先生「全く、影でこそこそと悪口とは…教育がなっていないのでは?」

スコール「会話を盗み聞きとは、先生も人が悪いのでは?」

シャントット先生「勘違いしないでほしいですわ、私はたまたま通りかかっただけですので……それと」

隙間さん「?」

シャントット先生「…くっ…それではまた」ぺこり

     礼儀正しくおじぎをして、その場を後にする

 

 

 

 

 

      

 

                 ~廊下~

     研究室への長い渡り廊下を無言で、速足で急ぐシャントット先生

シャントット先生(どういう事ですの…?精神体が分離してこの世に居座るならまだしも、この現世で肉体を作り出すなんて……でもどうやって?)

シャントット先生(錬金術?…しかしその方法で生み出すにはもう片方の肉体を犠牲にしなければならない……まさかあんな娘にそんな事出来る訳が……)

シャントット先生(そもそもあの娘の身体は私がもっているはず…)

シャントット先生「ふぅ…情報が足りなさすぎますわ……もう少し、ルシさんが亡くなったあの事件、調べた方が良さそうですわね……」ツカツカ

 

 

 

 

 

 

         ~放課後 教室~

クラウド「んで?今日も昨日みたいに何かするのか?」

ティファ「もちろん!今日のテーマは……これよ!!」

そういってティファはカバンからたくさんの割りばしの様なものが入った筒の様なものを取り出した

オニオンナイト「な!!…そ、それは…」

ティファ「そう!あの皆のトラウマ、『呪いのおう様ゲーム』よ!!」

フリオ「確か、王様の言った事には何があっても従わなければならないっていう曰くつきのだったっけ?」

バッツ「お前それ処分したんじゃなかったのかよ!?」

ティファ「えー?だってなんか楽しそうだったしー?棄てんのもったいなかったしー?」

wol「やめろ、また死者が出る(←第六話あたり)」

ティファ「大丈夫だって今度は違う使い方するから!!」

 

スコール「どんな?」

 

 

 

 

 

ティファ「『いつ・どこで・だれが・なにした』って知ってる?それぞれ紙に書いて一枚ずつ引いて書いてある事をする罰ゲーム!!」

ジタン「今さらっと罰ゲームっつったな?」

wol「ようするにどういう事だ?」

ティナ「やってみれば分かると思うよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フリオ「…で全部書いたが…これをどうするんだ?」

ティファ「書いた人はそれを『呪いのおう様ゲーム』の棒に結んでって!」

クラウド「それでくじにする訳か…引く人は?」

ティファ「私に決まってんじゃん!」

クラウド「…じゃあさっさと引け」

ティファ「はいはーい…んじゃ記念すべき一番目」ぬきっ

テキトウに四本を抜いていくティファ

 

バッツ「あれ?でもこれって最悪『いつ』やるかとかかぶったりするんじゃねえか?」

ティナ「『呪いのおう様ゲーム』に、不可能は無い…」

バッツ「便利なもんだな…」

 

 

 

 

ティファ「じゃあ読み上げるよー!…えーと何々?いつかは『放課後』!」

ライト二ング「おお」

ティファ「どこでかは『教室』!」

ジタン「何か普通になりそうだな」

ティファ「んで次の誰かは『セシルとwol』!」

wol「ん?」

セシル「え?僕?」

ティファ「んで最後になにをしたか……え?」

クラウド「どうした?早く読めよ」

ティファ「……う、うん『放課後、教室で、セシルとwolが』…」

ティファ「『ウホッした』…」

全員「………」

 

 

 

つづく

 

 




最近ネタも尽きてきたなぁ…
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