願いを求めて   作:タロサ

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更新不定期になるだろうけど頑張ります


英霊の座にて夢を語る

 

 

 

 

 

「‥‥‥‥はぁ‥‥」

 

 

英霊の座、何もない白い空間にて黒いコートを着た青年、ウェルキン・コーマックは溜め息を吐く

ウェルキンはロシアで死んだ後何時の間にかこの英霊の座に若き日の姿で取り残されていた。

 

 

 

 

「やっぱ歳には勝てなかったかな‥‥‥‥」

 

 

 

 

思い出すのは死ぬ直前の記憶、老いた己の最期の記憶、テンプル騎士を引退し母の故郷である

ロシアでの出来事、友とその家族達を守る為に銃をもった兵隊達に素手で挑み何人かは殺す事は出来たが

隊長であろう人物に銃で撃たれそのまま死んでしまった、若い俺なら銃弾を見切って回避出来ただろうが

あの時の俺は100を越えアサシンハンターを続けられなくなったよぼよぼのじいさん、銃をもった兵隊を全滅

させるのは不可能だっただろう。

 

 

 

 

 

悔しいなぁ、俺が弱ってなければみんな生き残れたかもしれないのに‥‥‥‥

 

 

 

 

友人夫婦とその娘達は殺されてしまった、俺にとっては転生前の家族に続く大事な存在だったのに‥‥‥‥

悔しい‥‥‥‥悔しくて、俺が死ななけれ、老いてなければ、病に侵されてなければ皆助けられただろうに

神に不老にして貰えばよかったと後悔もしている。

 

 

 

 

 

 

‥‥‥‥もう彼女達と話す事も出来ないのか‥‥‥‥

 

 

 

 

 

そう思うと心が苦しくなる、老後唯一の楽しみであった彼女達との会話も出来ない、それはかなり辛いことだ

辛いことだが‥‥‥‥

 

 

 

 

 

 

 

「考えても仕方ない‥‥‥‥か‥‥‥‥」

 

 

 

 

 

 

いくら悩み後悔した所で終わってしまった事は元には戻らない、先の事を考えなければならないからだ

確かこの世界はFGOの世界、人理焼却が起きて最後のマスターとシールダーの少女が人理を修復

する為に7つの特異点を旅をする話だったか‥‥‥‥昔は俺もかなりやり込んでいたのを思い出す

 

 

 

 

 

問題は俺は召喚されるかどうかだ、7つの特異点かマスターに召喚されるかそれとも召喚すらされず

人理修復まで終わらされるかのどちらかか、俺としてはどっちでも構わないが俺を転生させた神の事だ

確実に召喚されるだろう。

 

 

 

 

 

「‥‥っと、もう召喚されるのか、俺はまだ死んでそこまで経ってないんだが‥‥‥‥」

 

 

 

 

 

足元が輝く中俺を転生させた神の事を考える。

あの神の事だから俺が死ぬまで待ってたんだろうな、あの野郎は性格悪いからな‥‥‥‥

けど今回は感謝するぜ‥‥‥‥俺も自分の望みを叶える為に戦える‥‥‥‥俺の願い‥‥‥‥

 

 

 

 

 

 

「歳をとらない体になって青年時代に戻りたい」

 

 

 

 

 

 

 

俺は過去に戻りたい、今までに失敗した事すべてをやり直したい、助けられなかった者達を

助けたい、その為に俺は戦おう、すべてはテンプル騎士団と己の為にってね。

 

 

 

 

 

 

じゃぁ改めて名乗ろうか

 

 

 

 

 

「サーヴァント アサシン ウェルキン・コーマック 最強のアサシンハンターでありテンプル騎士

である!さて‥‥‥‥任務を始めるか!」









アポコラボ‥‥‥‥アキレウス欲しいなぁ
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