東方流星話   作:猫の住処

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~三話~ 異変に備えて

わたしは魔理沙大事な魔法書を取られてしまった。その後図書館に来た小悪魔が苦笑いをする。

 

「大丈夫ですか?わたし、本を買ってきたんですけど…どこにおけばよろしいでしょうか?」

 

「まずその本より図書館の本を片付けるわよ!魔理沙にぐちゃぐちゃにされたんだから!」

 

「は、はぁ…」

 

わたしは服のほこりを払い、片づけをし始めた。

 

「パチュリー様、また異変が起き始めたらしいです」

 

「へ~私達には関係ないことよ。早く手伝って」

 

「…」

 

その後、ちょっとだけ異変が気になったので博麗神社へと足を運んだ。

 

「霊夢~いる?」

 

「いるわよ~パチュリー?珍しい客が来たわね」

 

「小悪魔から異変のことを聞いてね。ちょっと気になったのよ」

 

「例の異変の事ね。今から動き出そうとしていたところよ。…あっ!ちょっと人手が足りなかったところなのよね~異変が気になるなら協力してもらっても…いいかしら?」

 

「ずるい巫女ね。いいわ、レミィに許可を…」

 

「もう、取ってあるわ」

 

何てずるい巫女だ。しかもレミィが許可をするなんて思わなかった。

 

「あの吸血鬼も暇してたみたいだしね。でも今回は結構大変な異変らしいの。協力してもらうのはあなただけじゃないわ。今から協力要請をしに行くから手伝って」

 

「いいわよ。どうせ暇だったし」

 

「ありがと」

 

「まずはどこに行くの?」

 

「魔理沙のとこ行ってから…白玉楼に行くわ。妖夢と幽々子は結構の戦力になるしね。次は輝夜達のところに行くわ。予定はそのくらいね」

 

「早速行くわよ」

 

わたし達は魔法の森へと足を踏みだした。

 

「はぁ…はぁ…やっと…着いた…」

 

霊夢が霧雨魔法店の扉をノックする音が静かな森に響く。そして扉が開き、魔理沙が店内から出てきた。

 

「霊夢?何かの異変か?」

 

霊夢が魔理沙に説明をしている。

 

「そういう事か~店閉めるから待ってろ~」

 

「ええ」

 

魔理沙が店の扉に何か紙を貼る。

 

「これでOKなんだぜ。しかし、パチュリーも来るなんて珍しいな」

 

「それよりもはやく白玉楼に行きましょう。日が暮れるわ」

 

「そうだな。行こうか」

 

そしてわたし達は白玉楼へと歩き出した。しばらく歩いていると白玉楼あ見えてきた。

 

「やっと…着いた…わね」

 

「パチュリーは体力ないわね」

 

「うるさいわね」

 

すると妖夢が歩いてきた。どうやら買い物に行くようだ。

 

「妖夢~どこ行くんだぜ?」

 

「幽々子様の晩御飯を買いに行くところです」

 

「ちょっと話があって来たんだけど…」

 

「?」

 

その後、私たちは妖夢と幽々子に異変の話をした。

 

「異変ですか。でも私達は以前異変を引き起こしているということを含めてそのお考えなんですね?」

 

「妖夢、私たちは異変を引き起こしたとか引き起こしてないとかじゃなくて戦力が必要なのよ!」

 

「は、はぁ…別に協力してもいいんですよ」

 

「いいの!?それなら話は早いわね。異変解決班の拠点は白玉楼の蓮華の間で良いかしら?」

 

「蓮華の間より百合の間の方がありがたいのですが…」

 

「じゃあ、百合の間ね」

 

わたしは霊夢の話すスピードについていけず、ただただ黙っているだけだった。

 

「わたし達は輝夜のところに行くから、また後でな!霊夢、パチュリー行くぞ!」

 

「え、ええ」

 

「分かったわ」

 

「じゃあな!」

 

魔理沙が白玉楼の中を走る。速い。

 

「待ってよ!」

 

すると背後から大声で呼ばれた。

 

「ちょっと待ってください!もうすぐ日が暮れるので泊まっていきませんか?」

 

「お、ありがとよ。妖夢」

 

「今日は白玉楼の御馳走が食べれるわね」

 

「レミィに連絡しないとね」

 

夕食が終わると蓮華の間でゆっくりしていた。

 

「やっぱいいわね~白玉楼」

 

「霊夢~布団を敷くからどきなさい」

 

「え~」

 

(すっごくダラケテるわね)

 

わたし達は白玉楼で今日の疲れをしっかりとり、明日に備えた。

 

「おはよう~…」

 

霊夢が眠そうに言う。

 

「パチュリーは相変わらず早起きね」

 

「当り前よ。で、魔理沙は?」

 

「布団の中」

 

魔理沙の布団がモゾモゾと動いている。

 

「う~ん…布団から出たくねえな…」

 

「魔理沙!」

 

「ひ、ひい!」

 

「早く起きて!早めに出発するわよ!」

 

「は~いなんだぜ」

 

わたし達は朝食を白玉楼でとり出発した。

 

「もうすぐ着くわね…」

 

輝夜が住んでいる屋敷が見えてきた。

 

「あら、いらっしゃい」

 

庭を掃除していた輝夜がにっこりと笑顔で笑う。

 

「輝夜が掃除なんて珍しいわね」

 

「あら、そう?で、何の用?」

 

「とりあえず中に入れて?話はそれからよ」

 

「分かったわ」

 

それから輝夜の屋敷に入り例の異変のことを話した。

 

「そう…でもごめんなさいね。わたしは協力できないわ」

 

「…!輝夜!?信じてたのに~」

 

「輝夜…だったわよね?大した協力はしなくていいわ。でも異変について少しでも分かることがあったら話して」

 

「ごめんなさい。異変については何も知らないわ」

 

寝転がっていた霊夢が急に起きだしこう言った。

 

「次行くわよ!」

 

「次はどこに行くんだぜ?」

 

「早苗のところ。早く行くわよ。輝夜、お茶ありがと。美味しかったわ」

 

霊夢は黙っては家を出て行った。

 

「待ってよ霊夢!」

 

「パチュリー!早くするんだぜ!」

 

「もう!」

 

時間をかけて早苗たちがいる神社へと着いた。

 

「早苗!話が合ってきたの!」

 

「異変の話ですか?」

 

「なぜそのことを…!」

 

「わたしだって巫女ですよ?異変を解決するんです。異変の情報なんて分かりますよ。で、霊夢さんが言いたいことは異変の協力…とか何とか」

 

「さすがね、早苗」

 

「いいでしょう。私も霊夢さんに協力してもらおうと思っていたところですので」

 

全ての用事を済ませた私達は再び白玉楼に戻った。

 

「お疲れさまでした」

 

「疲れた~妖夢~何か冷たい物~」

 

「ここはあなたの家ではありません」

 

「あら霊夢~」

 

そこには幽々子がいた。

 

「幽々子?珍しいわね部屋から出てくるのは」

 

「うふふ、そう?」

 

「そうよ。それより、妖夢、パチュリー、そして魔理沙。百合の間で作戦会議よ。明日は早苗が来るって言ってたし」

 

「分かりました。幽々子様は夕食まで部屋でゆっくりしてください」

 

百合の間へ行く途中魔理沙があることをつぶやいた。

 

「霊夢、その異変ってのはどういう異変なんだ?」

 

「それは…ね。今年の流星に関係しているの。その内容は…」

 





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