【未完】死の超越者は夢を見る   作:はのじ

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未完とさせて頂きます

諸事情により完結させることが出来なくなりました。

申し訳ありません。

 

仕掛けはいくつか仕込んでたのですが未回収となり私自信残念ではあります。

 

 

以下完結までの流れを簡単にまとめて終わりとさせて頂きます。

 

 

ツアーが胎内に隠し持っていたギルド武器を回収。

 

シャルティアとデミウルゴス、恐怖公を失ったパンドラズ・アクター達ナザリックの下僕達は反省から慢心と傲慢を完全に捨てた。

 

 

 

 

デミウルゴス、シャルティア、恐怖公復活フラグ。

恐怖公とデミウルゴスの行動の僅かな矛盾とワールドアイテムの特性からパンドラズ・アクターとマーレの会話形式で展開。

 

恐怖公はロンギヌスの効果を知らなかったはず。果たしてそうか。

目が見えず触覚もない恐怖公は首だけになったデミウルゴスに『生きろ』と伝えた。少なくともパンドラズ・アクターはそう感じる。

魂ごと消滅する相手に。

 

恐怖公が持っていたワールドアイテム(ホーリーグレイル)の効果をパンドラズ・アクターは知らない。モモンガが恐怖公に持たせた意味。

 

可能性の話。

 

モモンガ降臨後にシャルティアは喜んで復活するはず。

恐怖公とデミウルゴスは復活を拒否するだろう。

 

パンドラズ・アクターも確信がない。

 

 

 

 

 

 

浮遊都市を奪う戦い。

浮遊都市のNPCは人間型が大半を締めており、殆どが大昔に死亡。

一部残ったエルフやゴーレム、また魔法で無理やり寿命を伸ばした狂ったNPCは使命として全力で戦うが、主の元へ逝きたいが為に死を望む。

 

下僕達はモモンガを迎える拠点を手に入れる。

 

 

 

ナザリックはパンドラズ・アクターが一時的に率いる事になるが、パンドラズ・アクター自身、勅命を果たすためナザリックを出奔。100年後の再開を約束して。

 

仮とはいえ、モモンガを迎える拠点のリーダーになろうとする者はエクレア・エクレール・エイクレアーしかおらず、またそれがモモンガの勅命()であったことから反対出来るものはいなかった。

100年間拠点の掃除は完璧。

 

アルベドはモモンガの勅命を果たせなかった事から命を断とうとするが、自らの命すら自由に捨てることが出来ない二律背反で心を閉ざし永い眠りについてしまう。眠りを覚ますものはモモンガただ一人しかいない。

 

アウラとマーレは拠点から飛び立つ。

モモンガの勅命で世界を知るために。

 

コキュートスも同じく拠点を去る。

強者を求めて。または育てるために。

 

そしてセバスは勅命を果たす機会を得た。

セバスの勅命は、『護りたいと思うものが出来た時、どう行動するのか、自らの心に問え。お前の全てを許そう』

セバスはカルネ村で100年を過ごすことになる。

 

 

 

100年後

 

サトル(パンドラズ・アクター)は多くの国を巡回する旅商人となっていた。共はナーベラル・ガンマ。夫婦という設定。

成長したナーベはポンコツではなくなっている。

 

パンドラズ・アクターと繋がりを持つラナーの紹介で護衛は『蒼の薔薇』

 

イビルアイは100年前、水死体の様なモンスターに襲われ、窮地に陥った自らとリグリットを颯爽と救ってくれた黒い戦士に恋をしていた(パンドラズ・アクターの記憶の改ざん)

 

付き合いの長くなった青の薔薇と軽口。

 

黒い戦士との悲恋を語るイビルアイ。

 

宗教都市カルネの話題。守護聖獣の話題。

 

30年前の天変地異(常闇の竜王とコキュートスとの戦い)

 

などなど。

 

パンドラズ・アクターの勅命は下賜されたアバター・サトルで商人として旅すること(だと勝手に解釈)。それはモモンガには決して出来ない世界をきままに旅する事。モモンガの名代として。

 

 

 

 

 

 

満天の星空。

 

パンドラズ・アクターは大地を舞台に、星明りを照明にして間もなく降臨するであろうモモンガに語る。

 

 

拠点を用意して下僕一同、一日千秋の思いで待っていること。

コキュートスが常闇の竜王に敗北し死んだこと。(勅命の結果なので問題なし)

マーレとアウラが世界の隅々まで旅していること。

セバスは宗教都市カルネを拠点にして、モモンガ教をルプスレギナ・ベータと共に布教していること。代々仕える巫女を側に。

アルベドの眠りを覚ますことが出来るのはモモンガだけであること。

サトルとして各国を旅していること。

 

モモンガを迎える準備は万端であること。

 

くるくると星空に語り続ける。

 

 

 

 

 

 

■ラスト

ふわふわと意識が目覚める。

 

目覚めた先はナザリック地下大墳墓の玉座の間の入り口にある巨大な扉の前。

 

驚くデミウルゴス。

 

コキュートスに声を掛けられる。

 

コキュートスの隣には恐怖公。シャルティアはいない。

 

コキュートスは常闇の竜王との戦いで死亡したが、気がつけば玉座の間の入り口にいた。恐怖公も同じく。

 

常闇の竜王との戦いは相性が悪くシャルティアなら勝てると分析。

 

デミウルゴスはふらふらと玉座に鎮座するモモンガに両膝をついて謝罪する。

 

欲情したシャルティアがモモンガに抱きついていた。

 

三人で全力でひっぺがす。

 

モモンガの意識はない。特殊な眠りについていた。眠りが覚めるのは玉座の間の扉が開く時。それは下僕がナザリックに集合する時。

 

ゆっくりと扉が開いていく。

そこにいるのは・・・

 

 

 

 

霊廟から出たモモンガの心を鷲掴みする光景。

満天の夜空。

 

永い夢を見ていたとモモンガはデミウルゴスに語る。

自ら思い描いていた下僕達全員が幸せになる夢だ。

デミウルゴスは黙って聞いている。デミウルゴスらしい解釈をしながら。

 

「ただ……そうだな。世界征服なんて面白いかもしれないな」

 

デミウルゴスは満面の笑みを浮かべる。

 

 

 

 

デミウルゴスルートでセバスと激突。

アルベドルートでナザリック壊滅。

パンドラズ・アクターが本編。

 

 

 

 

以上

 

割愛した部分多いですがこの内容を肉付けして行く予定でした。

 

申し訳ありません。

 


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