自己満小説が神話になってた件。   作:foooo!!

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修正というか、書き直しました。戦闘は相変わらず薄いですが、まぁ前よりはマシかと(自社比較)
では銅像!

2020年6月18日一部修正


親睦会と言う名の訓練

やぁ皆んなクロード・バネットだ。

私は今シュミレーションルームにいる。

そして私の目の前には「なんだ?そっちから来ねぇなら、こっちから行くぜ?」と言うキャスター殿、もといランサークラスのクーフーリン殿が獰猛な笑みを浮かべながら朱色の槍を構えている。

ガラス越しにはマスター、アーチャーのサーヴァントであるエミヤ殿、黒くないアーサー王が観戦している。

ガラス越しで何言ってるか分からないがとにかく助けが入る様子はゼロである。

こう言う時「不幸だ〜!」と何処ぞの一級フラグ建築士は言うがパクリだと思われてしまうのでなるべく言わないでおこう。

なのでこう言っておこう。

 

「理不尽だー!」

 

何故クロードがクーフーリンと対峙することになってしまったのか、時は少しだけ遡る。

 

 

マスターと召喚したサーヴァントはそれぞれの自己紹介を終えある者は食堂へ、ある者は図書館へ、ある者は自室へ、またある者は、とひとまず解散となり立香は例の麻婆豆腐を食べる為にクーフーリン(槍)、アーサー王、エミヤと廊下を歩いていた。

 

「・・・なぁ嬢ちゃん。マジで麻婆豆腐(ソレ)食うのか?」

 

「もちろん!私辛いの結構イケるんだよね。もしかしてクーフーリンさん辛いのダメなの?」

 

「いやそういう訳じゃねぇ。オレも辛いのはそこそこイケる。だがソレはなぁ。やっぱりやめといた方がいいと思うぜ。なぁアーチャー?」

 

「不本意ながらそれには同意だ。ソレは危険過ぎる。」

 

エミヤとクーフーリンの脳裏には死んだ魚の目をした神父の姿が浮かんだ。

 

「そ、そんなに?でも・・・」

 

手に持った麻婆豆腐を見る。少し時間が経っているのにもかかわらず湯気が立ちスパイシーな香りが鼻腔をくすぐる。

この麻婆豆腐と白いご飯を一緒に食べれば最高だ。

勿論コレは立香の考えであって他者から見れば「ラー油と唐辛子を百年間ぐらい煮込んで合体事故のあげく、『オレ外道マーボー今後トモヨロシク』みたいな料理」でありとても常人が食える代物では無い。

 

クゥクゥお腹が鳴りました、と意図せず立香のお腹か主張する

 

この場にいるサーヴァント達は立香の物欲しげな目を見て「あっ、コレ何言ってもダメなヤツだ」と察した。

なのでエミヤが「マスター、ソレを食べるのは構わない。ただ水だけは用意するように。」と助言を施した。

だが、問題はもう1つある。今まで意図的に触れないようにしていたが、それは立香が持っているのは1皿では無く2皿という事だ。

女性である立香は恐らく一皿食べれば満足するだろう。

というか一皿食べた後、二皿もコレを食べるとは考えにくい。

となると恐らくこの中の誰かが食べなければいけないのだ。

だが、もしかしたら・・・という希望を抱いてエミヤが問う。

 

「なぁマスター。麻婆豆腐(ソレ)はもう一皿ある訳だが・・・まさか両方食べるのかね?」

「流石に二皿も食べれないよ〜。だからもう一皿はお礼として持っていくんだー」

 

お礼?少なくとも麻婆豆腐(そんなもの)貰って喜ぶのは死ん(ry しか居ないと思うのだが・・・

と口には出さなかったが渋い顔をするエミヤとクーフーリン。因みにアーサー王はそんな2人の顔を見て首を傾げている。

「私が最初に召喚したサーヴァントなんだけどね。冬木でお世話になったからそのお礼だよ」

 

そんなこんなで立香達一行は最初に召喚したサーヴァントもといクロード・バネットを捜索し続けること数分。職員からの情報を頼りに立香達はシュミレーションルームに到着した。

シュミレーションルームに入るとクロードは「うーむ。この程度では・・・」と何やら真剣に装置を弄っており、こちらに気付いていなかった。

しかし、立香が「おーい、クロードさん今いい?」

と呼び掛けると直ぐに此方に気付き、新たに召喚されたサーヴァント達を見て驚いた顔をしている。

 

 

「初めまして皆様。キャスターのクラスで現界しているクロード・バネットだ。気軽にクロードと呼んでくれ」

私はニッと笑いながら握手する為に手を出した。

そして最初に私の握手に応じたのはアーサー王だった。

 

「初めましてクロード氏。セイバーのクラスで現界しています。アルトリア・ペンドラゴンです。貴方と共に戦う事が出来るとは夢にも思いませんでした。所で何故こんなに手が震えているのでしょうか?」

 

ここで「外も中も真っ黒な貴方に『絶対コロス』と脅迫されたからですよ。」などと言おうものなら恐らく信用もクソも無くなるだろう。

なので

 

「俺は俺だぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

と頭を振り回しながら某二頭の様に返答しておいた。

それには流石のアーサー王も「え、ええ・・・。相当な変人というのは本当だったのですね(ボソッ」と引き気味に言った。

 

小声で言ったが私別に難聴系主人公では無いのでガッツリ聴こえていたがよく言われていたのでダメージは無かった!

因みにアーサー王にはクロードが二頭身になった様に見えたとか見えなかったとか。

 

次に握手を交わしたのはエミヤだった。

「私のクラスはアーチャー、名をエミヤという。音に聞く大作家クロード・バネットと共に戦えるとは思いもしなかったが何にせよよろしく頼む」

「ふむ。私はそこまで凄い作家では無いよ。こちらこそ、よろしく頼むエミヤ殿。」と意外と普通に終わった。

冬木で敵として相対したなら普通はマシュの様に警戒するのが当然だが、エミヤは冬木の時とは違う格好なのでクロードは普通に気付かなかったのだ。

鈍感系主人公かな?(矛盾)

 

最後に握手を交わしたのはクーフーリン(槍)

「キャスターのオレからお前さんの事を少しばかり聞いてるぜ。もう知ってるかもしれねぇけどオレはクーフーリンってんだ。クラスはランサー。よろしくなクロード!」

 

「何!?クーフーリンだと!?」

流石の私もコレには目を見開いた。真名を知らなかったので冬木でもクーフーリン(術)の事をキャスター殿と呼んでいた

クラスは違えど彼がケルト神話で有名なクーフーリンその人と知って驚いたのだ。

「かの大英雄と出会えるとはなんたる僥倖!是非今度話を聞かせて貰いたい!」

 

私は食い気味にクーフーリンに詰め寄った。

 

「お、おう。ところでよ、俺たちが来る前になんか弄ってたろ?何やってたんだ?」

 

「私もさっき知ったのだがこの部屋の設備は訓練に使えるようでね。

色々こなしてまた新たに設定をし直していたんだ。」

 

そこからは直ぐに冒頭に跳ぶ。いやホントにスグである。

クーフーリン殿が「じゃあ親睦も兼ねてオレと手合わせするか!なに、心配すんな。殺しはしないぜ、殺しはな。まさか断ったりしないよなぁ?」

 

「アッハイ」

 

無情にもそのYESかNOかの選択の無い質問に返答し、冒頭に戻る。

 

そもそもの話、接近戦を得意とする前衛のクラスであるランサーと支援、妨害などを得意とする後衛のキャスターがタイマンで戦ってどちらが勝つかは明らかじゃないですかねぇ?タイマン厨かな?

しかしクーフーリン殿も殺しはしないと言ったのだ、まさか本気なワケ・・・と思った瞬間、目の前に朱槍が迫っていた。

 

「クッ・・・!」

 

槍が頬を掠め、プシュッと血が出る。あっコレ、ガチだ

 

「今のを躱すか。まぁサーヴァントなら当たり前だわ、な!」

 

掛け声と共に右足でクロードの腹目掛けて蹴りを放つ。

クロードは身を守るため咄嗟に右腕でガードし、グキッという嫌な音と共に後ろに軽く跳ぶ。

 

「なに、そう焦らずとも見せてやるさ。私の力をな」

 

「ほぉー、そいつぁ楽しみだな!」

 

それから暫くはクーフーリンによる一方的な蹂躙が始まった。

 

クロードは只々防御と回避に徹している。先程までと違うのは身体中が傷だらけになり、着ているローブも切れてボロボロになっている。そしてもう一つ違うのは左手に持った()()()()()()()()()()()

 

 

「・・・テメェ、巫山戯てんのか?」

 

「?なんのことかね?」

 

「さっきからテメェは一向に攻撃して来ねぇ。キャスターだから殴る蹴るは得意じゃねぇのは分かる。だが魔力弾一発すら打ってこねぇってのはどういうこった?まさかマスターが止めてくれるのを待ってのか?だとしたら拍子抜けもいいとこだぜ腰抜け」

 

クーフーリンも別に本気でこんな事を言っている訳では無い。勿論クロードが何をするかは知らないが、クロードが持っている本がさっきよりも輝きが増している事には流石に()()()()()()

 

「フフ、フハハハハハ!いやぁハハハ、クーフーリン殿その冗談は笑えるぞ。マスターが止めてくれるのを待っている?腰抜け?ハッ、笑える冗談だ!それでは有言実行といこうか。さぁ来いクランの猛犬よ、貴殿の強さを測ってやる。」

 

そしてクロードは右手でクイックイッと挑発し、それを見たクーフーリンは獰猛な歯を見せ「ぬかせ・・・!」とクロードに肉薄し手に持つ朱槍がクロードの喉にーーー

 

「避ける事をお勧めするぞ、クーフーリン殿」

 

瞬間。上から深紅の布を纏った剣がクーフーリンの頭に向かって落ちてくる。

クーフーリンはソレを視認し直ぐさま長剣をなんとか躱し後ろへ跳び退く。

額から汗が一滴伝って落ちる。見ると長剣が落ちてきた所に1人の男が立っている。金髪のショートヘア、長い睫毛にキレのある金目の眉目秀麗、細身の無駄のない体格で深紅を基調とした服装に双肩には灰茶色の肩当てと雷が走ったような裂けた深紅の外套を羽織っている。

 

「成る程な。その色男がテメェの切り札っつー訳か、クロード!」

 

「ああ、そうだとも。単純な速さで言えば恐らく1番だろうな。目には目を速さには速さを、というわけで頼んだぞ!アルベール!」

 

「ああ、雷迅卿と呼ばれた所以見せてやる!」

 

そう言った次の瞬間、アルベールは既にクーフーリンの前で長剣を振り下ろしていた。

 

「なっ!?」

 

クーフーリンは咄嗟に長剣を朱槍でいなし距離を置こうとするが、

 

「くっ、速ぇ!」

 

アルベールが直ぐに追撃をして隙を与えない。

 

何故アルベールがここまで速いのか、ソレは先のクロードの行動にある。シャドバでエンハンスというものがあるのはご存知だろう。

知らない人の為に説明すると多目にPPを払う事により追加の効果が得られるというものだ。PPというのはこの世界では魔力の事だと思って欲しい。

要するにアルベールをエンハンス状態で召喚したのだ。

 

だがクーフーリンも一騎当千の強者、そう易々とやられてやる訳にはいかない。そして、何度かの打ち合いをこなして漸く距離を置く。

 

「なぁクロード」

 

「・・・なんだね?」

 

「今日の所はここら辺で終わりにしようや」

 

意外にも終わりを切り出したのはクーフーリンだった。

 

「何故?まさかと思うがクランの猛犬とも謳われる大英雄クーフーリンが()の様に尻尾を巻いて逃げると?」

 

「ハッ、馬鹿言ってんじゃねぇ。ここらで終わっとかねぇと・・・抑えが効かなくなっちまう。それともう一度オレの事を犬呼ばわりしてみろ、殺すぜ?」

 

言葉が終わると同時に濃厚な殺意がアルベールとクロードを叩きつけられる。

 

「「・・・ッ!」」

 

クロードは今まで味わった事のない感覚に身体が硬直し、アルベールは手に持った剣に思わず力が入る。そして理解する。素直にその提案を呑んだ方がいいと

 

「で、どうすんだ?」

 

「なるほ、ど・・・そちらの提案に乗ろう。アルベールもそれでいいか?」

 

「・・・ああ。また手合わせ願う、英雄クーフーリンよ。」

 

「おう、またやろうぜアルベール。」

 

最後に少し笑みを浮かべてアルベールは消滅した。

 

「ふぅー、いい運動になったぜ!またやろうや!」

 

「はぁ、私はもう懲りた。二度とごめんだよ」

 

「ハッハッハ、そう言うなって!」とクロードの背中をバシバシ叩く。

 

「(まぁ、些か乱暴な親睦会ではあったがこういうのもアリだな・・・背中イタイ)」と口には出さず心の中で思い笑みを浮かべた。

 

 

〜FIN〜

 

 

 

ーーークロードside

 

 

こんな青春の一場面様な終わり方をすればどれだけ良かったのだろうと私は先ほどのことを思い出し今の状況を簡単に整理する。

目の前にはマスターからのご褒美という名目の、地獄の炎を凝縮した様な色の麻婆豆腐、期待する様な目で見るマスター、同情の視線を向ける他サーヴァント達。

「どうぞ召し上がれ!」とマスターが麻婆豆腐を食べるよう促す。

うん、食べるしか無いっぽい。

「では、頂こう・・・」

プルプルと震えた手でスプーンを持ち麻婆豆腐をすくう。

鼻がピリピリする。成る程、これから戦場に行く兵士たちの気持ちがよく分かる。

「ふぅ、南無三!」

パクッと口の中に勢いよくスプーンを突っ込む。

 

 

 

瞬間口の中が爆発し、意識が朦朧とする。

 

「クロードさん!?」「くっ、こうなると分かっていたが・・・私が止めていれば!!」「すまねぇクロードオレもそれを食うのは、ちょっとな」「??何故、クロード氏は倒れたのでしょうか?」

 

 

周りから声をかけられてることが分かるが反応出来ない。

 

マグマを直に飲み込んでいるような、そんな、感覚・・・

 

 

 

もう、ムリ

 

 

 

そして私の意識は闇落ちた。

 

 

 




やっぱ視点分けって大切なんだな〜

アルベールについて
レジェンドが2種類、今回出てきたのは昔の効果の方
エンハンス9で2回攻撃が可能になりターン終了までダメージが0になる
カッコイイフィニッシャー

次回ぃ「アバンタイトル」ヨロシクゥ!
感想くだせぇ〜
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