みにくいチンポの子のチンポはとてもみにくいチンポでした

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第1話

 みにくいチンポの子はとてもみにくいチンポを持っていました。兄弟たちの中で誰よりも大きかったけれど、モザイクがかかっていました。

 そしてみにくいちんぽの子は「みにくい、みにくい」と陰口をたたかれ、いじめられていました。

 はじめのうちはみにくいちんぽの子をかばっていたお母さんも、しまいには「やっぱりお前はみにくいねぇ、どこか遠くへ行ってくれないかしら」と、ため息をつくようになりました。

 しかしそれも仕方のないことでした、兄弟達の子供チンポはテレビ的にもOKでしたがみにくいチンポの子はどうやったってアウトでした。それならモザイクがついてみにくくなるのも当然のことでした。

 そんなお母さんのいう事を聞いてしまったみにくいチンポの子は悲しくなり、家族の下から逃げ出してしまいました。

 

 しかしみにくいチンポの子はそのみにくさゆえにどこへ行っても嫌われてしまいます。結局、家族の下から離れてもなにも変わらなかったのです。

 そんなある日、みにくいチンポの子はこれまで見たこともないような、凄いものを目にしました。それは、海外のAV男優の雄々しいデカマラでした。

 たまたま見かけた裏ビデオで男優たちはそのデカマラと激しい腰使いで、海外のAV女優たちを好き放題にしています。みにくいチンポの子はその光景に釘付けになりました。

「ああ、ぼくもあんなみにくくない立派なチンポさえあれば……」みにくいチンポの子はチンポの先から涙を流します。しかしどれだけ憧れても自分のちんぽはモザイクがついてみにくいままでした。

 

 そしてみにくいチンポの子は流れ流れてとうとうアメリカまでやってきてしまいました。西海岸でした。

 みにくいチンポの子がきょろきょろとあたりを見回していると、いかにも屈強な男達が近づいてきます。みにくいチンポの子ははっと驚きました。それもそのはず、その屈強な男達は以前裏ビデオで見たAV男優達だったのです。

「ああ、みにくいチンポのぼくを輪姦しにきたんだ。そしてぼくは肉便器にされてアナルがガバガバになるまで使い続けられるんだ……でもかまわない、どうせどこに行ってもいじめられるならいっそ肉便器にでもなったほうが幸せかもしれない。さあ、ぼくを犯して!」

 みにくいチンポの子は犯される覚悟を決めました。

 

 みにくいチンポの子は目を閉じぶるぶると震えながら犯されるのを待ちます、しかしAV男優の中のひとりがやさしくみにくいチンポの子のチンポを撫でてこう言いました。

「ヘイボーイ、中々立派なイチモツを持っているじゃないか。これまでどれだけの女を泣かせてきたんだ?」

「えっ?」

 その言葉にみにくいチンポの子は自分のチンポを確認します。するとみにくいチンポの子のチンポにかかっていたモザイクが取り払われていたのです。

「わっ、モザイクがない!」

 そう、アメリカではモザイクなしでもOKなのです。そしてみにくいチンポの子は初めて自分のチンポの本当の姿を目にしたのです。

「これがいわゆるサムライソードってやつなのか?聞いてた以上に大きいな」

 みにくいチンポの子のチンポはとても大きく、AV男優達のチンポにも引けを取っていませんでした。

「ああ、なんて立派なチンポなんだ。これなら俺達の業界でも充分やっていけるぜ」

 別のAV男優もみにくいチンポの子のチンポを褒めてくれています。

「あのっ、よければぼくをみなさんの仲間に入れてもらえないでしょうか」

 みにくいチンポの子は勇気を振り絞り言いました。AV男優達はみにくいチンポの子にとっては憧れであり、どうしてもその輪に加わってみたくなったのです。

「わかった、なら今日から俺達はファミリーだ!」

 AV男優達は笑いながらみにくいチンポの子を受け入れました。いえ、もう彼はみにくいチンポの子ではありません。立派なチンポの子になったのです。



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