この力、この世界で役立つか? in 魔法科高校の劣等生   作:zaurusu

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プロローグはISの第1を少し改編したものです。


追憶編
第1話


例え、大きな力を手に入れたとしてもそれを有効に使うことが出来なければ、何にも意味がない。

 

そう、まさに俺こと八神次狼のことを言っている。

 

実を言うと、俺、転生者なんだ。

 

生前は高校生三年生で、登校の時にトラックに轢かれそうになった猫を身を呈して助けて死んだ。

 

そしたら、その助けた猫がまさか神様のペットで、助けてくれたお礼に転生させてもらったのだ。

 

転生の際に、特典をあげるからそこのくじを引いてと言われて、引いて見たところ

 

漫画トリコのノッキングマスター次郎の技術と技、力を得る。おまけに、再生屋の技術をプレゼント。

 

なんて、書かれていた紙を見たときはびっくり仰天してしまった。

 

神様いわく、おみくじで言ったら中吉ぐらいなんだとか。

 

これで、中吉となると大吉とかどうなるんだ?と疑問に思ったのは言うまでもない。

 

まぁ、特典はいいとして気になったのは転生先だった。俺としては、この力を生かせそうな世界がいい。ONE PIECEとかHUNTER×HUNTERの世界がいいなと思っていた。

 

そう思っていた時期がありました。

 

「ちくしょう!狼王ギネスパンチ!」

 

絶賛、只今ミサイルを数発撃ち落としています。

 

なぜ、こうなっているかって?

 

転生先はこんなのがいいなと、考えている時に、神様が適当に転生先を選んで、いきなり、「良き人生を!」なんて、言った瞬間辺りが暗くなって気付いたら、砂浜で寝そべってました。

 

てか、転生って言ったから赤ちゃんからやり直すのかと思ってたのに、姿そのままで、「転生じゃなくて、転移だ!」と叫んでしまった。でも、若干若返った気がする。制服が少し緩い感じもするし。

 

そんでもって、やたら辺りが騒がしいなと思ったら、実はそれが避難警報で、遠くの方からから女性の声が聞こえるなと思ったら。

 

「大東亜連合の艦隊が沖縄に侵攻!近くの住人は速やかに退避してください!繰り返します!大東亜連合がわが国に対して宣戦布告しました!近くの住人は速やかに……」

 

なんて、とんでもないことを言っていた。携帯を見ても、避難の指示が表示されていた。

 

てか、この携帯、俺が死ぬ前に使ってたやつだった。

 

まぁ、それは置いといて。大東亜連合の艦隊沖縄に攻めてきた話などが俺は、一つしか知らない。

 

海の家を見つけて(不法侵入だが、この際しかたない)テレビをつけてみると、

 

間違いない。

 

ここは、魔法科高校の劣等生の世界だ!!!!!!!!!!!!!

 

よりにもよって、魔法科高校の劣等生かよ!!

 

魔法科高校の劣等生が嫌いなわけではない、話は面白いし、アニメもヒロインが可愛かったから、小説も何巻か購入していた。何より、主人公の達也くんがチートすぎてたな。

 

だがしかし

 

「この世界じゃ、こんなの役に立つか!!!!」

 

魔法をバンバン使い、熱い戦いと青春がメインのこの物語に、なんに役立つのこの力!

 

せめて、Fateの宝具とか、魔術を使えるようにして欲しかった!

 

いや、あのチートなお兄様のことを考えたら案外使えるんじゃ……

 

と思っていたら、目の前にミサイルが落ちて海の家が吹き飛びました。

 

俺?全然大したことなかったです。

 

流石は、ノッキングマスター次郎。この時だけ、この特典で良かったと思ってしまった。

 

で、よく見たら上空にこちらめがけて、ミサイルが飛んできているわけ。

 

わぁー、ミサイルの流星群や!!

 

と、グルメレポーター風に言って見たが、そんな美しいものじゃ無いです。

 

どうしようかと思ったら、懐から何故か狼王ギネスの牙がついた、グローブが見つかった。

 

嵌めてみたところ、ぴったりでした。

 

やることはただ一つ。ひたすら、ミサイルを撃ち落とすことじゃ!!!!!

 

「おりゃ!ギネスパンチ!!」

 

ドルルルルァアアア!!

 

最初は、変な方向へ行ったりしてミサイルに全然当たらなかったが、次第にコントロールに慣れ、二発に一回は当たる様になった。

 

でも、加減しないと原作通り本当に星まで喰らいそうな威力だった。

 

最初に打った一発が思いっきり振りすぎて、一瞬で遥か彼方への消えていって、ポカーンとしてしまった。

 

どっかの島とかに当たったりしないよな?

 

幸い、あの方向には誰もいなさそうだし。

 

「まぁ、いいか」

 

取り敢えず、今はこのミサイルの大群をなんとかしないといけないし。

 

そう思い、ギネスパンチを放つ。

 

だが、次狼は知らなかった。最初のギネスパンチが飛んでいった方向に丁度、究極の分解魔法を行使しようとしている人物がいることを。

 

 




主人公を魔法科高校に通わせるか通わせないか迷っている。入れらんなら、二科生に入れるつもりです
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