だんだん話タイトルが長くなってるきがします。気をつけないと
追記―――
・5話の最後にに次回予告っぽいのを載せました。・・・似てますかね?
・話し方、内容を一部変更しました。
自慢じゃないが、オレは100メートル5秒フラットで走れるんだぜ
(舞い歌う五花編)
艇の発着場・・・そこにコブラはいた。
ザンクティンゼルからバルツ公国への直行で向かう手段はなく、出航する個人艇にお願いして乗せてもらいたどり着いたのがこのショチトル島であった。
「・・・・・ってことは、バルツ公国にいくには最低でも一週間は待たねぇといけねぇんかよ」
「それが嫌なら他所をあたるんだな・・・なんて言ったって今回がディアンサ様の最後の公演だしな、見ないわけにはいかねぇんだよ」
ショチトル島からバルツ公国に向かう定期便は、理由は不明だが(噂によると帝国が止めているという)現在運休しており、コブラは船着き場で聞き込みをしていた。その結果、バルツ公国に向かう個人艇は一番早くても一週間後であった。
必然的にコブラはショチトル島での滞在が決定した瞬間である。
やることがないコブラは今日の宿を探すと共に街を見て回ることにした。
そこで、ふとコブラは町中で営業しているバーを視界に収める。
ためらう素振りもなくコブラは扉に手をかけ、中に入っていく。
「いらっしゃい、ご注文は」
コブラはカウンター席に腰掛ける。
「アイスミルク・・・ダブルでね」
「ここはバーなんだがな・……仕方無い、少し待っていろ」
バーの店主はしかめっ面だが、冷たい人間ではなさそうだった。
店主が奥に消えていったタイミングでコブラに近づいてくる二人の男がいた。
「おいアンタ他所から来たのか?」
声をかけて来たのはエルーンの男。
「あぁ、そうだが?」
「来たのは初めてか?」
「ああ」
コブラの返答にドラフの男とエルーンの男二人が顔を見合わせる。
「ぜひアンタに見てほしいものがあるんだ!!」
「アンタは運がいい巫女様達は丁度この街に来てんだ!それに・・・あと1時間ぐらいで講演が始まる」
「なんでい、そうせかすんじゃねぇーよ・・・それに巫女さんだ?なんだそれは」
バーの店主だと思われる人物が手に注文の品を持って戻ってくる。
「ほらよアイスミルクのダブルだ」
その後、二人組の男、戻ってきた店主も途中から参加し、コブラにこの島の巫女についての話しを丁寧に説明をし始めたのだった。
この国の巫女とは
島の繁栄を祈り、島の各所を巡業し歌って踊るのが役目で、巫女の信望者は「イクニア」と呼ばれ、イクニア達はトレピリという器具を用いた踊りで互いに競っているのだという。
「俺はアンタを見たときただ者じゃないと感じたんだ、是非この赤色のトレピリを持ってオレ達と盛り上がろうぜ!!」
エルーンの男はどこからともなく赤色のトレピリを取り出しコブラに向かって差し出した。
しかし隣にいたドラフの男がそれを阻止する。
「っと、ハリエ派よぉ?~抜け駆けしようとしてんじゃねーよ」
「ふ・・・・・そういう貴様はリナリア派だったか・・・・」
リナリア派のドラフはピンクのトレピリを取り出しコブラに渡そうとするが・・
「お前らこの人が困ってるだろ・・・無理に勧誘するんじゃない」
店主の声を聞き男達は一旦コブラから離れた。
「へへッ、お前らの熱意の入れようからすると、ここの巫女さんは全員美人さんだとみたぜ・・・もうすぐ講演が始まるんだろう?俺も見に行くとするか」
「「行こうぜ!!!」」
「少し待ってろ店を閉める」
すでに客はコブラだけになっており他の客もどうやら祭壇に向かったようだ。
店主が店を閉める準備をしている間にコブラはアイスミルクを飲み終える。
片付けが終わり、コブラを含め4人で店を出るタイミングで店主がコブラに近づいてきた。
「夜道は暗い・・何に躓くか分からんこれを持ってろ」
そう言って店主はオレンジ色のトレピリをコブラに渡そうと―――――
「「おい!!!」」
ハリエ派とリナリア派の二人に止められたのだった。
「へへへッ、こいつはスゲェ」
会場についたコブラだったがその場にいた人の数に思わず顔がにやける。
どうやら巫女の一人が今回でその役目を終えるため、いつもより観客が多いらしい。
そしてイクニアは応援のキレでお互いの信仰心を競うようで、講演前にそれぞれの派が自分らの踊りを確かめていた。
かくして島の住人に連れられ。他の観客達をかき分けながらコブラは祭壇の目の前に案内される。
意外にも割り込みに苦言を呈するものはおらず巫女達の素晴らしさを広め宇ためにと、快く向かい入れられた。
なお、コブラの服装が真っ赤のため、ハリエ派だと勘違いされることが多かったのは仕方ない。
「それでは巫女達の登場です!島の繁栄を守る奇跡をとくとご覧ください!」
一人の女性が現れ講演が始まった。
「「「「「せーの……」」」」」
「「「「「ティクニウトリ・ショロトル!」」」」」
一斉に登場してくる巫女達を眺めた。コブラの最初に出た言葉は・・
「くそぉ~若すぎるあと6年?いや7年ぐらいたてば・・・・・・」
なんとも周りを敵に回しそうな一言だった。
講演が終了し、ここまで一緒にきた店主と達とも別れ、コブラは宿探しを再び始めようと思い歩き出したコブラに背後から声がかかる。
声をかけてきたのは先ほど講演が始まる前に一言話していた祭司と言われる女性だった。
そしてコブラはその祭司からの頼み事をされるのだった。
その内容は巫女達の巡業に付き添う警備隊への参加のお願い、コブラはそれを即座に了承した。
・・・・・・・・けして祭司が美人だったから即決した・・などという訳ではない
祭司に誘導され巫女達が滞在する場所へと向かうコブラ。
彼女らには街の宿が貸し出されているという。
やどの扉をくぐる祭司についてコブラもホテルに入っていった。
「戻りました」
「お帰りなさい、祭司様・・・・・あっ! そちらの男の方は新しい警備隊のかたですか?
「ぼー……お魚が食べたい……」
「へぇー!あれ もしかして島の人じゃない?」
祭司はカンナの質問に答えと共にコブラをどのようにしてこの場に連れてきたのか説明をする。
「そうなんですね。でも、祭司様が自ら選んだ方なら安心できます。」
「うんうんそうだよね!今回の巡業でディアンサ最後だもん、ね?♪」
その後彼女らの会話がしばらく続きコブラは一人取り残される。
そして彼女達の会話が一段落したタイミングを見計らって声をかけた。
「俺の名前は、コブラって言うんだ・・よろしく頼むぜ」
コブラの挨拶によって再び騒ぎ出す巫女達。
その中でディアンサだけがコブラの方に向き直ると。
「あはは……」えっと、色々大変だと思うんですがよろしくお願いしますね」
そう言って微笑んだ。
「へへへッ、任せなお嬢ちゃん達を守るのなんて朝飯前さ、君達は巡業に専念するといい」
巫女達はコブラの冗談だと思ったかもしれない。
「えっ、魔物なんか寝てても倒せる……?さっすが!」
「あぁ、余裕だぜ、任せときな」
その後もとりとめない話を躱し、巫女達と分かれたコブラ。
かくして巫女の護衛をするコブラはこの島で発生する事件に、巻き込まれていくこととなる。
しかしこの男が側にいるかぎり彼女らが危害が及ぶことはありえないだろう。
巫女達とともに早朝の街道をいくコブラ。
巫女達を守る他の警備隊たちの一番後方で葉巻をくわえ後ろに手を組んでけだるそうに歩いているだけだった。
「おい!魔物はいたか?」
「いや。こっちは問題なしだ」
「こっちも異常なし」
最初のうちは注意をしていた周りの警備員だが、やる気が無い男と判断したのか次第に彼を当てにしなくなっていた。
陽が高く登った頃、休憩となった。
休憩中コブラは岩に腰を下ろすと辺りを見渡す。
「へへへッ、あの連中……やけに固まってやがるな」
コブラの目にとまったのはイクニア達が形成したスクラム。その中央にはディアンサがいる。
囲んでいるイクニア達の隙間からディアンサの姿が一瞬見える。笑顔でイクニアの人たちと会話をしていた。
「えっと……ディアンサは一番人気なので。その分警備を志望する人も多いんです」
岩に座るコブラのとなりには いつのまにかハリエがコブラの分の食事をもって立っていた。
コブラとハリエから手渡される食事をありがたく受け取ると――――
「私もここで食べていいですか?」
コブラの返事を待たずにコブラの隣にハリエが腰掛ける自分の食事を広げだした。
コブラが断るはずもなく二人はとりとめない会話を続けていく。
「あれじゃ、ろくに休むことも出来ねぇだろうに」
「え?」
コブラの突然の呟きにハリエが反応する。コブラの視線を追った先にいたのは昼食を食べているディアンサだった。彼女の周りには今もたくさん護衛がいる。
「……コブラさんはよく人を見ているんですね。……ディアンサは今も笑顔で話していますが、本当はかなり疲れてると思いますよ」
「いやいや、あの状況を見れば誰だった分かるだろうよ」
「いえいえ……ディアンサは疲れても表情には出しませんよ。もしも変わっていたとしても一度や2度会っただけの人では分からないと思いますよ~」
愛想笑いを浮かべ困った顔をしたハリエだったが、笑顔を見せているディアンサを心配そうに見つめていた。
いつも一緒にいるメンバーだからこそ、分かることもあるのだろう。
昼食を食べ終えたディアンサが警備の人たちが付いて来るのを断ったのか、一人何処かに歩いていくのをコブラとハリエは見守った後、二人はディアンサの後を追いかけた。
一足先に食事を済ませ、振り付けの復習をしていたディアンサ。
それを眺めているコブラとハリエ。
「いち、に、さん、し、 いち、に、さん、し、ステップ3回、手ぐるぐる、キメ・・・・!?!」
復習に集中していた。ディアンサがコブラとハリエの存在に気がついたようだ。
「コ、コブラさん……それにハリエまで、ど、どうしたの?」
「へへッ、すまねぇたまたま通りかかった時に、お嬢ちゃんが熱心に練習している姿に見惚れちまってたぜ」
「とか言って、ディアンサが一人の時に危険がないかって見守ってくれてたんだよ」
ディアンサの気がついたので、コブラとハリエはディアンサに近づいていく。その手には水筒を握りながら。
「あ、ありがとうございます、わざわざ休憩中にまで」
「いや、仕事だからな、やることはやるぜ」
ここまで来る時のコブラの姿を思い出したディアンサとハリエはスッと目をそらしたのだった。
静かになったタイミングでコブラ達を探していたのか声がかかる。
「あっ!ディアンサ達ここにいたんだ~」
声をかけていきたのはカンナで、彼女の後ろにはリナリアとジオラが手をふっている。
合流した巫女達はディアンサの練習を手伝うようにみんなで練習を始めたのだった。
練習が一段落した時、ディアンサがコブラに近づき声をかけた。
「そういえば、コブラさんはいつも何の仕事をしているんですか?」
「俺か?……俺は騎空団をやってるぜ……まぁ今は一人行動だがな」
コブラはポート・ブリーズで起きた出来事や団長は君達と同年代など、冒険の一部をかいつまんで話しをする。
すると外の話しが新鮮だったのか巫女達はコブラの話題ではしゃぎ始め、盛り上がり、段々と話題は変わっていき、踊り始める時に最初に言う言葉にはどんな意味があるのかなどの話しに変わっていき、瞬く間に休憩時間が過ぎていった。
「みんなそろそろ休憩終わり出発するよ!」
ハリエの号令のもと休憩が終わり、一行は行脚を開始する。
リナリア達も準備のためにそれぞれの場所に戻っていく、その場に残ったのはコブラとディアンサだけとなった。
「お嬢ちゃんも練習もいいが、無理はするなよ」
「ふふ、無理なんてしてないです。こうやってずっと練習してるの……もし失敗したら、イクニアさん達の心は離れて……私達の歌も踊りも力をもたなくなりますから」
ディアンサによると巫女はこの島はイクニア達の信仰で力をつけるという。だから失敗できない、努力するのは当たり前だと彼女は言う。
「なるほどお嬢ちゃんは頑張り屋さんだ」
「えっ……!」
コブラはそう言ってディアンサの頭にやさしく手を置いた。
今まで誰にも褒められなかったことはなかったのだろう。意外そうな顔をするディアンサ。ほんのり顔が赤くなっているのは気のせいではないだろう。
「し、失礼します!!」
突然走り去っていったディアンサを見送った。コブラは一度首を傾げた。
再び列の一番後ろに戻ろうと歩きだした時、後ろから声がかかった。
「コブラさんすいません、少し頼み事が……」
コブラが声の主を確かめようと振り向くとコブラに護衛をお願いした祭司の姿があった。
祭司からの頼みは昨日のホテルに置いてきてしまった荷物を取りにいってほしいとのことらしい。
「構わねぇぜ……任せな」
警備隊が減ることになるが、コブラの今までの姿を見ていた祭司は居なくても問題無いと判断したのだろう。
コブラが二つ返事で返すと祭司は感謝を述べた後、行脚の中に戻っていった。
「あ~ついにコブラさんパシリになっちゃった!!」
コブラと祭司の会話を聞いていた巫女達の反応はそれぞれ異なっていた。
「……行っちゃいましたね」
「別にいいんじゃない?話しは面白いけど護衛のやる気ないみたいだし」
「もう――リナリアそうゆう事は言わないの!」
「はーい……ていうかディアンサ顔赤いけど大丈夫」
「えっ!!大丈夫、大丈夫……なんでもないよ!」
別方向に歩いていくコブラの後ろ姿を見ていた巫女達だったが、やがて目的地に向かって行脚を始めたのだった。
―――――――あんな事言われたの。初めてだった―――――
今まで失敗しないのが当たり前だと自分に言い聞かせてきた。だから必死に練習し続けた。それがこの島では当たり前のこと……
だけど、外の島から来たコブラさんは私の事を頑張り屋さんだと褒めてくれた。
いまだにコブラさんが私の頭にのせた手の感覚が残っている。
その出来事を思い出すだけで心が温かくなって体までポカポカしてきた気がする。
「本当に大丈夫ディアンサ?」
いつのまにかハリエが私の顔をのぞき込んで心配そうに私を見つめていた。
「ホント何にもないよ!大丈夫」
ハリエの心配そうな顔をさせないために元気な声で返す。自分でもなんでこんなに体が温かくなっているのか分からない。
「そう、何かあったら言ってね……あれ? 警備隊の人たちが騒がしいね、何かあったのかな?」
どうやら先頭にいる警備隊の人たちが魔物と遭遇したらしい。
今までにも何回あったので、焦りはなかった。また直ぐに静かになると思っていたディアンサは、自分を褒頑張り屋だと言って頭を撫でてくれた、そして先ほど祭司様に頼まれ荷物を取りに向かったコブラのことを考えていた……
警備隊の怒号が響く。
先頭にいる警備隊が遭遇した魔物と戦っているが、今までにない数の魔物が同時に押し寄せており、対処が遅れていた。
「しまった!!何体かそっちに言ったぞ!!」
警備隊の一人の声が響く。
犬形の姿をした魔物の数体が警備隊の隙間を縫うように走り抜け突破し、巫女達がいる場所に迫っていた。
すぐさま巫女達のすぐ側で護衛していた警備隊達が迫ってきた魔物を抑えこむが、運悪く、機敏に動く一体の魔物が巫女達の元にたどり着いてしまった。
魔物は容赦なく巫女達の中で前にいたディアンサに襲いかかる。
「え……」
何か考えごとをしていたのだろう。
ディアンサは自分の状況を把握出来ていなかった。後ろから叫ぶハリエ達の声でやっと自分に迫る魔物を認識することとなった。
しかし遅すぎた。既に逃げるのは手遅れ。あと数秒もすれば魔物の牙がディアンサを捉える。
このような事態に陥った最も大きな原因は警備隊が油断していた……この一言につきるだろう。
ディアンサは目に前に迫る魔物の口がスローモーションで迫ってくるのをただ眺めることしか出来なかった。彼女の瞳には必死に攻撃を止めようとする警備隊の人たちの姿が映る。
しかし彼らは間に合わない、私には避けられそうにもない、体が動かない……
――――(私、死ぬのかな)――――
迫ってくる牙が自分に何をもたらすのかまるで他人ごとのように唯々冷静に分析するディアンサ。
スローモーションに見えるため恐怖する時間が何倍にも膨れあがり迫ってくる。ゆっくりゆっくり死が迫ってくる。
――(痛いのは嫌だな・・・)――――
痛みに備えるために目を閉じる。
するとディアンサの頭に走馬燈のように今までの出来事の記憶が浮かんでくる。
祭司に次の巫女に選ばれた時……
初めて他の巫女達に会った時……
必死に練習した踊りがしっかり本番で出来で嬉しかった時……
記憶はどんどん浮かんできては消えていく。
そして最後に浮かんできたのは、頭にやさしく乗せて自分を褒めてくれた、とぼけたような態度をしていた男との記憶だった。
『なるほど、お嬢ちゃんは頑張り屋さんだ』
(コブラさん・・そろそろホテルに着いたかな。出来るならもっとお話したかったな~)
自分の横を風が走り抜けていったように感じた。
「へへへッ、お嬢ちゃん大丈夫だ」
一向に痛みはこない。そればかりか、自分の前から聞こえてくる安心させようとする声
ディアンサはゆっくり目を開ける。
そこには、“左手を肘まで噛ませ”大型の魔物を受け止めているコブラがディアンサを庇うように立っていた。
ディアンサは思考が追いつかない、コブラは祭司に頼まれ荷物を取りにいっている。ここにいるはずがないのだ。
「な・……なんで・・・・・・」
「当然だ、依頼は守るんだぜ俺は、それにな……それなりに走りには自信があるんだ」
しかし前にいるのは幻覚でも幻影でもない。コブラは確かにここに居る。
コブラの左手に噛みついた魔物が内側から3度光った後、右手で掴み遠くにぶん投げた。
投げ飛ばされた魔物は力尽きたようで起き上がることはない。
ディアンサは体の硬直が解けたのか地面に座り込んだ。しかし目を開けた時コブラの左手は肘まで噛まれていたのを思い出す。
「コ、コブラさん左手は……」
「あぁこれかい……なぁに気にするな、元々だ。それよりも……お嬢ちゃん立てるかい?」
コブラは左手の義手を装着するとディアンサに手を差しのばす。
「は、はい!!」
ディアンサはコブラの差し出された手を掴もうとして・・
「「「「ディアンサ!!!」」」」
駆けつけたハリエ達に抱きつかれ、もみくちゃにされたのだった。
差し出した手を引っ込め、まるで、手など最初から差し出していないとで言うようにコブラは後ろで手を組んだ。
3話ぐらいで終わる予定。
お気に入り登録、感想ありがとうございます。 やる気につながります。
そもそもこの小説を書こうと思った理由は・・・・コブラが好きだから・・それだけです。
宇宙海賊もとあるイベントの時だけ多少出てくる予定ではあります。一体いつになったら・・・