ISB<インフィニット・ストラトス・ブレイヴ>   作:XIYON

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・怪盗と青龍

輝夜「うわー!ここがユリニシア博物館かぁ~!」

 

翔夜「一度に何千もの宝を公開している博物館だが……こんなにも大きな博物館だとは思わな……ん?」

 

俺の目の先はワインに目を着けたウィニシアを見つけた……

 

ウィニシア「これは……ポーントレス産の100年熟成の赤ワイン!白ワインのような甘さが特徴でめったにお目にかかれない高級品!」

 

華夜「ま……またお酒にやけになってるよ……」

 

翔夜「ウィニシア。宝石展の祝いパーティーで楽しむのはいいが本来の目的を忘れるなよ?」

 

ウィニシア「わかってるわかってる♪」

 

「「全然わかってないじゃん……」」

 

しかし俺は博物館にある変化を感じる…

 

翔夜「(水の音が聴こえる……)」

 

ウィニシア「あ!ねぇ見て、青龍の壁画よ!」

 

華夜「うわー!キレイ……」

 

輝夜「結構古い感じがするけど……」

 

水沢「青龍はこの博物館の守り神だからね…このあたり一体は青龍をまつわる地が多いからね。」

 

ヒタミ「みんな彼はこの博物館のオーナーの水沢さんだ。」

 

水沢「話は聞いているよ。例の怪盗ルーンを捕まえてくれるんだね?」

 

翔夜「えぇ……んで例のタイムエメラルドはどこに?」

 

水沢「それが…厳重に保管しているので、御披露目の時にしか……」

 

翔夜「そうなんですね…」

 

となると盗まれる時間は御披露目の時……

 

輝夜「んで…どうするの?」

 

華夜「ISは大きいから会場でやると大変な目にあうわね……」

 

翔夜「というと思って改良したある物を持ってきたんだよ。」

 

俺はあるドライバーを出す…

 

翔夜「エターナルの戦闘データをジャービスに記録して、ネオアマゾンズドライバーをビルド系に改造……セットしたフルボトルの成分を注入して変身する…その名も…ネオビルドドライバーさ。」

 

華夜「てんさ…」

 

輝夜「いや…あの二人に反応しなくていいから…」

 

水沢「そろそろ…私は準備がありますのでこれにて。」

 

ウィニシア「あ、はい…あ、後であの高級ワインいただいても?」

 

水沢「あぁ…いいですよ…あれ、結構飲む人いないんですよ?」

 

ウィニシア「本当に!ありがとうオーナー!」

 

そしてその裏では……

 

ナリーシャ「うふふ……さぞやいい宝石だといいわね…」

 

猟子「もし石だったらどーすんだよ……」

 

ナリーシャ「さぁ?」

 

すると辺りが暗くなり……

 

水沢「お待たせしました。この度はタイムエメラルドの御披露目会にお集まりくださいましてありがとうございます…では、早速この宝石をご覧に見せましょう…これが…タイムエメラルドです!」

 

赤い布を外された大きな透明な箱に入ってたのは岩に纏われた緑色の宝石だった…

 

翔夜「あれが…タイムエメラルド……」

 

輝夜「でも……何で名前に時間なんか…」

 

華夜「タイムストーンだったりして……」

 

ウィニシア「あの宝石には時を止める力があるのよ…物事によってはISを強化する力も秘めているのよ?」

 

翔夜「まさか怪盗ルーンはそれを使って…」

 

すると……

 

水沢「さて、ここからは…」

 

ブス!

 

水沢「ぐああああああああああああああ!?」

 

「「!?」」

 

輝夜「水沢さんの体が変よ!」

 

猟子「狼狽えなさい!人間どもぉ!」

 

「「キャーーーーーーーーー!」」

 

片腕に針が着いてるのを見せびらかす女と…

 

「「うわぁ……」」

 

ナリーシャ「うふふ……はじめまして……かしら?」

 

翔夜「お前ら……アルミオンの者か?」

 

ナリーシャ「えぇ、私はナリーシャ。以後よろしくね?」

 

猟子「アタシは猟子っていうの……」

 

猟子は俺を見つめた後にこんな事を言い出す。

 

猟子「最初に言っておくけど…男は私の贄となるのよ…」

 

ナリーシャ「あら?私のにも付き合って欲しいんだけど?」

 

ナリーシャは水沢に近づく……

 

水沢「やややややめろぉ!」

 

ナリーシャ「はぁ~♪」

 

翔夜「あれ……まさか!」

 

ウィニシア「エヘヘヘヘ……もう一杯ちょーだぁい♪」

 

華夜「もぉー!こういう時にウィニシアちゃんが酔っちゃってるよー!」

 

輝夜「スカーレットウィッチのヘックスパワーだわ……でも何か違うわ…」

 

ナリーシャ「私のヘックスパワーは人間の欲望を利用する事…従来のヘックスパワーが不幸なら、私は幸運を使うわね……まぁ欲望だけどね……」

 

翔夜「それは!」

 

ナリーシャはボトルのような物を取り出して水沢の首に射す。

 

水沢「うぅ!?うぅ!?うわああああああああああ!?」

 

水沢は龍のような怪人となった…

 

ナリーシャ「さぁ♪欲望の為に暴れなさい♪」

 

水沢「うおおおおおおおおおおおお!」

 

翔夜「クソ!」

 

俺はネオビルドドライバーを腰に着ける。

 

ネオビルドドライバー!

 

そしてウルフネオボトルをネオビルドスロットにセットする。

 

ウルフ!~♪

 

すると待機音が流れる…

 

翔夜「変身。」

 

スロットを上げて成分を注入し、下から『コアユニット』が現れて……

 

トライハント!ロックオン!狩・猟・本・能!ウルフブロス!

 

「「!?」」

 

輝夜「え!?ちょっと!翔夜なによそのライダー!」

 

翔夜「仮面ライダーギア。ウルフハンティング。」

 

猟子「あら?面白い奴もいるものね?」

 

ナリーシャ「えぇ…まさかそのようなのに変身するとはね……」

 

翔夜「へ、今から俺はそこの動物二頭を倒す。」

 

猟子「ど!?動物!?」

 

ナリーシャ「まぁ…言われるまでもないわね…」

 

猟子「クソォ!アイツゥ!」

 

猟子は山嵐の獣人になって俺に遅いかかる……

 

翔夜「遅い!」

 

俺はその攻撃を軽々と避ける…

 

翔夜「これぐらい、大したこと……」

 

水沢「ぐあー!」

 

翔夜「うわぁ!?」

 

しかしもう一体の事を忘れてたので水沢に攻撃される…

 

輝夜「翔夜!」

 

華夜「マズイよ!あのままだと倒されちゃうよ!」

 

ヒタミ「まて!今ここでISを纏ったら大変な事になるぞ!」

 

華夜「んじゃ、どうしたら!」

 

ナリーシャ「うふふ…その隙にっと♪」

 

華夜「あ!泥棒!」

 

ナリーシャ「あら?これもこの改革の為よ?使わせて貰うわ♪タイムエメラルドの力を!」

 

とナリーシャがタイムエメラルドを奪う瞬間だった…

 

バタン!

 

ウィニシア「うぇ!?なに!?」

 

輝夜「変な目覚め方だけど復活はやっ!?」

 

すると会場の電気が一斉に消える…

 

ナリーシャ「くぅ!誰よ!出てきなさい!」

 

???「ウフフ…アーハハハハ!」

 

「「!?」」

 

その後、明かりが点くとなんとタイムエメラルドがなくなっていた。

 

ナリーシャ「いゃー!?私のエメラルドぉーー!?」

 

「「お前のじゃねぇよ!」」

 

輝夜「でも一体誰が……」

 

華夜「ねぇ!あれ!」

 

俺達の目の前に現れたのは白いシルクハットに片眼鏡…制服のような白い服…そして白いマント……

 

ヒタミ「アイツだ!アイツが怪盗ルーンだ!」

 

ルーン「久しぶりね警部。今回のショーはどうだったかしら?まぁ、まだ始まってないんだけどねぇ~♪」

 

ヒタミ「なんだと!」

 

猟子「ねぇナリーシャ、アイツを早く捕まえないと、タイムエメラルドが奪われるよ!」

 

ウルフハンティング!グレイト!

 

翔夜「よそ見してんなよぉーーーー!!!!」

 

猟子「うわああああああああああああああああ!?」

 

俺は右足で狼のエネルギーを放つウルフハンティングで猟子をぶっ飛ばした。

 

ルーン「おぉーう。お見事。」

 

翔夜「なるほど……アイツ等の動きをわかってたんだな。まずお前は警備員になって状況を確認する。万が一水沢が利用される確率も考えて…アルミオンの二人が動き出した瞬間にお前は上に昇る…そして…最終的にナリーシャがタイムエメラルド奪おうとした瞬間に停電…その隙にタイムエメラルドを取った…そうかい?」

 

ルーン「大当たり~♪アナタやるわね…一体何者よ?」

 

翔夜「城凪翔夜、表はIS学園の生徒の探偵さ。」

 

ルーン「へぇ~…IS学園の探偵かぁ…これはすごいライバルを持ったかな~?」

 

翔夜「いても経ってもいられないからなぁ…ささっとタイムエメラルドを返して貰おうか!」

 

ルーン「それはお断りかな~?」

 

水沢「うぉーーーー!」

 

ルーン「うわ!なにアイツ!?」

 

翔夜「オーナーさんだよ……あの女が怪人にしたわけさ……」

 

ルーン「なるほど……ねぇ探偵さん。」

 

翔夜「なんだよ?」

 

ルーン「タイムエメラルドの代わりにこれをあげる。」

 

ルーンは俺にフルボトルを投げ渡した。

 

翔夜「ドラゴンフルボトル!何でお前が……」

 

ルーン「この場所は昔から青龍の洞窟があるの…あの青龍の画は青龍の洞窟の入口なのよ。」

 

翔夜「そこに何があるんだ?」

 

ルーン「神秘の水よ。」

 

翔夜「神秘の水……!」

 

俺はドラゴンフルボトルを青龍の画に向ける。すると……

 

「「!?」」

 

輝夜「青龍の画が光った!?」

 

華夜「これは!?」

 

ウィニシア「これは!?」

 

青龍の画から青い光が現れ、ドラゴンフルボトルに水の力が宿る…

 

翔夜「よし……これなら!」

 

ドラゴンストーム!~♪

 

翔夜「ビルドアップ!」

 

群青来たれ!超越精神!燃えよ!龍(ドラゴン)!青・龍・闘・魂!ドラゴンストーム!

 

「「!?」」

 

ヒタミ「おぉ…あれは……」

 

胴体はエボルのドラゴンとクウガのドラゴンが合わさり、頭は青龍ドラゴンフェイスモジュール、青龍ウォーターエヴォリューガーがある。青龍Dシグナルなど、言葉を変えればクローズを水属性にした姿だ。腕はクウガのにストームアームズ等が装着されている…ちなみに両腕両足はクウガとクローズを合わせた物に変化してる。

 

翔夜「これならいける!こい、ドラゴンストームロッド!」

 

俺はこのフォームの武器ドラゴンストームロッドを召喚する。

 

翔夜「はああああ!おりゃー!」

 

水沢「ぐおおお!?」

 

ドラゴンストームロッドの凪払いや突きで水沢が変貌した怪人に次々と応戦させる。

 

翔夜「これならいける…お清めしてるみたいだ!」

 

俺はベルトのスロットを下げ、また上げて必殺技を決める。

 

スクリューウォーター!清めの水!

 

翔夜「俺の定めは、嵐を呼ぶぜ!」

 

輝夜「それメテオよ!?」

 

翔夜「濁流を起こしてやる!」

 

怪人の胴体に強力な突きをいれ、そのまま水の球体に取り込んだ後に地面に叩き付けて倒す。

 

水沢「うわあああああ!?」

 

水沢が変貌した怪人を倒した。会場は見ての通り水浸しになった……

 

ナリーシャ「もぉー!つまんないじゃない!猟子、帰るわよ!」

 

猟子「あ!ちょっと待ちなさいよ!ナリーシャ!」

 

翔夜「ふぅ……」

 

華夜「あれ?怪盗ルーンは?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルーン「ふっふーん♪まさかあのような探偵がいるとはね…驚きだったわ。」

 

翔夜「怪盗ルーン!」

 

俺は屋上にいる怪盗ルーンを見つけた。

 

翔夜「言ったよな?ソイツは返して貰うって……」

 

ルーン「残念だけど、これはもう私のコレクション。それに、元々タイムエメラルドは水沢のじゃないしね?」

 

翔夜「え?」

 

一方……

 

水沢「全部……過去をやり直したかったんです…タイムエメラルドは過去や未来に行って変えられる……私はこの博物館の建設を反対しました……青龍の……洞窟を……壊したく……なかったから……」

 

それは13年前の話らしい…

 

ルーン「13年前、水沢はここにあった旅館の館長をやっていた……けどそこに買い取りの悪い悪用金融が現れて、あら大変……最終的に水沢はここのオーナーになって青龍の洞窟を守ったらしいわ。タイムエメラルドは金融連中のコレクションから渡された品らしいわ。」

 

翔夜「……」

 

ルーン「ということで私はこの変で!」

 

翔夜「あ!おい待ちやがれ!」

 

ルーン「んじゃオルボワール!名探偵!」

 

怪盗ルーンはハンググライダーを使って去っていった…

 

翔夜「怪盗ルーン…次会った時はそのデカイ胸をわしづかみして捕まえてやるぜ…」

 

 

 




次回

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