今回、中間試験は飛ばしました。それは書こうと思ってもつまらないのしか浮かばなかった点と次の展開を書きたかった点と上記の点が理由です。
この小説は続けたいと思ってるので、ご理解ください。
今回も少し勢いでやったことがあります。ヒントは敵助っ人。
感想もっとください。やる気がわきます。
正月イベント回るの大変だあ。あ、福袋はプーサーでした。
林間合宿の時期になった。まあどう考えても、ティア自身が一人で行くことを避けなければいけないわけだ。が、俺も学生だし、できることは限られている。それでいろいろ画策したんだが、どれも形にはならなかった。
そんな中、俺は校長先生直々に呼び出しを食らって、今、校長室だ。校長先生と相澤さん、オールマイトまで。いったい今から何されるのか。
「やあ! 知っての通り校長さ! こうしてじかに会話するのは初めてだね、北水 柊くん」
「えっと、はい。授業中に連れてきてまで、俺をここに呼んだのはなぜですか?」
「簡単だよ。今まで相澤君に聞いていた、回帰母さんの個性による魔獣についてを君本人に聞きたくなってね。特にイヴァン雷帝と呼ばれている魔獣について」
ついに来たか。まあ、当たり前だ。この前、スルトがちょっとやらかしたみたいだし。
「具体的には?」
「魔獣の中でも、イヴァン雷帝と呼ばれる魔獣は入試で使われたような魔獣と違って、知識と意思があるよね。その違いを教えてほしい」
「それは、今まで話してきた魔獣のことの中で、というわけではない感じですね」
根津校長の表情がいつもよりも笑顔になった。
「察しがいいね。相澤君から聞いた通りだよ。そう! 君は情報をある程度規制しつつ、信頼に足る情報を相澤君に渡してきたんだよね。その規制は知性だと思ってるんだけど」
「……このことを聞いているのはお三方のみ、録音や盗聴等はなしと考えても?」
「うん、その警戒心。やっぱり君は敵連合に回帰母君の魔獣についての情報が漏れていたことをしっかり理解してるね。うん、そういった変なことができないように警備システムは完備してるよ」
しょうがない。少なくともこの三人なら話してもいいか。
「まず、ティアの魔獣には三段階あります。まったく理性を持たず、命令を実行するだけの魔獣類。複数の条件を守ることができる半知性魔獣類。完全に自立して行動が可能な知性魔獣。例えば、入試で使っていた魔獣は魔獣類、USJで使ってたシャドウサーヴァントは半知性魔獣、そして、」
「イヴァン雷帝は知性魔獣、というわけか。俺が実際に見た感触からすると、あの場で最も脅威なのは彼だったと言わざるを得ない」
「私も敵と間違えてしまったぐらい気迫というか、覇気みたいなのがあったよ。個性自体も威力が途轍もなかった」
「イヴァンの個性は『非常雷帝大権』。雷を操る個性であり、そして皇帝のような威圧感や絶対君主としての権力を行使できる。複合個性ってやつです」
「知性魔獣はほかにもいるんだろう? それについても教えてほしい。もちろん、話せないことはあるだろうし、言えることをね」
「そうですねえ、話せることは話します」
あ、そうそう。期末テストに関してだが、彼女は実技のみ免除になった。いや、正確には知性魔獣を見た校長がティアに対しての考えを改めたらしい。この話し合いもそれが元かな。
「あと、林間合宿についてだけどね。君も連れて行くから準備しておいて」
「うえ?」
なんでも経営科成績優秀者の中で、ヒーロー科の個性や性格を踏まえて経営計画を考える訓練をしてみたい人が今年から参加できるようになったらしい。根津校長マジどうもっす。これで合宿についていけるわ。
ちなみに経営科からもう二人ほど今回の合宿についてきている。
「おい、北水。お前、彼女のために来たんだろぉ? 無個性なのによくやるねえ」
眼鏡、金髪、釣り目の大柄男子。めちゃくちゃ個性的な計 三貴くん。個性『計算』。計算式のあるものなら一秒で答えが出る。ただし立式は自力で。
「計くん、北水くんは無個性だけど、努力をしにやってきているんです、そういうことは言うべきではないと指摘します」
青髪、おさげ、ロリ体系、超小柄少女。経営科委員長、鑑定 解石さん。個性『ステイタス』。ゲームのステイタス画面のように、相手の身体能力や現状の状態、個性までも視認できるようにする個性。使いすぎると頭痛がするらしい。
「まあ、三貴の言うとおりだし。気にしないでよ、鑑定さん」
「北水くんは優しすぎます。こんな失礼な奴をかばうなんて」
「失礼な奴ってなんだよ」
ちなみに今はバスではなく、個人車のようなものに乗っている。俺たちはいわゆる魔獣の森は越えなくてよさそう。追加して言うと、ティアがプッシーキャッツの泥波を避けた上、堤防台に残っていて、一悶着あったりしたが。
「君たち、会話楽しそうだけど、何しに来たかわかってるよね?」
「もちろんですよ、マンダレイ。さて、A組の個性でやれること、想定される被害やらなんやら考えていきますか」
魔獣の森、なんて聞いていたから少し期待したけど、ただの形だけの土塊だった。
「Aaaa-----」
魔猪を突進させつつ、千年ヤドカリほかヤドカリ種を量産、波のごとく進ませる。土塊なら足を狙ってこけさせるだけで十分。あとはヤドカリたちの大進撃で踏みつぶせばいい。
「回帰母さん、一人で先走ってはだめですわ! あなたなら行けますでしょうけど、ここは森、チームで動かないと、危険ですわ!」
やお、やお……、八百屋? いや、やおもも? だったはず。注意は真っ当、普通は事実だ。だが、今回の敵を見るに、ひとりで押しつぶしたほうが速いし、安全だ。しゅうの約束、人々を守るなら私がやるほうが確実だ。
「おい、回帰母、後ろ!」
小型の土塊が後ろから攻撃をしてくる。ただ、私には迎撃をする必要はない。
「甘いです」
ドラウンの黒い触手が伸びて、それをはじく。私の護衛の力は低くない。よほど強力な一撃でない限り、私にはこの子がいる。
「ドラウン、しゃべり方変えたの?」
「あのしゃべり方なら強そうな感じするかと思ったんですがね。そんなことなさそうだったので」
あのへんなしゃべり方はそういうことか。この子は形から入るから仕方ないのかも。
「愛ちゃん! すすむで!」
う、うらら、うらら……、麗日が声をかけてきた。いわれなくても理解している。この程度の実力なら、ただの魔獣で十分だし、しゅうに許可されたあの子たちは使わなくていいか。
ヒーロー事務所経営っていうのは、会社経営と基本が変わらないものの、そのヒーローの個性によって経営方針が多少違ってくる。その感覚磨きのために校長先生が用意してくれた、というのが建前。真実はティアの能力の限界や
林間合宿でイメージが強い個性強化訓練。ティアは複合異形型であるので、個性による器官の強化の訓練をする。つまり髪の毛だが、彼女の髪の毛は一本で五キロのバーベルを持てる超強力仕様。黒泥の生産自体も一本の髪の毛から一秒で最大一リットル出せるという物理法則を無視した特別仕様。
彼女の器官訓練はこれ以上強化したら頭おかしい性能になる。なので、方向を『魔獣の指揮』に変更し、声が届かなくても魔獣操作をする訓練にした。容量限界は調べられないし、自分自身も知らない。ただ魔獣操作限界の実験にちょうどいい。
そう踏んだのだが……。今、現在。ティアは何もしていないのに、十匹以上いる魔獣たちがそれぞれ行動を変化させている。以前は声による操作のみだったが、今は思考による操作が可能になったのだ。一回もそんな練習したことなかったんだけど。
どんな程度に思考操作できるのかはまだ知らないが、彼女がさらに強力になってしまった。ちょっとはてこずると思ったんだけど。
「なぁ、お前の彼女やばくね? あれさ、さっきお前が出してた課題だよね? まだ一時間しかたってなくね?」
「個性能力値が見たことない数値なのにまだ上がっていく!? 北水くんの彼女さんっていったい何者なんですかぁ!?」
経営科の二名のリアクションが予想通り過ぎて、それに慣れてる俺が変に感じる。この訓練自体が限界を確かめる実験のつもりだったんだが、彼女の限界がさらに遠のいた。困るなあ。
今回の夜に襲撃がある。ティアに無理はさせられない。できることはしておくか。
「襲撃、楽しみ~」
「生意気なこと言うな、トガちゃん。いいぜ、もっと言いな!」
「楽しみなのはわかるわぁ。私の磁石がうなっちゃうわ」
「エンターテインメントを行うんだ、楽しいさ」
「血ぃ、みたい」
「ステインの意思を見せてやる」
「ははっ、はやくぶっ壊してえ」
「マスキュラー、うるせえ。燃やしてやろうか」
「喧嘩はだめです。今回の任務は重要なものです」
「いいんだ、黒霧。好きにやらせろ。任務さえ達成すりゃ問題ない。先生に強力な助っ人をもらったんだ。問題ない、違うか?」
「いや、問題ない。契約だ、任務は遂行する。
というわけで、エネミー以外のキャラ登場です。オフェリアいるんだからいいよね?
こうでもしないとティアの無双しか考えられない。
追記
アサエミは僕ヒロの世界で育っているのでfate時空の記憶はありません。あと喋らないキャラは扱えないので喋らせます。悪しからず。
仮免、誰がいい?
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炎の厄災
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獣の厄災
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呪いの厄災
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奈落の虫