Lv.0の魔道士 re   作:蓮根畑

12 / 66

以前投稿していたものをちょっと変えるだけと言ったが色々変えたりしたら時間がかかるぞい。

どうもこんにちは。課題のレポートを3つ出されて大学にかめはめ波をぶっ放したい作者、蓮根畑です。
レポート3つは頭悪い。激おこです


Lv.11 間合い

 

 

 

 

 

めんどくさそうな顔をしながら歩いてきた男の手には前世では映画などで大活躍した銃。

おそらくそれで狙撃してきたのだろうが問題はそこではない。

 

 

「お前・・・何者なんだ?」

 

 

ララバイ編にこんなやつはいなかった。

少なくとも俺の記憶の中ではだが。

しかし実弾を使った銃はこの世に存在しない。銃自体はあるのだが使用するのは所有者の魔力を込めた弾丸。こつまりこいつは俺と同じ転生者かもしれない。

 

 

「何者って言われても素直に教えるやつがいると思うかい?」

「だろうな。それじゃぶちのめした後に教えてもらうことにするわ。

エルザとルーシィーは先に行っててくれ」

「え・・・でも」

「頼む。多分俺だったらなんとか対処出来るはずだから」

「・・・分かった。頼むぞジョニィ」

 

エルザがルーシィーを連れ魔導四輪に乗り込みエンジンを蒸す。

 

「させるかよ──」

 

 

撃鉄を起こし、弾倉が回転する。

狙いを定め放たれた7.62mm弾は爆発じみた音を撒き散らし、火花を散らす。

魔導四輪のタイヤに放たれた弾丸を刀で弾き飛ばす。

腕にとんでもない痺れが来るがエルザ達を行かせたのでまぁよしとしよう。

 

「あーぁ、行ってしまったかー」

「残念だったな。ここからは男同士仲良くやろうぜ」

「生憎と俺は一人が好きなんでね!」

 

俺は刀を、奴は銃を構えて戦いを始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ジョニィ大丈夫かしら・・・」

 

一方、エルザとルーシィーは魔導四輪を使い平地を爆走していた。

魔力も切れ気味だというのに未だに100kを超えるのは流石S級魔道士というところか。

 

「どうだろうな・・・なんせやつの攻撃はほとんど目視できなかった。それにだ・・・」

「?」

 

エルザの顔が歪む。

 

「聞いたことがあるんだ。遠距離から一瞬で敵を殺す死神がいると」

「ま、まさか・・・」

「違う可能性もある。しかしあまりにも早すぎた。無の極みと言われたジョニィでも・・・」

 

晴れた空とは対照に、2人の心には暗雲がさしかかっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「うおおおぉぉ!!??」

 

狭い部屋の中を走り回る。

振り返る暇などない。

どうせ地面やら壁やらが蜂の巣だらけなのだ。

 

「どうしたどうした?逃げてばっかりか?」

 

あくまでヘラヘラとしたやつは両手にマシンガンという火力馬鹿な装備で俺を追いかけ回していた。

背後からズダダダダダと地面を破壊する音が響く。きっと一瞬でも足を止めたら死ぬだろう。

 

「クッソ、ふざけたことしやがって!」

 

民家の家に(不法)侵入し、息を整える。

現時点で分かったことだがやつの持つ銃は少なくとも10種類以上。いや、もしかしたら転生特典とかで現存するすべての銃を持っているかもな。それに加えて他にも特典があるという可能性も。

 

「俺も銃にしときゃよかったかなぁ」

 

ブーツが床を踏む音が聞こえる。

息を止め気配を殺す。

布の擦れる音、金属が体に当たる音、あらゆるものを五感で感じる。

カチン、と弾が装填される。

隠れていたドアの隙間から覗くと、全長1.5mはあるであろうゴツいライフルが俺の方を狙っていた。

 

「ッッッ⁉︎刀剣変化(オーバー・エッジ)・盾!」

 

刀がグニャリと形を変え、薄く広い盾を作り上げる。

 

「喰らいやがれ」

 

その銃声は人の鼓膜を破壊するかのように叫んだ。その爆音にふさわしい威力はあったようで盾は突き破られはしなかったが俺の背中は壁に打ち付けられた。

弾丸は盾にはじかれた後背後の壁を突き破り、隣の家の壁までもが貫通していた。

 

「俺の持ってる中で指5本には入るぐらい威力が高いやつなんだけどねぇ」

「そんなもん人に向けて撃つな!」

 

クソ、こっちからは手が出せない。

一発当たれば百発あたるようなものだもんなアレ。

遠距離では圧倒的に不利。となると近距離戦闘になるがそこまでたどり着くのが難しい。

 

「全く・・・なんてやりにくいやつなんだ」

 

とはいえ、責めないわけにはいかない。

ちょいと魔力量の心配があるが気にしては置けない。ここからは俺の時間だ。

風呂場へと移動し、水道の蛇口を捻り水を出す。魔法を発動する際、発動する属性に似たもの、もしくわ発動する魔法と同じ物質が存在する場合魔力の消費がかなり少なくなる。魔法は何かしらを魔力にて生成、からの操作。似たようなものがある場合魔力で生成という工程はカットされるからだ。

例えば水魔法を使う近くに水を吹き出す何か──そう、蛇口から溢れる水とか。

 

 

「──行け!」

 

 

魔力を込める。

本来の俺の魔力では到底不可能な量の水が蛇口から放たれる。あっという間に床まで侵食し、近づいてきたヤツを飲み込み玄関まで押し流した。

怒涛の水に押し流されたヤツは銃を手から離し咳き込んでいた。その一瞬の隙を狙い風呂場から駆け出す。

残り10mの距離。俺は刀を握り直し、右脚を地面に叩きつけ加速の勢いをつける。

一歩、魔力を込めた走りは5mの距離を詰めた。

 

「うおおぉ・・・!」

 

だが敵も早かった。

俺の姿を捉えた瞬間驚きもせずに、手に2丁の拳銃を出現させ確実に狙っていた。

ここで刀を盾に変化させても遅すぎる。

迎撃するしか手がない。

写輪眼を発動し軌道を読む。

 

「俺の──勝ちだ!」

 

2丁の拳銃から弾丸が放たれる。

両腕に魔力を流し強化。飛来する弾丸達を最短距離で切り落とす。

 

 

「うおおおおおぉぉぉぉ!」

 

 

いつもよりも多く魔力を込めた俺の腕は音速の領域に達することを可能にした。

迫り来る弾丸を全て叩き落とす。

 

「んな馬鹿な!弾丸を叩き落とすとかあんた正気かよ⁉︎」

「いたって正気だよ!!」

 

走りで生み出した速度を乗せたまま渾身の一撃をヤツに叩き込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






この世界に銃はない、と言いましたが感想の方でビスカやアルザックが銃を使用していることを完ッ全に忘れていました。フェアリーテイルのファンの皆様に申し訳ないです。
一様オリジナル設定でビスカやアルザックは魔力を込めた弾という事にしました。・・・ちょっと強引だが応急処置ということで。本当すみません。
あともう一つオリジナル設定としましては魔法を使用する際に発動する魔法と同じ物質がある場合魔力の消費量が少なくなるという設定にしました。これは許して欲しい。



今後のために何かいい必殺技とか能力ないかなぁー、と思い探していたのですがインデックスやばい。なんで世界操れる奴が5人ぐらいいるんだよ(笑)。学園都市滅びるぞ!
と思いました。

次はナツとグレイVSエリゴール(?)かなぁ...
と思いながら荒野行動をする蓮根畑であった。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。