Lv.0の魔道士 re   作:蓮根畑

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お久しぶりでございます。
ダクソのステ振り驚異の筋力99の蓮根畑です。
ミルウッドの大矢と裸装備でフリンの指輪装備してミディールを狩りに行ったのですが内閣総辞職ビームで毎回溶かされます。助けてください。
最近、友人の影響でデュエマにハマりかけなのですが蓮根畑世代はNEXや紫電ドラゴンだったのでそれ作りたいと言ったら結構お金がかかりそうでつらいです。でもNEXってマジかっこいいと思う。(なんの話だ)


Lv.37 力の差

 

 

 

 

 

 

前世でモンハンをやっていた甲斐あってか、寸分違わず雷狼竜のコピーが出来た。超スピードの回し蹴りと、爪を立てた一撃がぶつかり合い雷光が弾ける。

 

「力強っ・・・!」

 

一際大きく雷光が弾け俺は大きく後ろに吹き飛ばされた。カンナちゃんは雷神衆の一人なのだろうが単純な力だけを見てもラクサス以上あるのではないかと疑ってしまう。何でラクサスの後ろについているのが謎であるが、もしかすると前世でラクサス好きであり、記憶は失ったものも魂は覚えているみたいなあれなのだろうか?

 

 

「──雷包弾」

 

 

考えるのは後だ。思考を切り離し即座に戦闘の思考へと戻る。体から電子を切り離し空中に待機させ、カンナちゃんを囲う。

腕を交差する動きに合わせ、待機させていた電子が全て槍となりカンナちゃんを貫こうとしたが──

 

「無理だよな・・・」

 

効かず。偽物が本物に勝てるわけがない。

土煙すらあげることなく全ての槍はカンナちゃんに吸収された。コピーが通用しない以上勝ち目がない。土下座でもしたら許してくれないだろうか?と本気で考えてしまう。

 

 

「だったら──!」

 

 

限界突破を発動させ地面を滑走する。10メートルの間合いを一気に詰め足に万力の力を込め静止し、止まった時に生まれた威力をそのまま拳に乗せる。三竜牙──相手が何だろうが内部にまで威力を浸透させるこの技ならば勝機があるかもしれない。

空気の壁を叩き拳を叩き込む。が、そこにあったのは柔らかい皮膚の感触ではなく、岩。

 

 

「鎧竜──グラビモス」

 

 

一度二度三度と衝撃が伝わるが、全て岩石に受け止められた。一応衝撃は伝わっていたのかカンナちゃんの纏った岩石には一部ヒビが入った。

 

「くそおおぉぉ!!!」

 

圧倒的な差。もしかするとエルザと戦った時以上に絶望を感じている。水に移った月を切れと言われているような感覚に陥る。

逆の手で同じ一撃を放つ。結果は同じ。ただ腕が痺れただけだ。

 

「・・・終わらせるね」

 

情けなのか、そう言ったカンナちゃんは鎧竜グラビモスの外殻を外し、黒い鱗粉を撒き散らした。ゼロ距離だったことから逃げるのに一瞬遅れ、ほんの少しだけ鱗粉を体内に取り込んでしまった。

 

「うっ、おぉ・・・!」

 

視界が歪む。毒ではないのか麻痺や激痛は起きないが体の感覚、というよりかは魔力の操作が出来ない。

歪む視界でこちらを見るカンナちゃんは無関心を表したかのような目。ただ顔はそうであって中身はどう思っているかは分からない。ただ、その無関心な目が怒りを生んだ。

 

「そんな強い能力持ってたらそりゃ強いよなぁ・・・!」

 

ただの言い訳に過ぎないとは分かっている。だがはっきりと言ってしまえば幼女にこてんぱんにされているという事実が男としてのプライドを傷つけられた。女がなんだ?絶対一発はぶち込んでやる。

 

「こっからが本番だ・・・!」

 

鱗粉でかかる状態異常といえば覚えている限りゴアマガラというモンスターだ。ヤケになっていたのか幻術に引っかかったわけでもないのに写輪眼を発動させ、自分にかかった幻術を解いた(・・・・・・・・・・・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

「あれ?」

 

暗い。一面真っ暗の世界。そこに俺だけが立っている。つい一秒前までカンナちゃんにフルボッコにされていたはず。気絶した覚えでもないし一体ここは───

 

『──よう』

 

俺を呼びかける声。だが体が後ろを向こうにも全身をセメントで固められたかのように一ミリたりとも動かない。背後から近づく何かは暗い世界にやけに響く靴音を鳴らしながら俺の近くへと移動した。

 

『まさかこんな解き方をするとはな・・・もうちょっと時間がかかるかと思ったが、思わぬ拾い物だな』

「お前は・・・誰だ?」

 

何かヤバイ。そう脳が、体が警鐘を響かせるが動けない。体の宿主である俺ではなく、今動いているこいつが宿主だと言われているような気がした。俺の背後にピタリと立ち、笑みを含んだ声でゆっくりと言う。

 

『俺はお前だ。お前が辛くて辛くて蓋をしたもう一人の自分だ』

 

ピキリ、脳にヒビが入る。言葉にすればそうなだけで実際にヒビが入ったわけではないが何かが決壊しようとしていた。

 

『お前の恨みや怨恨、殺意、憎悪その他諸々だけが集まった結果が俺だ』

「う・・・おぉ」

 

 

頭が痛い。ヒビが入り続ける。

 

 

『さぁ選手交代だ。溜まった18年分──』

 

 

 

 

「──思う存分発散させてもらう」

 

 

俺の横を通り抜けた瞬間、俺の意識は何処かへと消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

鱗粉の中立ち続けるジョニィは5秒程その動きを停止させた。ゴアマガラの鱗粉は命を奪うものではなく魔力の操作が一時的に出来なくなり目眩や麻痺を発生させるものだ。しかしその中に気絶は含まれていない。だからこそカンナは警戒態勢を解かず次なる手をすでに用意していた。緊張感が漂う中、ふとジョニィの指先がピクリと動いた。それを視認した直後、カンナは魔力を稼働させ、最速の雷の槍を放った。

 

 

「───ハハ」

 

 

赤く光る目が、更に紅く。

手を横に薙ぎ払う。雷の槍と何の魔力も帯びていない手刀がぶつかり合う。あまりに無謀にも見える一撃。電流が体内を流れるのが目に見える。しかし──

 

「・・・ッ!?」

 

雷槍が霧散する。正しく言えば霧散したわけではない。消えたのだ。

存在を殺された。

 

「いいねぇ、馴染む」

 

口角を上げてケタケタと笑うジョニィは鱗粉を未だ吸い続けているというのに、倒れる気配はなかった。ゆっくりと顔を上げ、こちらを見る目は先程と異なる。東洋に伝わる万華鏡の如き美しく、妖しい。

内に宿る竜達が唸りをあげるのを感じた。

 

「あなたは・・・誰?」

「俺?おいおい、さっきまでフルボッコにしていた相手を忘れたのか?」

 

肌を刺す魔力が痛い。つい先ほどまでのジョニィの魔力の色が白だとすれば、今は完全な黒。それに何故か少ないはずの魔力のジョニィから溢れ出す魔力。

 

「まぁ、いいや。どうせ名前なんて覚えたって意味ないだろ?どうせ片方は死ぬんだから」

「・・・」

 

本気だ、とカンナは分かった。気絶させるつもりだったがもうそんなことは言ってられないような気がする。ここからは全開で──

 

 

カンナの体から魔力の奔流が迸る。

天まで伸びる魔力はマグノリア全体から見て取れ、圧倒的な力を語っていた。

が、ジョニィは笑みを崩さず。むしろ更に笑みは増し、爛々と目を輝かせていた。

 

「トカゲ野郎の分際で調子に乗りやがって。今から美味しく調理してやるよ」





あーぁ、どうしよ。
続き何書いたらいいんだ?
ダクソしよ(白目)

あとお気に入りが200行きました。ありがとうございます。これからも精進し、出来ればランキングに乗りたいと思います。
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