Lv.0の魔道士 re   作:蓮根畑

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投稿が止まって油断したな?
急いだんだよ(白目)

どうもこんにちわ。
虹6やらモンハンやってたらいつのまにか時が経ってた蓮根畑です。虹6難し過ぎてキレそう。
次からはほぼ前作と一緒なのでちょこっと入れ替える程度で済みそうなので早く仕上がるかも(確定ではない)


Lv.8 不幸

 

 

 

 

 

 

「それじゃアルさん!今日からお願いします!」

「お前来世まで恨んでやるからな」

 

キラキラした目で俺を見るサクラ。

こうなったのには訳がある。

 

 

サクラ「私を脱がせようとしたのをバラします」

俺「すいません許してください!何でもしますから!」

サクラ「ん?今何でもするって言ったよね?」

 

 

最悪である。

この一言に尽きる。

そして調子に乗ったサクラは俺のことをアルさんアルさん言う訳だ。何故そっちで呼ぶ?

 

「はああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・果てしなく、とんでもなく、すーーーーーーっごく嫌だけど教えてやる。感謝しろ」

「はいはい」

 

こ、こいつぅ...!

 

「アルさんってあれですよね?確か無流なる流派を使って格闘大会に優勝したと聞いたんですけど無流ってなんなんですか?」

「お前ってやつは・・・はぁ、まぁいいや。無流っていうのはな──」

 

 

無流。

流派とは本来何かしらの技や型があるものだ。しかし無流には決まった技や型がない。その理由は他人に教えられた技など自分の技ではないとのこと。他人に教えられたものは自分の最適解ではないこともある。極論無流とは使い手により切り方も異なれば技だって違う。流派ではあるがこれではただの我流なのだ。

 

「へぇー・・・じゃあアルさんはどんな感じで相手を倒すんですか?」

「俺はアレだ。相手の弱点や関節ばっか狙ってるな」

「酷いですね・・・」

「うるせぇ」

 

俺みたいな卑怯者は弱点を突くしかできないのだ。

 

「取り敢えずだ。何でもいいから俺を殺す気でかかってこい」

「は?」

「あぁ、心配しなくて大丈夫だ。こっちからは攻撃はしない」

「いやそうじゃなくて何でいきなりそんな事を?」

「え?だって俺初めて道場行った時今と全く同じ事させてもらったけど・・・」

 

 

「「・・・」」

 

 

俺の師匠ってやばかったんだな。

 

「ま、まぁそれはいいとしてかかってこい」

「ほ、本当にいいんですか?」

「あぁ。あーでも殺す気がないやつに殺す気でかかるってのも難しいよな。それじゃ」

 

地面に落ちていたいい感じの木の枝を2本取り、1本をサクラに渡す。

 

「これでいいだろ?」

「これでしたら・・・」

 

逆手に持って構える。

対して俺は木の棒を前に突き出す。

サクラも本気になったのか目がヤル気だ。

 

「んじゃ始め──」

 

目の前からサクラが消える。

相変わらず速い。

振り返るとそこには木の棒を突き出そうとしているサクラ。サクラの手首の関節を瞬間的に木の棒を離す事で空いて手を使い払うと同時に掴む。前傾姿勢になったサクラの下に潜り込みそのまま背負い投げ。

 

「二度も食らうことはしません!」

 

以前俺の背負い投げで痛い目を見たせいか対策はバッチリだった。空中で俺の手をほどき前方に飛び出し木の棒を投げた。

胴体に投げられた木の棒を、空中に放置していた木の棒を回収し飛んできた木の棒を叩き落とす。武器がなくなったがここからどう動く?

 

「ハアァァ!」

 

 

着地した途端に駆け出し、回転し、その勢いを乗せた蹴りが放たれた。

足で太ももを抑え、手で足先と脛に当て威力を殺し、足を掴む。

 

「このままじゃ関節やられるぞ?」

「知ってますよ!」

 

俺が足を掴んでるのをいいことに、腹筋の力を使い上体を起こし足元に落ちていた木の棒を回収し、袈裟斬りに振るう。

片腕を離し、手首を抑える。

 

「まだ、まだ!」

 

片方の手足がそれぞれ拘束されているなかさらに身を捻り足を叩き落とそうとする。

俺の両手はふさがりもはや防ぎようがない。しかし、それは悪手なのだ。

腕を円を描くように回転させ、蹴りをかわしそのまま遠心力を用いて地面に優しく落とす。

 

「王手だな。まぁ前よりかは上達してるな」

「いけたと思ったんですけどねぇ・・・」

 

手を差し伸べ立ち上がらせる。

 

「と、いうような感じで色々な長さや重さの武器で試していく。今日はそんな感じだな」

「別に倒してしまっても構わないんですよね」

「お前それフラグだからな?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

返事がないただの屍のようだ。

とはこのことだろうか?

俺の横には1ミリたりとも動かないサクラが倒れ込んでいた。

 

「鬼です・・・鬼」

「じゃあこれを考案し、なおかつエグい修行をさせた師匠は魔王だな」

 

そんなサクラとは対称にのんびりと空を見上げる俺。そんなぼけーっとしてる俺の耳に草を踏む音が聞こえた。

誰だ?と思い見てみるとルーシィーがこちらに駆け寄って来た。

 

「ジョニィちょっとお願いが・・・ってなんでサクラが死にかけてるのよ?」

「知り合いだったのか?」

「昨日道の端で一人膝抱えて泣いていたから泊まらせてあげたのよ」

 

ルーシィーよ・・・何故放って置かなかった・・・さすれば俺がこんな面倒なことに・・・!

 

「へ、へぇ。そうなんだー。ところでお願いってなんだ?家賃貸してとかは嫌だぞ」

「そんなこと言わないわよ。それでね、お願いって言うのは──」

 

 

 

 

「私と一緒にクエストについて来て欲しいんだけど・・・」

 

 

悲報、厄介なことがまたしても増えそう





忙しすぎて頭と手がそれぞれ5個欲しい、
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