まぁこんな事言っても仕方ないんですけど
誤字じゃないよ!
ほんでは!第六話?どうぞー!
セト「うぇ…じゃりじゃりする…」
ぺっぺっと唾を吐き
状況を確認する
何か建物らしきものの中に居るようだ
壁も床も石で出来ている
天井には窓がついていた
大きな葉、隙間から射す木漏れ日、まだ明るいはずの空は見えずただ薄暗いだけ
冷たい。明かりがない。不気味だ。
だが1つ分かったことがある
ここは2階のようだ。部屋の正面に窓があり
そこから下を見ると少し遠くに地面が見えた
少なくとも1階の高さじゃない。
部屋を探索していると1階に続く階段を見つけた。
1階にはキッチンにテーブル、薬品のようなものが沢山陳列してある棚に見た事もない機械
ここの主は研究者…?
と、気配を感じ振り返る
そこには、
セト「うぁあ!でた!怪物!!」
里で出会った泥の塊のような容姿をした怪物
しかし、様子がおかしい
セト「動かない…?」
触ってみると怪物は粘土質な見た目をしたままガチガチに固まっていた
セト「へ、へへこうしてみると結構可愛いな…」
この状況の中、見た事あるものに安心してしまっていたのかそのような言葉がでた
ギィィ…
!!
ドアが開いた…
???「おやおやぁ!お客様でぇすかぁ?」
彼?彼女?どちらともつかない声が部屋に響く
セト(バレた…一瞬でバレた…)
???「そこにいるんですね?ネズミィ!!」
ぐぁぁっという風切り音と共に顔が目の前まで来た
フードを被っていて口しか見えない
ニヤリと笑った不気味な口しか
胸ぐらを捕まれやすやすと持ち上げられた
???「悪魔の家に泥棒とは、いい覚悟してんなぁ!」
セト「ちょちょっとまっ…うわぁ!!」
放り投げられ壁にぶつかる
パラパラと砂煙が落ちてきた
セト「ゲホッゴホッまっでぐだざい…オエ…
俺は…気づいたらここにいて…」
???「えぇー?何それぇ?そんな冗談通じる…ん?
ちょっとまって顔見せてぇ?」
不思議な人だ
声色がどんどん変わる
カチッと明かりをつける音がした
フードを外しぱちくりとこちらを見る
???「…あぁぁぁああーーー!!!やっぱりぃい!!」
セト「…?」
………かくかくしかじか………鳩ぽっぽー………
セト「はぁぁぁ!?なんでそんな…!あぁくそっ!」
???「ごめんねぇ今治してあげるから
晩飯も食べてってよ君と話がしたいんだ」
魔法陣のようなものを空中に書いたと思ったら
さっきまでの痛みが嘘のように消えていた
セト「…で?なんであの怪物使って俺を誘拐した上
あんな暴力までしたの?」
落ち着いて聞いてみた
???「そりゃ帰ってきて部屋に人いたら怖いじゃん!悪魔的なもん見せつけて追い出そうとするじゃん!」
むふーと鼻息を荒くした
セト「知らないよ!そんな事!
てかなんで怪物に命令させておいて忘れるの!馬鹿なの!しぬの!?」
???「し、死なないよぉ…ただ昔っから忘れっぽいんだ…ほんとごめんねぇ」
小さくなるこの子を見てると本当に悪気はないようだった。
セト「はぁ〜まぁそれは良いとしてなんで俺なの?」
???「そりゃあ!君も悪魔だからね!」
セト「………ほぉ」
???「ほら、幻想郷って悪魔ほとんどいないじゃない?友達が欲しかったんだよぉ!同じ種族の!」
セト(悪魔あんまりいないんだ…)
???「そんな時だよぉ!新聞で君を見たのは!
衝撃だった!こんな出会いがあるなんて!」
バンっと机を叩き
ずいっと身を乗り出して顔を近づけてきた
急に近づいて来たので反射的に顔を背ける
???「…あ、僕が男の子か女の子か分からないから動揺してるんでしょ〜かーわいー」
ニヤニヤと笑いながらこちら見てくる
セト「べべべつにそんなこここっとななななな」
???「……あからさま…」
セト「バレたか…」
???「はぁ〜つまらないなぁたまに僕を女の子だと思って襲う人もいるのに…お察しの通り僕は男
名前はヨルトって言うんだ」
セト(ヨーグルトみたいだ)
ヨルト「ヨーグルトじゃないよ」
ジト目でこちらを睨んできた
セト「は、はは、あ、おれの名前言ってなかったね」
ヨルト「セトでしょ?知ってるよ新聞に書いてたもんだから」
セト「なんかセトとヨルトって名前似てるな!」
ヨルト「…晩飯作ってくるね」
セト(掴みどころねぇなぁ)
そこからヨルトとは色んな話をした
ヨルトは魂の研究?をしている事
両親は魔力を使って次元旅行している事
今日は人里で安売りをしていた事
それと…友達がいない事
ヨルトと話していて分かったがまず掴みどころがない
まぁヨルト自身自覚があるらしく生物の魂を取り扱っているとこんな風になってしまうのだそう
ヨルト自身は楽しそうだ
それにとても話しやすかった
ここの家は魔法の森という場所に立っているらしく
あまり人が来ないという
更に家の周りには結界が張ってあるそうだ
なんでも魔法の森は危険だから、らしい
セト「美味しかった!ありがとうな!」
ヨルト「はぁーい君と話していてとっても楽しかったよ!」
ヨルトは屈託の無い笑みを浮かべながらそう言った
しかしヨルトは急に暗い顔になり
おずおずとこちらを見ながら
ヨルト「ねぇ!君の魂を見せてくれない!?」
セト「…はぁ!?なんだよそれ!殺すのか!?」
急に不可解な事を言われパニックになる
ヨルト「あぁ違う違う、ただ君の魂のコピーを使って研究したいんだ、君と話してて興味をもったんだよ
そう、君の、深層心理!可能性!君はどんな人なのか!あぁ!考えるだけでたまらないねぇ!くくく…」
そう言った彼の笑みは本来彼が悪魔だという事を思い出させてくれたようだった
セト(あぁ、ほんとにこいつは、おかしな奴だ)
だがそう思ったセトの顔はまるで安心しきったかのような穏やかな表情をしていた
はい、ここまでにしましょうかね
いやー新キャラヨルト君!悪魔の男の娘ですねぇ!
性癖に刺さりそうな人が1人くらいいそうなものですがまぁそんなことはいいでしょう
それにしても今回は内容薄いっすね
内容がないよう…はいすいません
まぁ最後のシーン狂ってそうで何も怖い事言ってませんからね
なんというか研究者って研究してるものに没頭してそうな感じあるじゃないですか
それを表現出来てたらなぁっという感じで
振り返れば変なとこきて投げられて飯食って話して終わりですからね今回
いやー薄い!
まぁ次回もこんなセトとヨルト君でお送りしたいと思います
ではでは