この前書きを書いてるのは
それでは〜どうぞ〜第七話ーー!!!
動けない
今は椅子に座って
左腕を机に上げてる状態だ
左腕の手首に何か書かれている
なんだこの状況は
かれこれ何分この体勢なんだ
きつい
セト「ねぇ」
ヨルト「喋らないで、ブレる」
セト「ごめ…」
ヨルト「喋るな」
ひぃ〜怖いよ〜
これが研究者かよマジじゃんマジマジじゃん
さっきまでのニコニコえへへーのヨルト君はどこに行ったの!?
たまにふぅ〜〜っていうため息やめてください
くすぐったいです
そんな事をずっと考えていると
左手首から何か出てきた
青白くほのかに輝くそれをヨルトは引き上げているようだった
なんか、力抜ける
ヨルト「よーし、、ほい!」
と素早い動作でヨルトは小瓶にそれを入れた
ヨルト「はい、おつかれ〜しばらくは倦怠感に襲われるはずだから休んでてよ」
といつものヨルトに戻っていた
セト「あ〜それが〜魂?」
言われたように確かにだるかった
そんな中質問をした
ヨルト「コピーだね
魂のコピーは応用すれば命だって吹き込める
君を誘拐したあの泥ちゃんみたいにね」
と泥の塊を指さした
セト「便利な〜もん、だなぁ」
そういうとヨルトはへへへ〜と照れくさそうに笑い
奥の部屋に入っていったと思ったらすぐに出てきた
セト「あれ?研究はしなくていいのか?」
と聞いたが彼は少し笑ったあと
ヨルト「…友達が居るのに研究するわけにもいかないでしょ?」
と友達、というフレーズが恥ずかしかったのか
少し溜めたあとにそう言った
その後はだるい体を心配してくれたり
里の事などを話したりした
文については少し知っているようだった
なんでも人里によく居るんだとか
そこで取材をよくしてると言うので
少し興味が湧いた
風呂も入れてもらった
久々に入ったのでとても気持ちのいいものだった
そんなこんなですっかり夜もふけた頃
今夜は泊まって欲しいと言ったので甘える事にした
石畳の床で少し寝ずらかったが
ヨルトと話しているうちにいつの間にか寝てしまっていた
そして、朝
いつもなら朝日に顔をしかめ
だるい体を無理矢理起こす所から始めるが
ここは魔法の森
朝日も射さない暗闇の森
全く朝という感覚がない
不思議な感覚だったが
睡魔に比べればそんなものどうでもよかった
あぁ〜このまま2度寝…
ヨルト「起きろぉぉぉおおおお!!!」
セト「ぎゃぁぁあああ!!!」
横を見るとヨルトはニコニコと笑っていた
ヨルト「起きた?」
セト「心臓発作起こすわ!!」
こうして朝が始まった
朝ごはんもヨルトが作ってくれた
全く何から何まで嬉しい限りだ
それに美味い!
今度教えてもらおう
ヨルト「僕の料理なら教えてあげられるけど?」
セト「お前、超能力者か?」
ヨルト「悪魔です」
へへっと笑うその奥に恐怖を少し感じたが
それは気にしないでおいた
ヨルト「それじゃ少しだけ教えてあげよう
頭の中に直接ね、ほいっと」
ぱぱぱと空中に魔法陣を描き
何か飛ばした
それはする〜とセトの頭に入っていった
セト「あ〜なんかきた」
料理を教えられた実感はないが何か送られた事は確かなようだった
ヨルト「ふふふ、不思議でしょ?まぁ君も恐らく出来ることだよ
これくらいなら悪魔なら使える
それに君は混血だ色んな可能性を秘めている」
セト「魔法なんてそうそう使わねぇよ?」
と言ったがヨルトはさぁーどうだろうねと言っただけだった
そして
ヨルト「それじゃ君ともそろそろお別れだね
流石に里の人が心配してるんじゃない?」
あー確かに
すっかり忘れていた
それほどまでにヨルトとの時間は楽しいものだった
魔法の森は危険だから途中までは送ってくれるそうだ
その帰り道も変わらずヨルトは色んな事を話してくれた
ここに住んでいる魔法使いの話もした
こんな所に人間も住んでいる事も
そして遂に
ヨルト「それじゃまたね
この先を進めば妖怪の山に入っていけるはずだ
楽しかったよ」
少し寂しそうにそう言った後
すぐに後ろを向いた
セト「俺も!楽しかった!また会おうな」
ヨルトは振り返りながら嬉しそうに笑った
そしてセトとヨルトは別々の道を歩んだ
妖怪の山に入り
自分の家を探そうと思ったがなんせでかい山なので忘れてしまった
仕方なく1番わかりやすい天魔様の城から辿るように家に帰った
セト「あぁぁあ〜でけぇよ山ぁ」
玄関に入りすぐにどさりと倒れ込む
するとバサバサっと羽音が聞こえた
烏達「セトぉぉおおお!!!」
と3匹一斉に飛んできた
おーよしよしと頭を撫でてやると
落ち着いて静かに身を擦り寄ってきた
玄関でそんな事をしていると奥から足音が聞こえた
1歩、2歩、
誰だ…
…緊張感が走る…
文「セトさん!いつ帰ったんですか!」
そこに居たのは文だった
文は走りながらこっちまできて色々質問を投げかけた
だが玄関で話すのはよそうと
居間に誘導した
文「すみません急に質問をして
連れていかれたって聞いたものですから
でも良かった、無事に帰ってきて」
文は暗い顔をしながらそう言った
本当に心配をかけたようで
悪い気がしたと同時にそんな事を言われ少し恥ずかしかった
文「そうだ、セトさん!お酒飲めますか?」
急にそんな事を言ってきて驚いたが
セト「えぇ、好きです」
と素直に応じた
元々酒は大好きだった
文「それじゃ今日は無事に帰ってこれたお祝いも兼ねて2人で飲みましょう」
久々に酒が飲めるという事で二つ返事をした
そして夜、
文とセトは2人で飲みながら
誘拐された後の事を沢山聞かれ
そして他愛ない話をし楽しく過ごした
そして何事もなく終わり
文は新聞の記事の1つにすると言って
帰ってしまった
そう、何事も…なく…!くぅ〜…!
セトは久々に楽しく酒を飲んだ疲れで
泥のように眠った
その頃…研究室では
ヨルト「あぁ〜やっぱりかなりの魔力持ってるんだ
流石混血、常識ぶち破ってるねぇ
そのうち弾幕とかで遊べたりするかなぁ
楽しみだなぁ…
ん、なんだろうこの記憶…
……おおっと…これは……まずいねぇ…」
そう言って彼は冷や汗を静かに垂らした
朝…
鳥のさえずりと容赦なく照りつける朝日
そしてドアを叩く音で目が覚めた
重い体を引きずりながら玄関に立ちドアを開ける
そこには赤毛を1つ結びにし
ワイルドな服を着た烏天狗の女性が笑いながら立っていた
???「よぉ!大変だったなぁ!
昨日帰ってきたみたいだから寄ってみたんだ
今、ちょっといいか?」
セト「あーはい、なんでしょうか」
???「へへ、そんな固くなんなくていいのによぉ
まぁいい、お前の戦いを見てた者だ
いやー良い筋してるなぁと思ってね
そこでだお前に聞きたいことがある
お前、戦闘部隊に入らないか?れっきとした仕事だし金も入るぞ?ん?どうだ?」
はーい2話連続更新〜!
やったーー!
眠い!!
またまた新キャラですねぇ
ここまでは温めておいたシナリオ通りに進んでいます
伏線?ナニソレオイシイノ?
これからの事は考えてません!!
はぁいこれからが不安になる事言っちゃいましたね〜
まぁやめないですけど
これからもどうかこんな筆者とセトをよろしくお願いします
ではではおやすみなさい