バディファイト 〜輝きを求めし少女〜   作:穂乃果ちゃん推し

1 / 19
4作目となります、「バディファイト 〜輝きを求めし少女〜」を執筆致します!こちらはバディファイト寄りなので、ラブライブのキャラは出せても……1人か2人かなと思ってます。


それでは第1話『出逢いの時』始まります!


プロローグ
#1.「出逢いの時」


[創明学園高校:2‐1教室]

 

生徒A「ねぇねぇ、帰りに何する?」

 

生徒B「だったらさ、バディファイトしない?」

 

生徒A「あ、いいね〜!」

 

 

?「はぁ〜……」

 

 

他の生徒が談笑に花を咲かせている状況にて、机に向かってため息をついている少女が1人……。そう、五月雨 彩花……その人である。

 

 

彩花「みんな楽しそう……私が入って行ったら、邪魔になるよね……」

 

?「あーやーちゃん!」

 

彩花「うひゃあ!……びっくりした〜。あ、なんだ〜ひみちゃんか〜」

 

 

突然勢い良く彩花に近づいて来た人物は、香野 陽波。実はこの2人は小さい頃からの幼馴染で、小中高と今まで同じクラスなのだ。そんな陽波は、さっきの彩花の様子について聞いてきた。

 

 

陽波「ねっ、どうしたの?私で良かったら、話し聞くよ?」

 

彩花「ありがと、実はね……」

 

 

陽波の励ましを受けて、心が幾分か軽くなった彩花は、今抱えてる問題を陽波に相談した。

 

 

陽波「なるほどね〜……」

 

彩花「ど、どう?」

 

陽波「要はさ……『他の人が楽しんでる時に、自分から輪の中に入りづらいって事』だよね?」

 

彩花「うん」

 

陽波「先ずは……アソコ行こ!私の意見だけでは、少し偏るだろうから、あの人に意見を貰お!」

 

彩花「わかった」

 

 

そう言って2人はある場所へと向かう。……だが、この時の2人は気付いていなかった。この道の途中に、新たなる友ができる事になろうとは……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[超東驚商店街]

 

陽波「いやあ〜……何時来ても広いね〜」

 

彩花「ホントに商店街かと疑うくらい……」

 

 

それもその筈で、2人が訪れている超東驚商店街は、コンビニからカードショップにレストランなど……ありとあらゆるお店が連なっており、正に『商店街』とはとても言い難い場所なのだ。

 

 

?『いや!離してください!』

 

彩花「な、何だろう今の!」

 

陽波「行ってみよう!」

 

 

そう言って2人は駆け出した。すると、1人の女の子に3人もの不良が迫っていた。

 

 

不良A「なぁ、イイだろ?俺たちと遊ばねぇか?」

 

?「お断りします!第一……貴方方のような不埒な輩と、共に参る理由がありません!」

 

不良B「そんな事言わないでさ〜……ほら、来いよ」

 

?「嫌と言ってるじゃないですか!」

 

不良A「釣れねぇ事言わねぇでさぁ〜……」

 

?「そ、そんな……いやああああああ!」

 

 

少女が追い詰められ、助けを求めて叫んだ……。暗い路地裏で2人の不良に迫られ、もう身の安全を危ぶんだ……その時!

 

 

彩花「ちょっと待ったーーーーーー!!!」

 

3人「!?」

 

彩花「女の子1人を迫って、男の子2人がナンパなんて……最低!その子の気持ちも考えなかったの!?」

 

不良A「ああん?誰だテメェ」

 

彩花「これ以上……不埒な行ないをするなら、私が相手になるよ!」

 

不良A「仕方ねぇな……なら、ファイトだ!」

 

 

追い詰められた不良は、彩花にバディファイトを申し込んだ!それを見た彩花は『作戦通り』と言った様に、笑みを浮かべてこう言った。

 

 

彩花「いいよ、ファイトを受けるよ!」

 

陽波「ちょっと彩ちゃん!?本気なの!?」

 

彩花「うん。……私、ああいう奴等が一番許せないの。私のお母さん、ああ言う男女関係に悩まされて、お父さんが不倫してから……ショックの余り、○○しちゃったから……」

 

陽波「……なんか、ゴメンね?叔母さんが亡くなったのって、つい最近だったのに……」

 

彩花「ううん、もういいの……お父さんは海外から帰って来るつもりは無いし、私とは血の繋がりはあっても、もう他人同士だから……」

 

?「そうだったんですか……」

 

彩花/陽波「!?」

 

 

思い出話に2人が耽っている間に、先程までナンパをされていた少女が2人の前に立っていた。

 

 

?「とりあえず、先ずは……助けてくれてありがとうございます。とても嬉しかったです」

 

彩花「い、いえいえ!滅相も無いです!……私、咄嗟にあんな事しか言えなくて……」

 

?「いいえ、あなたは恩人です!……ところで、貴女はバディファイトを、やってるんですか?」

 

 

少女は、彩花の制服のスカートのポケットに何かが入っているのを見つけ、彩花に聞いた。流石にそこまでピンポイントで当ててくるとは思わず、彩花は驚いてしまう!

 

 

彩花「う、うん」

 

?「あ、あの……助けてくれたお礼に、貴女に力をお貸ししたいんです!……よろしいですか?」

 

彩花「わかった」

 

?「ありがとうございます!……あ、私はこう見えましても、バディモンスター……〈輝きの制服少女 ミスリル〉と言います。地球での仮の名前は『緋乃 燈』と言います。出身は《ヒーローワールド》です。」

 

 

ミスリルは自らの身分を明かした。それを見た彩花は、自分も自己紹介をする事にした。

 

 

彩花「私は五月雨 彩花、使用ワールドは《ヒーローワールド》!……今の所、バディは居ないんだよね……よろしく!」

 

陽波「私は香野 陽波!彩ちゃんとは幼馴染で、小中高とずっと同じクラスなんだよ!使用ワールドは《スタードラゴンワールド》、バディは〈聖域星竜 エミリアーノ〉!」

 

エミリアーノ『よろしくお願いします』

 

 

互いに自己紹介を終えた4人は、路地裏から出た。そして先程の不良とファイトを行なうべく、カードショップ[キャッスル]へと向かった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[カードショップ キャッスル]

 

店長「おっ、いらっしゃい」

 

3人「こんにちは!店長!」

 

 

先程3人が声を掛けたのは、このカードショップ[キャッスル]の店長である。誰にでもフランクな性格なので、2人はここを常連にしているのだ。

 

 

彩花「ところでなんですけど、店長!」

 

店長「ん?なんだい?」

 

彩花「ファイトをしたいので、ステージを貸してくれませんか!?」

 

店長「それは構わないよ?それで、誰とするんだい?」

 

不良A「俺がやるぜ」

 

 

突然入って来たのは、先程ミスリル(燈)をナンパしていた不良だった!驚きの展開に唖然としながらも、店長は快くファイトステージを貸してくれた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[超東驚商店街]〔一方、その頃……〕

 

?『反応があったのは、ここだった筈だが……』

 

?「いや、ここで間違いないよ……ジャック」

 

ジャックナイフ『行こうか、タスク』

 

タスク「ああ」

 

 

ある要件を済ませるために、超東驚商店街中を探し回っているタスクとバディのジャックナイフ……タスクの左手には、水色のフレームに青いコアを装着したコアデッキケースが握られていた……。




今回はここまでです!如何でしたか?次回はいよいよ彩花ちゃんのファイトをお見せします!ここでオリキャラの御紹介をします!


五月雨 彩花(さみだれ あやか)
性別:女 年齢:16 学年:高校2年生
性格:素直で誰にでも優しい
誕生日:9月15日
容姿:身長は159cmで、桜色の髪に頭の後ろでポニーテールを作っている。眼はサファイアの様に青く、キリッとした顔をしている。普段はガーリーな服を好む。
イメージCV:山崎和佳奈

香野 陽波(こうの ひなみ)
性別:女 年齢:16 学年:高校2年生
性格:明るくて元気が良い天真爛漫
誕生日:10月9日
容姿:身長は158cmで、藍色の髪をショートボブにしている。眼は琥珀色で、整った顔立ちをしている。普段は明るい系の服を好む。
イメージCV:愛美


他のキャラについてはまた今度に。それではまた次回!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。