バディファイト 〜輝きを求めし少女〜   作:穂乃果ちゃん推し

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#17.「ロストワールドの影」

いつもの様にバディファイトの特訓を行なっていた、バディ部の3人。4人から3人になったのには、ある理由があっての事で……?

 

【バディ部 部室】

 

彩花「どうしちゃったんだろ……陽波ちゃん。ミスリルで攻撃」

 

彩華「受けますね〜?……確かに、あれ以来姿を見てませんね〜」

 

美沙「陽波さんが居なくなってしまったのは、とても悲しいですが……私たちは私たちにできる事をしましょう。そうすれば、陽波さんも戻って来る筈です」

 

 

陽波が行方不明になって、少しガランとした部室でファイトを行なっていた……。そんな中、彩花のスマホに1本の連絡が入る!

 

 

智夏『やっほー!元気にしてる?』

 

彩花「あ、智夏ちゃんだ……『あんまりかな』っと」

 

彩華「智夏ちゃんから〜?」

 

 

ファイトの相手をしていた彩華は、少し手を止め……身を乗り出して、彩花のスマホを覗き込んだ。メッセージにはこう記されていた。

 

 

智夏『そうなんだ……あっ、ねえ?最近広まっている、噂なんだけど……知ってる?』

 

美沙「確かそれって……」

 

彩華「『ファイトするとその時の記憶を消してしまう、幽霊ファイターがいる』って事だよね〜」

 

智夏『私たちは、それを調べに行こうかと思うんだけど……みんなも来ない?』

 

 

智夏の誘いに、少し戸惑いを残しながらも、3人は同行する事にし、智夏へと了承の返事を入れたのだった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【とある廃墟】〔1時間後〕

 

智夏「着いた〜!」

 

美沙「如何にも、怪しげな廃墟ですね」

 

 

そう言って6人は目の前の館に目を向ける。見るからにボロい家を連想させるそれは、今にも崩れてしまいそうな程に、老朽化が進んでいた。

 

 

ディス『?』

 

智夏「どうしたの?ディス」

 

ディス『智夏よ……この先に、何者かの気配がする』

 

智夏「……分かった、行こう。……皆はどうする?」

 

 

入るかどうかを残りの5人に聞いたところ、了承の返事を返した為、智夏を筆頭に廃墟へと入って行った。

 

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【廃墟内】

 

ガイト「かなり古いな…」

 

アビゲール『ここは元々、身分の高い者たちが住んでいたのだろう……シャンデリアやカーペットもある』

 

美咲「そうだね〜……まず手始めに」

 

?「誰なの?……あなた達」

 

 

そう言って奥から一人の少女が歩いて来た。髪型は白いツインテールで黒いゴスロリの服を着ており、右眼に眼帯をした女の子が、彩花たちの方へと歩いて来た。

 

 

美沙「誰ですか、貴方は」

 

?「私は新楼 レンゲ……ここは貴方たちが来て良い場所では無いわ、帰って頂戴」

 

智夏「そんなの出来ない!私は噂を確かめる為に、ここに来たんだから!」

 

?『早く消え失せるが良い……』

 

 

そう言うと1体のモンスターがレンゲの隣についた。そのモンスターは、どちらかと言えば…怖い雰囲気を醸し出していた。

 

 

?『我が名は〈次元竜 ゲート〉……レンゲのバディを務めている』

 

ディス『ムッ……貴様は』

 

智夏「知ってるの?ディス」

 

ディス『あのモンスターからは、強い《ロストワールド》の気配を感じる』

 

6人「《ロストワールド》?」

 

 

ディスがそう言うと、ゲートも思い出したかのように言葉を発する。

 

 

ゲート『そうだ……我はあのモンスターと戦っていた。そして退けられ、封印された……』

 

レンゲ「兎に角……私は、誰とも関わり合いたくは無いの。消えて頂戴」

 

智夏「なら……私とファイトしよ!」

 

レンゲ「ファイト?」

 

 

智夏はデッキケースをレンゲに向けて言い放つ。そして要求を伝える。

 

 

智夏「貴方が勝ったら、私たちはここから立ち去る!でも、私が勝ったら噂は本当か聞かせて欲しいの!」

 

レンゲ「誰がファイトなんて……」

 

ゲート『良かろう』

 

レンゲ「ゲート?」

 

ゲート『奴のバディとは、決着を付けたい』

 

智夏「それじゃぁ……始めるよ!《SBFS(ソリッドバディファイトシステム)》……起動!」

 

 

智夏はそう言って真ん中に装置を設置した。すると……周りの風景が一変し、物々しい空気を漂わせた空間が現れ、智夏とレンゲは準備を整えた。

 

 

ガイト「奴はどんな実力を見せるんだ?」

 

美咲「楽しみだね!」

 

智夏「闇に潜みし神よ……禍々しき風格を纏わせ、全てを地に堕とせ!ルミナイズ《闇の神竜》!!!」

 

レンゲ「復讐と侵略の序章はここから始まる。ルミナイズ《禁断の扉の鍵》」

 

 

オープンTHEフラッグ!

 

 

智夏「ダークネスドラゴンワールド!バディは《ディストーション・ドラゴン》!!!」

智夏の手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《ディストーション・ドラゴン》

 

レンゲ「ドラゴンワールド。バディは《次元竜 ゲート》」

レンゲの手札6/ゲージ2/ライフ10

バディ《次元竜 ゲート》

 

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【TURN1】〔PL:智夏〕

 

智夏「私の先攻!ドロー、チャージ&ドロー!」

智夏の手札6→7/ゲージ2→3

 

智夏「ライフ1を払って装備〈絆の暗黒剣 イヴィル・パニッシャー〉!!!」

智夏の手札7→6/ライフ10→9

 

 

絆の暗黒剣 イヴィル・パニッシャー

攻5000/打撃2

 

 

智夏「イヴィル・パニッシャーでレンゲちゃんに攻撃!」

 

レンゲ「……」

レンゲのライフ10→8

 

智夏「私はこれでターンエンド」

智夏の手札6/ゲージ3/ライフ9

 

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【TURN2】〔PL:レンゲ〕

 

レンゲ「私のターン。ドロー、チャージ&ドロー。」

レンゲの手札6→7/ゲージ2→3




今回はここまでです!如何でしたか?中途半端な内容になってしまいましたが、何とか進めることが出来ました。次回は智夏VSレンゲの戦いをお届けします!



それではまた次回!
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