アメリカが(今は)弱いです。
Saudi Arabiaをいじめてます。
イェルサレム? 知らないですね。
イギリス、マジでカモ。
支那の中華思想を経済圏として使用すれば、TPPを超える経済圏を
アジアだけで作り上げられると思うんだ。
すると関税の差で戦争だね、ハハハ。
「君死んだよ」
「へあ!?」
「転生させてやっから、好きな場所選びな」
「地球ね。はいはい……はあ?! ここは王道の異世界だろ!?」
「知識を使うなら、安全な地球だろ。
ドラゴンとか魔物とか、そんな人間の等身大な輩がいる世界で生きていられるかよ。
普通に人類史で見ても、滅びるだろ。どう見ても、無理がありすぎるんだよ」
「わかった、地球な」
俺はいきなりの事に色々反応してしまうが、なんとか話についていけた。
「次に転生能力だが……」
「常に最新状態のスマホで、このスマホ上の支払いや振り込み・課金は全て無料。
勿論、相手のところに資金の移動情報が入っていること」
「……それでいいのか?」
「しいて言えば、簡単な言葉で相手を説得できる感じで」
「簡単に口説ける、と」
俺はこれくらいでいいかな、と思う。
別に無双したい訳じゃないし。
普通に快楽に生きていけばいいかなって、思うだけ。
「……ふむ、安全な地球なのはわかった。それで、転生するのはどこからがいい?」
「先ほどのスマホをもって、機関車が出現し始めた時期でいいんじゃないか?」
「すると、1800年代で、寿命も1900年くらいになるが?」
「ロマン目指したいんだが」
「じゃあ、世界統一後の主にならないという条件で、寿命を200年くらいに伸ばしてあげよう」
というわけで、1850年から開始だ。
え、どんな時期かって?
幕末だよ
「それでは、お前の人生が素晴らしいものであるように、」
――
「おぎゃーおぎゃー!」
「元気な男の子が生まれたぞ!!」
「名前は……佐吉だ!」
「山下佐吉……いい響きだ!」
俺は赤ん坊から、再出発。
知ってたけど、結構恥ずかしいな……。
でもここから、俺の無双が始まる!
といいなぁ。
まあ、ゆっくりしていけばいいかな。
とにかく、俺がやることと言えば、地下倉庫を作ってそこに江戸時代以前からある宝を収める事と、お城などを購入してそれらの職人さんらの保護と教育をすることだ。
ついでに、蒸気機関車や電車も作り始めようかな。
それまで頑張ろうか。
そう、親父たちに内緒で顕現している、このスマホで!
でも、今は眠い。じゃ。
・・・
少し寝たら、母親の母乳を飲む。
非常に濃厚だ。確かにジュースを飲ませたら、そのおいしさのためにはねのける気持ちもわかる。
でも俺という現代人からみれば、これはごちそうでしかないわけで……。
拒否なんてしないし、する理由もない。
さて、英語を覚えていこうか。
……
0歳。
お金という投資先がないから、とある企業をオンライン資本で購入する。
ってか買えるんだ。
この企業はお城の補修工事を請け負っている老舗。
だから現在の資本主義的考えには、全く染まっていない。
これから染め上げてやるがね。
俺はこの人らに、購入したかねを使って全国に支部を作る事と放置されているお城や寺社の購入を、できるだけ早くするように願う。
すると月毎に、スマホに更新されていくお城。
そして、俺がすること。
それは、全ての城を警備し、監察する警察らしきものを配備した。
装備は当時の火縄銃だが、信長の野望の技術と同じものを全て詰め込んだ現代ライフルだ。
外見詐欺もいいところである。
勿論これらは、そこらの藩に許可を貰っている。
許可の一つとして、税を納める事。
最初の一回は、ぼったくりもいいところだったが、それらを払ってやった後詐欺として
懲罰やら金に物を言わせたその県のものを購入しないという措置を行わせた。
するとまあ、俺たちの集合会社の影響は高まり、詐欺をするやつらはあまり居なくなった。
幕府とはかけ離れている集合体制なので、目の上のたんこぶなんだろうな。
まあいいさ。こっちはこっちでやってやる。
お、なぜか江戸城も入手できた。なんでだよ。
理由として、普通の城修復工事屋よりも人数が多いくせに、修復費用が少なくて済むからとのこと。
え、これって安いのか?結構高めに設定してあるんだが……。
よくわからないが、刀狩令をしても農具や農耕用の牛や馬で一揆をされれば、
食料が干上がる幕府は民や商人に弱かったらしい。
スマホにそう出てる。
大変だけど、まあ、逐次やってくか。
……
1歳。
スマホ機能を使って歴史を見ていると、とある一つの出来事が目に入った。
それは日米修好通商条約や和親条約で、金銀等価交換を認可することだった。
これを見て、俺は金と外国資本を交換するという為替市場を作る為、外国の企業や支那の企業を購入した。
なぜこんなに金を重要視するのかというと、今現在この日本の通貨は異世界転生でよく見る通貨と同じ、
貴金属でできているからだ。
え、現代日本はって?あれは、ただの合成金属だ。それ自体に価値は、ほとんどない。
あるといえば、1円玉のアルミぐらいだ。ほかは鈴や銅・鉄でできている。
とにかくこれらの態勢を整えて、アヘン戦争を終えた海外勢を待つ。
今現在ペリーの浦賀来航まで数年かかるが、この間にも中国とは貿易している。
鎖国なんて言っているが、中国と貿易していなければアヘン戦争に敗北したなんて情報は
得られないだろう。
というわけで、次はアロー戦争か?
その為にアヘン中和薬と武器を売り出す、複合体企業を中国企業に行ってもらった。
とはいっても、中身はただの居酒屋。
何でもできるわけじゃないし、労働なんて当時は儒教の問題で、軽視されていそうだ。
だから、それを逆手にとれる奴にする。
それは儒教の本を作るので、多くの著名人と評論家・思想家に集まってもらい、
ついでに集めた多くの人に片手間で銃を作ってもらう事だった。
銃を作れば、1個につき当時の資本価値で金を渡すというもの。
でも結局は金目のものほしさに、銃を作っては金を貰うという当日手当労働者が出来上がった。
まあ、その金はアヘンに使われるというものだったんだがね……。
というわけで、お金じゃなくて日本食を用いた豪華な食事券を渡してみた。
お客はあんまり来なかった。
アヘン目当てかな?
とにかく両立してみたら、まあ、金ばっかりだ。
子供とかの場合だと、食事券が多かったんだが……。
なるほど、今の中国と過去の奴らは違うっていうのはよくわかった。
支援はなるべく斬らないでおくか、英仏の邪魔になればそれでいい。
え、武器を売ってくれって?どこから?清から?
何に使うのかというと、戦争準備に使うんだと。
というわけで、イギリスの造船企業からもらった最新式の船の技術を売ったり、
アメリカの砲台を売ったりした。
いい金儲けになったわ。
まあ、アロー戦争が終わるまで、ずっと購入され続けるんだけどね。
あ。これはスマホの現状を続けた場合の予知アプリの結果な。
「佐吉~ごはんだぞ~」
「ぅあー」
……
2歳。1852年。
毎日起こったことを、このスマホが全てを記録してくれるので、非常にありがたい。
残り容量は、9999不可思議ペタバイト。
よくわからんが、ものすごい量だってのがわかる。
そうそう、お城や寺社なんだけど、ほぼすべて網羅したぞ。
流石に藩直属の城は落とせなかった。
江戸城とかは取れたんだけどな。
それと幕府がこっちの財産を奪ってくる可能性もあるので、
英国の造船所に発注しておいた戦艦を配備して沿岸砲撃ができるように訓練をさせる。
乗せるのは雇った外国の傭兵や日本の口減らしなどで一人になった人達だ。
あまり儲けになっていなくても、アロー戦争の準備に走る英仏造船所の売り上げのおかげで何とかなっている。
それと藩に許可を取って、英国の標準規格の線路と機関車を輸入。
地元に線路を敷いて、輸送させたり装甲列車・列車砲の牽引をさせるようにした。
藩には移送能力や輸送能力を売りに出すことで許可を貰う事ができた。
今の時代、馬が主力。だから、それにかわる輸送物は、好意的に受け入れられた。
輸送経路は英国から中国に受け渡されて、そこから日本に入って来る。
海賊? 傭兵の護衛で何とかなった。
あとは羅針盤と、世界地図をコピーしたものを渡している。
この世界地図はこの会社専用の奴なので、盗んだり紛失すれば極刑になる。
「佐吉。火を起こすのは、こーやって」
「あいあい」
あー、手のひらがつらい。
木の棒・木くず・糸を使う着火方法かいな。
普通に火打石でいいでしょうよ。
あ、石油会社作ろう。
英国会社に米国から採掘装置を買ってもらって、それを持ってサウジアラビアに行ってもらう。
そこから当時の石油が湧き出る油田の場所を特定し、採掘機器を配置。
新たな会社、日英合同石油会社を作った。
もちろん英国企業らには、一番上が日本人だという情報が入っている。
だというのに、購入された訳は、これからどうなるか見ものだという意味らしい。
将来性はスマホのおかげで、200年後まで確保できているから大丈夫だ。
というわけで、この原油を製錬して日本に送る準備をしておこう。
真腔に関してはドラム缶の技術があるので、これで貯蔵しておこう。
時期はいずれくるので、その時まで溜めておこう。
今現在の会社。
英国造船工場851・華北製造所(酒・武器・薬)851・
城郭保全会社(修復建造・警備)8'50・
日英合同石油会社852・日本対外為替企業851。
――
3歳、1853年。
立って歩いて寺子屋へGOな時期。
正直、そろばんはつらいです。
習字は別にいいさ。でもさ、儒教とか外国のいろんな雑誌を持ってくるのやめてほしいな。
漢語ムズイ。
日本語もほとんどの人のは達筆すぎて、何が何だかよくわからない。
まあ、読めていくんだろうけどさ。
1853年で、俺が行う事。
それは、クリミア戦争に介入することだ。
え、企業がどうやって介入するかって?
簡単に言うと、傭兵を雇って船にのってバズーカを撃ちまくるだけ。
それと支那で雇った貧民に武装させて、スナイパーライフルで遠距離狙撃をさせること。
支那人は何も崇拝対象がないので、すぐに逃げてしまうが食い扶持を確保しているので従ってくれる。
また遠距離狙撃しかやらせない為、危険になったら逃げるという事は最善であるのだ。
しかも元農民だから足腰が強い。
というわけで、相性がいいんだ。
活躍すれば、金も配給券ももらえるから最高だぜ。
そういや浦賀来航するんだっけ。
黒船外交という大艦巨砲主義っぽいことをするから、こっちもおもむいてやろうか?
造船所を購入して二年だから、黒船位なら支那と英国の大規模艦船は用意できてるし威嚇できる。
えーと7月くらい。
クリミアは2月。
クリミアを優先してみようか。
……アロー戦争に便乗して、中国の土地を拝借してみるか?
まあ、清の権力や権威は失墜しているから、脅せば貰えそう。
そうそう、アラビア半島周辺に大量の油田があることが、スマホから見て取れるので
そこに日英合同石油会社をけしかけて開発させることにした。
まあ当事者はそこの市民なんだけど。
後宗教に関しては、社会人として仕事に持ち込まない事が前提。
理由は行動がおろそかになる事。
それと神が何と言おうと、現実が優先なので宗教を優先する奴には
減給どころか挙句の果てには辞職させることにした。
でもこれをやると、蜂起がおこった。
一週間後の事なんだけどね。
というわけで、市民の暮らしを奪うことにした。
そう、対外為替企業と英国造船所を使って、海の貿易物は全て検閲または関税を大量にかけた。
更にこのサウジアラビアという国家を、市民から蒸発させようと頑張った。
結果、日英合同石油会社に努める社員とその家族だけが裕福になってしまって、
テロとか反乱が勃発しそうになった。
でも実際発生しなかった。
そんな気力を奪うため、武器や食料を軒並みこの国の金で買い取ったからだ。
二か月後、クリミア戦争が始まってしまったが、この国の資金はインフレしすぎた。
ジンバブエくらいじゃないかな。
いや、借金返済中のドイツくらいか。
結構インフレしてしまって、国の勢いが衰えた。
というわけで、国が命令してくるので更に搾り取ってやった。
そう、国(宗教)を捨てるか、命(未来)をとるか。
まあ、そう改心する人は、「神なんていない! 現実は非情だ!」と叫ぶ人位だね。
っつーわけで、サウジアラビアに土地を分割してもらった。
そう、企業の敷地にするためにさ!
国なんて作らない。ただの荒れ地に、起業して今後発展していくためだな。
<土地の分譲をするから、制裁をやめてくれ>
<命令は聞かない>
<これ以上の制裁期間延長は、戦争も辞さない>
<我々は権力を恐れない>
というわけで、急遽支那とスイス・インドの傭兵部隊を作り上げ、
指揮官も雇ってサウジアラビアに向かわせた。
クリミアとか黒船とかかまってられないわ。
でもクリミアに赴いた傭兵たちはいつの間にか、ロシアの内陸要塞を陥落させてた。
何をしたらそうなるんですかね。
とりあえず褒賞と帰国を命じた。
それか同じ作戦ないようで、サウジアラビアに出動するか。
報酬はまた別で基本給と歩合制でいく。
「佐吉! そこ、和算ができていないぞ!」
「ひいっ、すみません!」
あとはあまり戦闘しないで、内地まで攻撃できる武器を華北複合企業に願い出ている。
まあできるわけもないか。
というわけで、飛行機の模型を渡して後はどうなるか見守るだけだ。
え、歴史とかそんなの尊重しろって?
んなもん知らんがな。
というか、どうせ世界中に飛行機があふれるんだ。
今更権利とかそこら辺の主張なんてしねぇよ。
さて、サウジアラビアでの紛争危機が迫る中、俺は支那で作られた複葉機を雇った傭兵にのみ使用可能にした。
他にもアヘンにより親を失った子供や青年も、これにのせて飛んでもらうことになる。
パラシュートという落下傘も、同時に開発した。
ちなみに、この華北複合企業は、清から免税を受けている。
理由としては、英仏に対する最新兵器の配備だと思われる。
でも理由が弱いな。なんだろう? さすがに戦闘機の情報は漏れてないよな?
漏れていても、なんてことないが……。用心するに越したことはない。
地元の名手の娘を、そこのCEOの妾にすることで威勢を増加。
これにて華北軍閥が誕生することになる。
色々静寂が怖いが、日本国内も足場を固めていこうと思う。
というわけで、四国地方に造船所と機関車を走らせる電鉄を開業した。
電気はまだないけれど、空気が悪くなりやすいのでフィルターつきで走らせることにする。
また石炭ではなく、木炭で走らせることにしている。
でも保存には石炭を使う。
そうしないと、持たせられないかもしれないからだ。
機関車の炎は、消しちゃダメなんだぜ。
でもこれを開通したばかりは、『陸蒸気』と呼ばれたりした。
この二年後には、釣り掛け式電車を採用するんだけどな。
ほかにも寝台列車のための電気機関車、貨物運びのディーゼル機関車も
導入予定だ。
後はバス対策の路面電車も、愛媛・高知に作る予定だ。
今現在の会社。
英国造船工場851・華北製造所改め華北複合企業851・
城郭保全会社(修復建造・警備)8'50・
日英合同石油会社852・日本対外為替企業851・四国造船所853・四国電鉄853.
――
4歳。 1854年。
英仏・オスマントルコが、3月末にクリミアでの大規模な戦闘を勃発させる。
更に二月と三月には、日米和親条約が行われる。
この時に、金と銀の等価交換問題が発生する可能性があるので、
幕府に今の為替会社の事を伝えておく必要がある。
そこで今現在、力の弱い鳥取や島根の藩主に幕府への説得をお願いするよう
我らが城郭保全会社の幹部がお願いをしに行った。
たぶん行けると思う。
実をいうと、今現在の全ての会社は現代世界と同じ感覚で給料や休暇を取らせている。
だから給料が多く、会社自体の納税もあるので藩の懐は、我等によるものが多く占めている。
よってこっちからお願いすれば、高額納税者として相手にしてくれると思う。
してくれなければ、米騒動を起こすまで。
さて、サウジアラビアの紛争危機が迫っている。
今日も今日とて、サウジアラビア王から脅し文句が来ている。
でもこちらの要求を過剰反応して受け取ったのが、全ての始まり。
だからこちらが悪いわけじゃない。
今まで通り蒸気船を使って、傭兵や中国兵を使ってサウジアラビア近海で貿易船を除去している。
サウジアラビアや中国は、自分たちがよければそれでいい感じ。
だから会社の意見に賛同する者を、普通に優遇する制度を作り上げれば入社したい人が集まる。
入社していくたびに、こちらの納税者として権力が増加していく。
そして慢性的な物資不足な王国は、武器や食料に恵まれないので反乱によって瓦解するだろう。
もしも宗教を信じて突撃してきた場合、独逸の飛行船や列車砲を使って撃退する。
または英国造船所で作った蒸気船からの沿岸砲撃で、陸の花と化してやる。
この世界に塹壕はあるだろうが、まだその戦法が有効でない時代だ。
きっと塹壕戦と優勢火力・電撃戦を行えば、速攻で王都を落とせる。
落としたら双方に得な法律を作らせて、権益を増加させる。
もちろん前から言っていた、仕事中は宗教を持ち込むなというも飲ませる。
というか、これが全ての発端だ。
まったく……仕事中はやめろ、というだけの事なのにな。
「佐吉! 馬はバカじゃないぞ!家族のように扱え!」
「はい、父様!」
幼名、佐吉。
成人の儀を行えば、新たな名前を貰えるらしい。
でもまだそれは先だ。
俺の兄が儀を行って、藩主のいる中央へ上京していった。
そうそう、江戸じゃないここだとリサイクルの精神はない。
だからゴミや糞尿が、いたるところにある。
排除するのがだるいわ。
トイレもぼっとん便所があるだけで、糞便がいっぱいになったらそこは埋めてほかのところに移し替えるっていう方式。
酷いところだと、川の水を引いてきてそこに直接ながすとかある。
国内情勢。
おおむね歴史通り。
だけどサウジアラビアや地中海・紅海情勢は、少々異なることになっている。
サウジアラビアへの貿易を全て監視し、拿捕するという計画を随時進行している。
そうなると苦労するのが、陸の管理だ。
実はこの年代付近になると、大陸横断鉄道やスエズ運河の履行が間近になる。
もしも大陸横断鉄道や運河ができれば、サウジアラビアへの貿易船や夜盗に扮した密輸業者が紛れ込む可能性が上がる。
そこで今現在、英国や薩摩藩・長州藩などの日本の藩等、船を多数竣工し建造ラッシュをしている英国造船所と四国造船所の資金を使い、それらの管理・実行会社を作ることにした。
株はすでに日英合同石油会社が、ついでに手を着けている石炭系で儲けた資金にて購入。
人脈に関してだが、アヘン戦争によって多くの外国人が侵入している中国にて行った。
華北複合企業が設けた資金と裏の人脈であるユダヤ人と提携し、
いろんな専門家を見つける事を可能とした。
更に中国の長江や黄河という大河を管理する土木専門家を、
毛沢東による文化大革命から文化遺産を守るという名目の元行っていた調査で発見。
エジプトに連れていくことにした。
エジプトや周辺諸国は、英国が一番影響力を持っている。
そこで英国造船所で、英国の行政機関を経由した人脈を使って株や
スエズ運河の利権を先駆けて売ってもらうことになった。
妨害もややあったが、他者よりも先に入手できたのでよかった。
大陸横断鉄道に関してだが、まずはダルヴァザにて豊富な天然ガスがある事を
日英合同石油会社に告げて支部を作らせた。
そして天然ガスの有用性やそれらを利用できる製品を、
現在華北複合企業に作らせている途中だ。
最終的には、この天然ガスの優先購入と税の安価による権益を増加させ、
シベリア鉄道開設の優先権を買う。
<日本と英国から、サウジアラビアを解放すべしという電文が届きました>
そんなメールが来たが、宗教中の派閥戦争に巻き込まれたのでその処理を行っている、
と明文化して送り返した。
さて、次に行うのは、パナマ運河もそうだが……エジプトとの共同声明を出さないといけない。
まあ、一気に行うのは得策じゃないから、これは来年に持ち越しかな。
現在の会社。
英国造船工場851・華北複合企業(酒・武器・薬)851・城郭保全会社(修復建造・警備)8'50・
日英合同石油会社852・日本対外為替企業851・四国造船所853・四国電鉄853.
ダルヴァザ天然ガス会社854・支那文化叡尊委員会854・スエズ運河日埃英共同会社854
―――
5歳 1855年。
日露和親条約と9月中旬にて、クリミア戦争が終わる。
しかしこちらはサウジアラビア紛争に発展しそうで、肝が冷えている状態。
更にこの紅海の南では、よくクジラが発見されることもあってかアメリカの鯨油
の搾取が行われている。
この悪行をスケッチや当時の写真技術を使って、過去まで永遠に保存することにした。
そうそう。今現在、クリミア戦争や内紛でごたついている独逸やイタリアにかわって、
南北戦争が近いアメリカが日英合同石油会社に近づいてきた。
鯨油にかわるもの。
そう、石油だ。
なんてこともなかった。
ただ単に、今現在サウジアラビアを取り囲んでいる大量の船を使って、
鯨油を補給できる補給船舶または港を作ってくれないか、と願いだされた。
<生き物の命を粗末にするな!
血を抜く為だけに殺される、クジラの気持ちを考えてから言え!
お前たちはアメリカ大陸に渡って原住民を感情的に虐殺した前史から、何も反省していないんだな!
そんな未開人、前時代的な猿と交わす口も耳もない!>
というように突っぱねた。
流石に相手も切れたのか、黒船を出してくることを英国造船所やスエズ運河関係で関係を持ったユダヤ資本会社から情報を貰う。
ただこれは独断専行らしいので、出方をうかがった方が良いといわれた。
<撃てば敵だ、殺せ>
と傭兵部隊に伝えた。
つーか、傭兵会社作るか?
傭兵斡旋会社ってな。
まあ、作ったんだけど。
中国は華北複合企業が肩代わりしているから、こっちはスイスなどの中立国の出身が多いな。
こんな時にメール。
……予知機能からのメールだ。
メールの内容は、サウジアラビアとアメリカの共同戦線というもの。
そう、歴史が変わり始めたんだ。
やりたくはなかったが、ここで一つ手を打つしかないようだ。
つーか、南北戦争間近なんだから、こんなところにくんなよ。
手ぐすねを引いてから来い。
ちなみに、アロー戦争が来年から始まる。
中国傭兵部隊は、早急に本土に帰ってもらう事にして、後の欧州傭兵部隊でどうにかしよう。
というわけで、規模を増大することにした。
まずは日英合同石油会社を使ってカナダ、ダルヴァザ天然ガス会社でバクー油田、華北複合企業に中国石油を見つけてもらうことにした。
また、城郭保全会社には、燃える水や黒い液体が流れる水を探してもらうことにした。
場所としたら、蝦夷と静岡県の相良油田、新潟・秋田の日本海沿岸にそれらしきものが発見された。
とりあえず発掘だ!
次に色々条約が結ばれつつある日本。
日本対外為替企業のおかげで、金の輸出を免れている。
それでも完璧じゃないが、華北複合企業が派遣している海軍により密輸海賊船の拿捕で、
なんとかなっている。
ちなみに彼らのおかげで、キリスト教団による人身売買の奴隷船の拿捕も進んでいる。
だけど、アロー戦争が近づいているので、安心は全くできない。
飛行船に次ぐ戦力である複葉機を、実戦配備させている。
だがそれだけで列強に、打撃を与えられるとは思わない。
というわけで、対人地雷の開発を簡易に作らせることにした。
華北複合企業。
黄河に作った港や運河に造船所を作り、東西南北に広がる広大な敷地にて、
麦や野菜の育成・建築、生活用品から火器や飛行機の開発など多岐にわたる。
また地元名手の娘を妾・帝の娘を妻にすることで、権力を増強中。
一大企業として、中華最先端を行く唯一の近代企業であり、中華唯一の武器供給源。
更に肥沃な土地により生まれた人々を使って、レーン作業や大量生産を人海戦術で行う。
また一部の人を育て上げ、陸海空軍を保有し徹底的な防御をしている。
24時間稼働だが、8時間ごとの交代出勤なので非常にホワイト。
給料はお金だったり、寮の宿泊代無料、豪華な食事など変わっている。
「うーむ……」
「どうしたのですか?」
「総帥から、第二次アヘン戦争が起きると予言されている」
「またあの白猿共が、破壊兵器を持ち込んでくるんですか!?」
「ああ。 巷では外国人排斥運動が起こっているとはいえ、戦争まで発展するとは思えん」
現場の様子を聞いてみたが、疑っているようだ。
まあ、仕方がないさ。
でもまあ、ここで一番気になるのは、アメリカがどう動くかだ。
今現在、アメリカの艦隊が徐々にマダガスカル北部に集結している。
サウジアラビアも密偵や飛行船で確認すると、明らかな兵器の移動が見て取れる。
こんな中スルーしたアロー戦争に、アメリカとロシアがどう関係してくるか。
アメリカは南北戦争間近で内部はごたごたしており、
ロシアもロシアで封建体制と社会主義がぶつかり合って社会制度の崩壊間近だ。
正直いって、これは会戦しそうな勢いだなあ!
なにせ政治家の命令が行き届かなさそうな海域にいるんだしな。
そうだ。スエズ運河に関してだが、フランスから全ての利権を購入した。
更にエジプトとの共同声明を発表し、スエズ運河建設の計画を作り上げている最中だ。
現在の会社。
英国造船工場851・華北複合企業(酒/武器/薬/食料/船/生活用品等)851・城郭保全会社(修復建造・警備)8'50
日英合同石油会社852・日本対外為替企業851・四国造船所853・四国電鉄853.
ダルヴァザ天然ガス会社854・支那文化叡尊委員会854・スエズ運河日埃英共同会社854
傭兵斡旋会社855