真•恋姫BASARAー甲斐の若虎と陽気な?忍   作:兔兎兎

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オリジナルの話を書くのはむずいですね。

関係ないですがダンガンロンパ1、2リロード面白いですね。


黄巾党の乱

始まりは一人の使者がもたらした知らせであった。

 

 

幸村や佐助が訓練所で朝稽古をしているときであった、一人の呉の兵が幸村たちに告げたのは呉の将は直ちに中庭に集合せよのことであった。

 

 

 

ただならぬ雰囲気を感じた幸村と佐助は急いで中庭にへと向かった。

 

 

中庭には雪蓮以外の冥琳、祭、穏がそこにいた。

 

 

「雪蓮どのは何処に?」

 

 

「雪蓮なら荊州の本城にいる袁術に呼び出され本城に向かった」

 

 

「恐らくは黄巾党討伐に関することでしょうね〜、黄巾党の動きが活発になってきていますからね。」

 

 

「漢王朝から有力諸侯に黄巾党の討伐指令がでおったのじゃよ、しかし漢王朝がこのような指令をだすとなると」

 

 

「裏を返せば漢王朝には増大した黄巾党を抑える力がないってことだね。自分から弱みを見せるとはね、漢王朝も馬鹿だね。」

 

 

佐助の言葉に全員が頷く。

 

 

「これは呉が独立する好機だ、この乱に乗じて我らは名を上げるのだ。」

 

 

「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!この幸村熱く滾ってまいりましたぞ!!」

 

 

「はいはい、どうどう。抑えて抑えて真田の旦那」

 

 

大声を上げる幸村を佐助が宥める、その様子を見ていた冥琳が声をかける。

 

 

「ふふっ、確かに此度の戦お前たちにも頑張ってもらわなければならんからな」

 

 

「はっ!!この幸村全身全霊を持って挑む所存でござる!!」

 

 

「あのさ、冥琳。呉の兵力って今どのくらいいるの?それと敵の黄巾党の兵力も知りたいんだけど?」

 

 

「……我らの兵力は五千、無理をすれば一万といったところだろうか。」

 

 

「ならば黄巾党の兵力はいかほどのものなのでござるか?」

 

 

「ふむ、黄巾党は二部隊に別れていてな。北の分隊と南の本隊だ。」

 

 

「ならば某らは北の分隊を相手するのでござろうか?」

 

 

その言葉には全員が頷かなかった、幸村と佐助は未だ袁術がどのような人物なのか知らないからこそ言えた言葉てある。

 

 

全員が頷かなかったことに困惑する幸村に穏が説明をする。

 

 

「袁術さんはですね〜、自分たちだけ甘い汁を吸いたいと考えている人なんですよ〜。」

 

 

「今回も自軍に大きな損害を出さないために面倒ごとはいつも私たちに押し付けるんですよ〜。」

 

 

「そのせいで儂らはほとほと困っておるのじゃ、厄介ごとばかり儂らに押し付けて自分は城でぐーたらしておるからの。全く困ったものじゃわい」

 

 

「なんと!!そのような者が君主なのでござるか!!」

 

 

「確かにそんな奴の下で働きたくないね、雪蓮の大将も大変だわ」

 

 

二人はそれぞれの反応を示す、冥琳は話を元に戻すことにする。

 

 

「黄巾党の兵力だが分隊は五千、本隊は一万八千だ。」

 

 

冥琳の言葉に周りは重い空気が漂う、単純に敵との兵力差は約三倍。多少無理をしても一万で八千の差がまだある。兵力差は策でなんとかするしかないかもしれない。しかし。

 

 

「冥琳殿!!呉の勇名を世に轟かせるのならば呉の圧倒的勝利以外ないとおもいまする、故にこれを悲観的に捉えず好機と思うべきかもおもいまする!!」

 

 

幸村が声を上げて発言する、その発言に佐助以外は驚きの表情を浮かべる。

 

 

「俺様もそれがいいと思うよ?うちの旦那はやると言ったらやるよ、それに調子も戻ってきてたしね」

 

 

佐助が幸村の発言の後押しをする、それに冥琳が問いかける。

 

 

「お前たち二人で三倍以上の敵との兵力差をどうにか出来ると言うのか?」

 

 

冥琳の言葉に幸村は曇りのない瞳で冥琳を見つめる、そして力強く頷く。

 

 

「応!!この幸村必ずや!!」

 

 

「……わかった、お前たちに先方を任すことにする。期待しているぞ二人とも」

 

 

冥琳のこと言葉で会議は終了、各人出撃の準備に取り掛かった。そして今日この日この時の冥琳の決断が呉にとって偉大で大きすぎる第一歩となることをまだ誰も知らなかった。

 

 

 

 

 




大学が忙しくなかなか更新できませんが、読んで下さる皆様に感謝感激です。
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