流島鎮守府物語   作:野獣の刃

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妖精はいっぱい居ます


皐月

02:30:00

 

 

 

X「うそでしょ...」

 

「何がだ?」

 

A「くちくかんのにゅうきょじかんはたいはでもふつうはすうふんくらいなのに...」

 

ん?駆逐艦?なんだそりゃ。

 

「おいおい駆逐艦って何だよ?」

 

俺がそう言うと妖精達は驚いたような声をあげる。

 

「「「「「「ええええええええええええええええ!?」」」」」」

 

うるさっ!

 

「何だよおい、そんなに驚くような事かよ?」

 

X「とうどうかんしゅしらないの?」

 

なんだそりゃ。知らんぞそんなこと。

 

A「ぐんがっこうでならわなかったのか?」

 

「ああ、全く」

 

X「はあ...しかたないからおしえてあげるね」

 

「おーうあんがと」

 

X「かんしゅっていうのは、いわばかんのしゅるいだよ」

 

X「ざっとあげて....えーっと」

 

X「うーん、くちでせつめいするよりかいたほうがはやいや」

 

A「だな」

 

すると、何処からともなくXは紙を出した。

マジシャンかこいつ。

 

A「駆逐艦、軽巡洋艦、重巡洋艦、潜水艦、空母、戦艦」

 

X「とまあこんなかんじかな?」

 

「何故に疑問系」

 

X「きにしないの。で、このほかにもあるんだけど...それはまたこんどで」

 

「えー勿体ぶんなよー」

 

X「すごくながーくなるけどそれでもいいの?」

 

「遠慮します」

 

X「よろしい、じゃあかんのせつめいするね」

 

 

 

 

      2時間後

 

 

 

X「とまあこんなふうに、それぞれのかんにはりてんとじゃくてんがあるんだけど...」

 

 

「(^q^)イイレス」

 

A「だめだこりゃ、あたまがいかれちまってる」

 

X「だねー」

 

B「ていとくさん!にゅうきょがかんりょうしました!」

 

X「だってよとうどう、おきなよ」ペシッ

 

「節子オオオオオオオオオオオオオ!...ってはうあ!?」

 

A「だれだよせつこって」

 

C「ていとくさんつれてきましたよ~」

 

      ガチャ

 

「こ..こんにちわ..」

 

「おう、おはようさん」

 

「あ...あのここってどこだい?」

 

「○○国△△島だ」

 

「そ、そんな遠くまで流れたのか」

 

「ああ、所でお前名前は?」

 

「僕は睦月型駆逐艦五番艦の皐月だよ」

 

「そうかい、俺は藤堂ってんだよろしく」

 

「でだ、お前俺の問いかけは覚えてるな?」

 

「ッ!」

 

「答えろ、お前はどうしたい?」

 

「僕は..生きたい」

 

「理由は?」

 

「僕は...前の鎮守府で提督...M提督から虐待を受けていたんだ」

 

「!」

 

「この傷が証拠だよ...」ピラッ

 

少女...皐月は、服を捲り上げた。

その肌には、無数の切り傷、刺し傷、打撲、更には銃創まで出来ていた。

 

X「そんな..酷い...」

 

A「なぜだ?ふつうはにゅうきょでなおるきずなんだが...?」

 

「わかんない...わかんないよ...」ポロポロ

 

泣いていた。ただただ泣いていた。皐月は、目から大粒の涙を流し、

 

 

        泣いていた。

 

 

「なあ、皐月」

 

「ふえ?」

 

「お前、本当に生きる覚悟はあるか?この先辛い事があっても、生きる、覚悟はあるか?」

 

「うん...!」

 

「じゃあOKだ、おい、お前ら!」

 

A「なんだ?ていとく?」

 

「こいつを...皐月を絶対に助けるぞ」

 

X「ふふっ、あんしんしなよていとく。すくなくともこのしまのようせいたちはもとよりそのつもりだから」

 

B「やるのですー」C「やりましょう!」D「やったりますよー」

 

「んじゃ、決まりだな!」

 

「で、どうする皐月?お前は助かりたいか?」

 

「いいの...?ボクはその手をとってもいいの...?」

 

「ああ、いいさ」

 

「じゃあ...お願いします、助けて下さい」

 

「決まりだ、よーしお前ら!絶対にこいつを助けんぞ!いいな!」

 

「「「「「「はい!!」」」」」」

 

「う..うあ..うああああああああん!」ポロポロ

 

「おいどした?」

 

「だって...助けてくれるって..助けてあげるって..」ポロポロ

 

「ちょっと違うぞ皐月」

 

「え?」ポロポロ

 

「俺達はお前を助けてあげるんじゃない、助けるんだ。そこんとこ理解しろよ?」

 

「うあああああっありがとうっありがとうございますっ!」ポロポロ

 

「おう、どーいたしまして。」

 

「んじゃ、やるか」

 

  皐月を助ける。絶対にだ!

 

 

 




さーて皐月編始まりました!
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