イーリス聖王国の魔道士がオラリオに来るのは違っているだろうか?   作:カルビン8

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????「・・・・・・・・・・・・・・」

遥か昔、狂気に囚われた人により造られしものはその場所の封印を破るその時まで力を蓄え続ける・・・世界を滅ぼすために


鍛錬

村の外の崖の下

 

「【ファイアー】!!」

 

「【ミラーバリア】」

 

リリが放った火球がオレのバリアに当たり威力が上昇し反射してリリの元へ向かう。

 

「【ウインド】!」

 

跳ね返ってきた火球の軌道を風でずらし、リリは火球に当たらないところに移動して火球の横っ腹に

 

「【ファイアー】!!」

 

火球をぶつけ、相殺させた。

 

「おし、いい感じだ。自分の【魔法】より強い【魔法】を使う相手には真っ向から立ち向かうのではなく【魔法】の隙、【弱所】をつけ」

 

「はい!!」

 

【弱所】とは【魔法】を放つ時の癖や動揺などによって生まれる【魔法】の泣き所だ。そこを突かれるとその【魔法】は半分も威力を発揮することもできない。格下が格上に勝つ時にはそこをつく場合が多い。

 

今はリリの【魔法】を跳ね返し、リリが自分の【魔法】を見て自分の癖を見直す特訓をしている。跳ね返すと威力も上がるので自分より強い者と戦うこともしている。

 

「次は【弱所】を減らすようにゆっくり丁寧に精神力を使うんだ。ここには敵はいない安心してやるんだ。」

 

「はい!」

 

戦闘経験はあまりないようだがその分【魔法】の攻撃に関する変な癖もなくて指導が楽だな。他のやり方を知っていると前のやり方にこだわったりするからな。

リリは一生懸命に努力している。継続は力なりだな、まだまだ強くなれるさ、頑張れよリリ。

 

「少し休憩だ、リリはよく頑張るな」

 

「・・・リリは今まではよわっちいままでした。けど今は少しずつですけど強くなってます。強くなっていることを実感できます。そのことがたまらなく嬉しいんです!だから頑張るんです!」

 

「それはいいことだ。けど、頑張り過ぎるなよ。」

 

「はい!」

 

オレも負けてられないな、力を得ることを躊躇っていたら死ぬ・・・オレもさらに強くならないとな。この先何があっても後悔しないように・・・こっちでは静かに暮らそうと思っていたが無理か・・・

 

「今日の鍛錬は終わり!おつかれさん」

 

「あ、ありがとうございましたぁ・・・」

 

鍛錬が終わり村に俺たちは戻った。リリはもう精神枯渇になるギリギリの状態だ。毎日、限界まで精神力を使っている。

それは精神力の最大量を増やすのと減った精神力の回復力を鍛えさせている。

 

魔道書に精神力を流し続けるだけでこの状態になるから結構簡単だ。ただしこれは絶対に安全な場所でないとできない方法だ。オラリオでやらせるわけにはいかない。

 

帰った後は風呂に入り爺さん達と喋りながら食事をして、魔道具作り、瞑想、ベルが寝たらステイタス更新。うん、なんて充実した生活なんだ・・・

もう少しゆっくりしていたいがそろそろオラリオに行くか、リリもオレとの対人戦ばかりではダメだ。他の人達とも戦わせて対人戦を慣れさせる必要がある。リヴェリアさんにお願いしてレフィーヤとの模擬戦を頼もうかな。

それにモンスターとの戦い方も教わらないとな、やることがたくさんある。

リリも頑張ってるしオレも頑張らないと!

 

次の日

 

「リリ、オラリオに行くぞ」

 

「オラリオにですか?」

 

「リリがどれだけ強くなったかダンジョンで腕試しするのと金を稼いでアスフィに金を返さないとな」

 

「そうですね、アスフィ様にはお世話になりました。リリも恩を返さないといけませんね」

 

オラリオに行くことは決定だな。

そういえば爺さんが言っていたな。ランクアップするとギルドに報告しないといけないがオレたちはゼウスファミリアの一員なので報告すると面倒な事になるから報告するわけにはいかない。バレなきゃ犯罪じゃないんですよ・・・ククク

 

ランクアップすると神々からランクアップした者に二つ名が与えられるらしい。基本的に痛々しい名前ばかりだがそれがカッコいいとこっちの人達は感じているようだ。ベルはどんな二つ名がカッコいいか聞いてみるとベルは黒い天使(ダークエンジェル)なんかをカッコいいとか言って目を輝かしていた。

 

『僕は【黒い天使】ベル・クラネルだ!(キリッ)』

 

マズイな、非常にマズイ・・・神々の笑いの種になりそうだぞベルよ・・・

リリもバレた時どんな二つ名がつけられるんだろう・・・不安だ・・・ロキさんにマシな二つ名をつけてもらえるように頼もうかな。

 

そうだオレもステイタスを更新してもらわないと・・・さて、一体どのくらい伸びたかな?

 

シエン

 

 Lv.1

 

 力 :I0

 

 耐久 :A841

 

 器用 :SSS1769

 

 敏捷 :C613

 

 魔力 :SSS1572

 

 

 魔防 :C

 

《魔法》

【ミラーバリア】

 ・速攻魔法

 ・敵の飛び道具や魔法を反射する。反射する際は向きを自由に変えられることができ、いろんな攻撃も防ぐことができる。形は精神力を消費すると自由に変えられる。

 ・魔法を反射したとき魔法の威力が上昇する。

 ・空中に足場を作ったりできるが透明で見えない。

 参考 餅

 

【ミスト】

 ・速攻魔法

 ・体と装備品を霧状にする、その状態で移動可能。物理攻撃の無効化、ただし魔法攻撃は有効。例外あり。

参考 ワ○ピースの自然系の悪魔の実

 

【】

 

《スキル》

【封印】

 ・本来の力、スキルが出せなくなる(神の恩恵を受ける前の能力が-Lv.2、力はLv.1のまま、幸運は50)

 ・自分のピンチの時や感情の変動で解除可能

 

【魔法の探究者】

 ・【魔力】と【器用】が成長しやすくなり、限界を超える

 ・力が全く上がらなくなり、耐久が上がりづらくなる

 

【道具節約】

 ・幸運×2%で武器や魔道書の使用回数が減らない●石も減らない(新品のままになる)

 

【魔道具作り】

 ・(FEにある)武器、魔道書、杖を作ることができる。

 

【魔力追跡】

 ・生き物の【魔力】、【精神力】を覚えどこにいるのかを探知できる。レベル、魔力が上がるごとに範囲拡大。【魔導】の補正も入る。ただしダンジョン内では不安定。

 ・任意発動、精神力消費しない

 

【多重魔法】

 ・複数の魔法を同時に発動、または魔法を発動しながら別の魔法も発動できる。

 

復讐(ふくしゅう)

・ダメージを受けるたび【魔法】の威力上昇、体力を全回復すると威力は元に戻る。身体中から黒紫色の【魔力】が出てくる

 

【????】(用紙には書いてはいない)

 

・?

 

「もうワシは驚かんぞ・・・ほれ、これじゃ」

 

爺さんはオレにステイタスを書き写した用紙を見せる。

 

「おっ?新しい【魔法】、まだまだオレも伸びるか。けどランクアップはいつなんだ?」

 

「お前さんより強い奴を倒すことで手に入る上質な経験値を得るとランクアップできるぞ。そんな奴はそうそういないがな・・・【魔法】も特殊な感じだの。物理攻撃の無効化・・・魔道士の弱点をまた一つ減らしたな。」

 

「だが精神力をたくさん消費しそうな【魔法】だな、部分的に変化させて精神力を節約して使うかな」

 

「(用紙には書いてはいないが新しく出てきたスキルもある・・・これはまだワシにも解読ができなかったがきっとシエンの役に立つであろうな)気をつけて行ってくるのだぞ」

 

「ああ、また忙しくなったら連絡をくれよ?」

 

「こっちのことは心配せんでもいいというのに・・・わかった、その時は連絡をする。行ってこい」

 

「行ってきます」

 

そうしてオレ達はオラリオに旅立った。今回はリリも【風魔法】をつかって移動しているからオラリオに着くのが遅くなった。

 

「到着っと、なかなかの【魔法】の持続力だなリリ。」

 

「な、なんの、これぐらい、大したことじゃな、いです・・・ゼェ、ゼェ・・・」

 

もうちょっとゆっくりきてもよかったんだがリリが魔道書の消費をケチって1回の発動で行くと言ったので頑張ってもらった。

魔道士がケチケチしてると戦場では死を招くんだけどなぁ・・・

そこら辺は注意しておくか。




ダンメモのエピソードリューのリューさんの姿が素敵すぎィ!!BGMも良すぎィ!!
グランドデイの熱いボス戦の開始時にアシストの水着ヘスティアの「よーし、あっそぶぞー!」が空気読めてなさすぎて笑った。
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