イーリス聖王国の魔道士がオラリオに来るのは違っているだろうか?   作:カルビン8

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2次創作を始める時はダンメモのログインボーナスでもらった星4チケットでロキが3回、ヘルメスが1回、ウラノスが1回だったので最初はロキルートを考えていました。
てか、アシストキャラ出づらいはずなのになんで・・・全部アシストなの・・・

魔力の追跡の設定ちょっとミスったかも
精神力って漏れ出してくるのかな?
魔力で見つけているのか、精神力で見つけてるのかわからなくなってきた。とりあえず魔力ってことにしとこ


オラリオの恐ろしい人達

オラリオに来て10日ほど経ったあたりにあの少女がやられたという噂が聞こえなくなって来た。

まだまだ油断はならないが出来るだけあの少女の魔力を感じ取れるギリギリの位置を保ち続けている。

あの少女がダンジョンに潜ったら、うまく探知することができないな。

 

どうやらダンジョンでは何かしらの力が働いているのだろうか?二人に聞いてみると

 

アスフィは言っていた。ダンジョンは生きているのだと、ヘルメスは言っていた。神ウラノスの祈祷によりダンジョンからモンスターは出てこないのだと。多分そこらへんが作用しているんじゃないかな。

 

「だと思うんだけど、どう思う?リューさん?」

 

「いきなりどう思う?と言われても訳がわかりません」

 

「ま、そうだよね。アルヴの水お代わり」

 

「かしこまりました」

 

昼頃、オレが今いるのは豊饒の女主人という酒場で食事をとっていた。オラリオに着いてから次の日にこの店を見つけてから毎日来ている。

食器を運んでいた薄緑色の髪をした空色の瞳のエルフ、リュー・リオンさんに質問した、すると真面目に返答してくれた。そのあと、アルヴの水を持って来てくれた。

 

「どうぞ」

 

「ありがとう、あーうまい!やっぱいいねこの水!」

 

「どうして酒場なのにお酒ではなく高い水を飲むのですか?」

 

「あーそれはね、お酒は飲めないし飲まないようにしてるんだよ」

 

「なぜ?」

 

「魔道士たるもの、いついかなる時も万全の状態でいるべし、これオレんとこでの規則なんだ」

 

「それはいい心がけですね」

 

「でしょ?でも、酒好きな魔道士にとってはちょっときついかなとは思うけど」

 

この規則はオレの魔法の先生に言われたことだ。ちなみに先生は大の酒好きでこの規則のことを言いながら酒を飲んでいて説得力のかけらも無かった。

 

それに高いこの水なんだが、これはイーリス聖王国で飲んでいた水とどこか似ているのだ。

 

「魔道士ですか、シエンさんは魔法を使えるんですか?」

 

「まあね、女将さん!料理美味しかったです、お金ここに置いときます!」

 

「あいよ、また来な坊主!リュー!坊主を店の出入り口まで連れて来な!」

 

「はい、ミア母さん」

 

オレは店の出入り口まできた、そしてリューさんが小声で話しかけてきた。

 

「シエンさん」

 

「ん?」

 

「あなたは何者なんですか?」

 

「冒険者だけど?」

 

「とぼけないでほしい、あなたのマントからは人の血生臭い匂いがする。」

 

「・・・・・」

 

「私の友人は、とても鼻がいいのでわかってしまう、それも一人や二人ではないたくさんの人の血の匂いがすると。そしてその目、あなたは私と同じ目をしている、復讐者の目だ」

 

「シエンさんあなたは「おーい!シエンここにいたのかい?」・・・」

 

オレはリューさんに問い詰められている時、ヘルメスの声が聞こえた。

 

「お?なんだい?リューちゃんとデートの約束でもしているのかい?アスフィに言っちゃおうかなー」

 

「そんなんじゃねえよ、ヘルメス。すまんなリューさん、また今度食べに来るよ」

 

「・・・またのご来店お待ちしています」

 

そう言ってオレは豊饒の女主人を後にした。メインストリートを歩いている最中ヘルメスに言う。

 

「助かったよヘルメス」

 

「なに、お安い御用さ」

 

「なぁヘルメス、リューさんはなんかあったのか?」

 

「まあね、けどもう終わったことさ。デリカシーの無い男は嫌われるぜ?」

 

「そうか、覚えておく」

 

「おいおい、随分と素直じゃないか」

 

「誰だって知られたくないことは一つや二つあるもんだろ?オレにだってある、ヘルメスなんてありまくりだろう?」

 

「まあね」

 

そう、誰だって知られたくないことはあるのだ。なら聞かないほうがいい、それにリューさんには友人がいる。

誰かに聞いて欲しくなったらその友人に言うだろう、部外者であるオレには関係の無い事だ。

 

変わった魔力が動き出した。あの少女、魔力制御に慣れてきたか、魔力を抑えて少しずつだけど探知に引っかかりにくくなってきている。たまたまこちらに歩いてきているだけだと思うが離れたほうがよさそうだな。

オレのスキルのことは知らないはずなんだけど頭のいい人がいるのか?

 

「・・・近づいてきてるな」

 

「アイズちゃんかい?」

 

「そうみたいだ、またホームで会おう」

 

「人気者は辛いね」

 

「代わってくれないか?」

 

「遠慮するよ」

 

オレはヘルメスから離れ最近見つけた、北西のメインストリートの路地裏の地下にある魔法関連の道具を扱う店へと向かう。

 

 

 

 

「やれやれ、彼も大変だねぇ」

 

「お?なんや、ヘルメスやないか?オラリオにおるなんて珍しなあ」

 

「やあ、久しぶりロキ、アイズちゃん」

 

「・・・こんにちは」

 

「なあ、聞いたいことがあるんやけど」

 

「どうしたんだい?」

 

「ここ最近、怪しい奴見なかったか?」

 

「怪しい奴?最近噂の?」

 

「せや、ウチのアイズたんに大怪我をさせおったからに落とし前をつけさせようと思っとるんや!」

 

「大ケガ!?女の子にケガをさせるなんて、なんてひどい奴なんだ!!」

 

「せやろ!だからこうして団員達で探しとるんやけど姿がわからんから苦労しとるんや、なんか知らんか?」

 

「最近戻ってきたから知らないな、オレ用事があるから。それじゃあねロキ、アイズちゃん」

 

「まてやこの腹黒神」

 

ロキは薄く目を開き、ドスの効いた声を出しヘルメスが去るのを止める。

 

「調べはついとるんや、自分らが帰ってきた時にそいつは現れたんやそんときに侵入してきたんやろなぁ。」

 

「それにギルドの方に行ったら普段見かけない人、黒ずくめの男が来たっていうとったで、自分何か知っとるやろ?さっさと言えや」

 

「・・・お願い、します・・・」

 

「被害者のアイズちゃんにそう言われたら言わないわけにはいかないな。ほとんどバレているなら直接顔を合わせて話をさせたほうがいい、か」

 

「なんや、やっぱり知っとるんやないか!どんな奴なんや!」

 

「英雄さ」

 

「英雄やと?」

 

「本人は違うって言ってるけどね、オレは確信している」

 

「一度全てを失い、怒り狂い、また新たにできた大切な人達を守るために己が傷つくことを躊躇わず戦い続け、巨悪にも打ち勝った」

 

「・・・・・」

 

「余りにも強すぎてそこから追い出された、そんな英雄さ」

 

「名前はなんて言うんや」

 

「名前はシエン、イーリスの悪魔と呼ばれた最強の魔道士さ」

 

「・・・シエン」

 

「ハッ!!なんたらの悪魔とか知らへんけど最強の魔導士はウチのリヴェリアや!今度ウチのホームに来るように言うたってや」

 

「わかったよ」

 

 

 

北西メインストリートの路地裏の地下 レノアの店

 

何やらオレの知らないところでまた話が進んでいるような?何か寒気がするな。今はそれよりお店に入ろう。

 

「こんにちは、レノアさん」

 

「ヒッヒッヒ、よう来たねぇ坊や」

 

そこには黒いローブを着た白髪のまさに魔女って感じのお婆さんがいた。ここのお店にはオレが作る道具の材料が結構ある。今はほかに客がいないな。

 

「お店の品見せてもらっていいですか?」

 

「ああ、構わないよ、気に入ったの買っていきな」

 

「お金に余裕がないから素材だけで勘弁してください」

 

「お金になりそうな物は持っているじゃないか、坊やの持ってる魔道書とやらが」

 

「これは大切な物なので本当に勘弁してください」

 

「ヒッヒッヒ、あたしは諦めないよ」

 

このおばあさんはかなりの魔法の使い手だ。出会った時、背中にあるものはなんだと言われ、魔道書を見せると目を見開き、それをよこせと言ってきた。もちろん渡せないので断った。

 

いつか、時間ができた時に欲しいと言ってきたやつを作って渡そうかと思っている。この店に飾ってある魔道具にはとても興味があるからそれと交換してもらおう。

ん?何やら大きな魔力が近づいてくる。今は地下にいる逃げられないな。

 

「レノアさん、今日誰かこの店に来るんですか?」

 

「なんだい、分かるのかい?大した坊やだね。そうさ、毎度毎度杖の修理にやって来る困った客が来るのさ」

 

「邪魔をする、レノア、杖の調子が悪いみたいでな見てくれないだろうか?」

 

「わかったよ、もっと大切に扱っておくれよ」

 

「すまない」

 

お店に来たのはなんとまあ、綺麗で気品のある深緑の長い髪の翡翠色の目をしたエルフだった。

・・・・・なんだかイーリスの第1王女様を思い出すな

 

「先客が居たのか?」

 

「そうさ、この坊やはなかなかのやり手だよ、お前さんが来ることをわかっておったようだしね」

 

「ほう・・・」

 

オレの方に近寄って来たエルフさん、なんだろうひれ伏さなきゃいけない気がして来たぞ。

 

「はじめまして、私はリヴェリア・リヨス・アールヴ、レノアと話していたところすまないな」

 

「あ、ああ、いえ大したこと話してなかったのでお気になさらず」

 

「そんなわけないだろう、あたしはこの坊やと大切な話をしていたのに、坊やこのエルフは王族で冒険者になっている変なエルフだよ」

 

「レノア!余計なことは言わないでくれ」

 

おばあさんは仕返しと言わんばかりエルフさんの事情を話してきた。

それよりも、お、王族だとおおお!?普通に立っている場合じゃねぇ!!オレはその場でひれ伏した。

 

「無礼な態度誠に申し訳ございません!どうかご容赦を!」

 

「あ、頭を上げてくれ、今は立場としては同じ冒険者なのだ、そう硬くならなくていい」

 

オレの行動に驚いたのか、動揺しているリヴェリア様。

 

「ヒッヒッヒ!こいつは面白いものが見れたねぇ、リヴェリア、新しい従者が一人増えたねぇ」

 

「いい加減にしろ、レノア!・・・君の名前は?」

 

「わた、オレはシエン。元イーリス聖王国の魔道士です。」

 

オレは立ち上がり返事をした、偽ることもできたが同じ冒険者だと言ってきたこの王女様になんでか嘘はつきたくなかった。

 

「イーリス聖王国?聞いたことがないな、レノアは?」

 

「あたしも聞いたことがないねぇ」

 

「シエン、いつ来たんだ?」

 

「えーと、10日ほど前です。」

 

「・・・そうか、その時ウチの子が怪我をしたんだが犯人がまだ見つからなくてな、何か知らないか?」

 

そう言ってこちらを微笑んで見てくるリヴェリアさん、オレの背中には冷や汗が流れる。

 

「いえ、知らないです、サヨナラ!!」

 

嘘をつきたくないと言ったな?あれは嘘だ。そして、逃げようとするが、逃すまいと手を強く握られ、リヴェリアさんはこう言った。

 

「ちょっとウチまで来てもらおうか」




イーリス聖王国 喫茶店 ヒラグモ

ヒサヒデ
平蜘蛛を磨きながら
「(あの、甘ったれはどうしておるかのぅ、女に甘く、その上王女にとんでもなく弱いからの、ま、目の前で自殺でもされたら誰でも傷つくか、ワシは違うけどな?クックック)」


シエンのいるFE覚醒の世界線では、原作で死んだか死んでいないか曖昧な人はだいたい死んでいます。そのため、ギムレーを倒す前に行けるようになるマップは行けませんし、そもそもマップがあったとしてもギムレーを倒す方が大事です。
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