東方妖怪堂     作:ノック

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さあ。皆さん。

東方妖怪堂第9話の始まりです。

霊夢と魔理沙が、異変の調査に動き出します。

それでは、本編スタート




エルが博麗神社から帰っている最中に紅魔館では、異変を起こすための準備をしていた。

 

「お嬢様。パチュリー様が、準備が出来たとのことです。」

 

「わかったわ。美鈴が寝ないように監視しとくように。寝ていたらお仕置きしておいてね。」

 

「畏まりました。」

 

レミリアは紅茶を飲み終えると、窓の外を眺める。

 

「エルなら、フランを…‥」

 

「エルの事が気に入ったようね。」

 

レミリアの隣に紫が出現すると、呆れた表情で紫を見て溜め息をする。

 

紫はレミリアを、気にせずに勝手に紅茶を飲んでいる。

 

「あの子は何者なの?そろそろ、教えてくれないかしら八雲紫…‥」

 

「エルは妖怪の味方…‥だけでは、納得しないわよね。条件があるわ。」

 

「条件?」

 

「エルの存在を、博麗の巫女に教えないことが条件よ。」

 

「博麗の巫女に知られてはいけない理由は?」

 

「貴女だけには教えてあげる。…‥…‥」

 

 

 

 

 

 

その頃。霊夢と魔理沙は人里に向かっていた。

 

「霊夢。待ってくれよ!」

 

「魔理沙!早くしないと人里に被害が…‥わかったわよ!」

 

霊夢は一旦、地面に降りて一休みする。

 

「霊夢…‥やっと止まってくれたぜ。どうしたんだ?」

 

「う~ん。気のせいかしら?ちょっとね。妖怪の気配が消えてるのよね。」

 

「妖怪の気配が消えてる!?」

 

霊夢は辺りを見回している。

 

「霊夢に襲われたくないから逃げてるんじゃないのか?」

 

「失礼ね!魔理沙!」

 

霊夢は魔理沙に睨み付けながら近付いていくと、魔理沙は冷や汗をかきながら謝る。

 

納得していないのか霊夢は、溜め息をつくが許すようだ。

 

「休憩は終わりよ。少し、急いで移動するわよ。」

 

「わかったぜ!」

 

休憩を終えると、人里に向かう。

 

「それにしても、あの仮面の男。異変を起こすための時間稼ぎをするために、私達に教えるとは思わなかったぜ。」

 

「そうなのよね。時間稼ぎ…‥まさか!?」

 

霊夢は急に飛ぶスピードをあげて、見えなくなった。

 

「ちょっと!霊夢!?」

 

魔理沙もスピードをあげる。

 

 

「やっぱり…‥」

 

人里に到着して被害状況の確認をするが、人里に異変が起こった形跡もなく、怪我人もいない。

 

「何だよ!?被害無いじゃないか!?」

 

「魔理沙!完全にやられたわね。」

 

「巫女様!?不気味な霧が、空一面に広がっています!」

 

人里の住人が、震えている。

 

「何よ!?あの霧は!?」

 

霊夢が見たものそれは。

 

空一面に紅霧が広がっている光景だった。いずれは、幻想郷全体に広がるであろう。

 

異変発生の瞬間だ。

 

霊夢と魔理沙は異変解決に動き出した。

 

 

 

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