紅魔館の外では、霊夢と魔理沙が美鈴と弾幕ごっこで戦っていた。
「やっぱり、弾幕ごっこは苦手です!」
美鈴は、四方八方に弾幕を放ちながら相手に近付くが、そんな美鈴に魔理沙がスペルカードを発動させる。
「いくぜ!【恋符・マスタースパーク】」
七色の光線が、美鈴に向かって放たれた。
「これは、ピンチですね!【気符・星脈弾】」
「させないわよ!【霊符・無想封印】!」
霊夢のスペルカードの弾幕で、美鈴を襲うと思われた弾幕が、一瞬で消滅した。
「美鈴さん。助太刀に来ましたよ。ボロボロ見たいですが…‥休んでてください。」
黒フードに仮面姿の人物が、霊夢の弾幕を剣で防いで美鈴を助けたようだ。
「お前は、あの仮面の男!」
「また、会いましたね。人間の魔法使いと博麗の巫女。」
「さっきは、よくも騙してくれたわね!」
「騙される方が、悪いのでは?」
霊夢は、仮面の男に怒り気味だが仮面の男は興味がなさげなのか平然としている。
「さっさと、あの霧をやめなさい!人里の皆が困ってるの。」
「残念ながら、あの霧を発生させたのは俺じゃあ無いんですよ。」
「だったら、異変の黒幕に会わせなさい!」
仮面の男は、呆れてるのか溜め息をつきながら霊夢と魔理沙を見て言う。
「会わせろと言われて、会わせると思いますか?」
「なら、弾幕ごっこで戦いなさい!」
「仕方ない。スペルカードは2枚までだ。お前らは2人だから俺は、4枚使わせてもらうぞ。被弾は2回までだ。」
「良いぜ!」
「私達に勝てると思わないでね。」
仮面の男は、2人から離れると、スペルカードを宣言する。
「スペルカード発動!【剣符・剣反無双】」
剣の形をした弾幕が四方八方に発射されて弾幕同士が、重なったと思ったら反射される。
「弾幕同士が跳ね返されてるぜ!」
「なんて、めちゃくちゃな弾幕なのよ!でも、スペルカード発動!【霊符・無想転生】」
霊夢の姿が透明化して、弾幕をすり抜ける。
「何!?すり抜けた!?」
「このスペルカードを最初に使うなんて、相手が可哀想だぜ。スペルカード発動!【恋府・マスタースパーク】」
「流石に、ヤバイな!逃げるか…‥スペルカード発動!【契約符・クロックドリーム】」
エルは、周りの時を止めてから美鈴を担いで紅魔館に戻った。それと同時に、時が動き出した。
「仮面の男が居ないぜ!?」
「逃げたわね。それより、黒幕に所まで行くわよ!」
霊夢と魔理沙は、紅魔館に入っていった。
「エル。少し危なかったわね。」
「追い返すつもりだったんですがね…‥それよりも、レミリアさんの妹を助けなければ…‥」
エルは、レミリアの妹の部屋に向かった。