東方妖怪堂     作:ノック

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東方妖怪堂第17話

今回は、日常編です

本編どうぞ


17

いつものように、部屋の掃除や品物を並べていると、小さな鬼の少女…‥伊吹萃香が、やって来た。

 

「萃香。久し振りだな。何か御用か?」

 

「うーん。そうだ!お酒に合う料理お願いしたいねえ…‥」

 

「酒に合う料理…‥そうだ!」

 

小屋に戻って、調理器具と食材を持ってくる。

 

「何作ってくれるんだい?」

 

「実は、知り合いの妖精から大量の魚を貰ったんだ。だから、焼き魚でも作ろうかな。萃香も昼飯食べるだろ?」

 

「良いね!」

 

「でも、危ないから…‥周りに結界を設置してと…‥」

 

何枚か札を取り出して、小屋の周りに結界を張ると、調理に取りかかる。

 

「さて、魚は骨まで食べれたら問題ないかな。」

 

右手をかざすと、炎が手のひらから出現してから魚に結界を張って焼き始める。

 

「さて、そろそろ焼けてきたな。萃香は、焼けたやつから食べててくれ。その間に、付け合わせの野菜を適当に作ってるから。」

 

「わかった!」

 

野菜を切って炒める。

 

「出来た。萃香。お客が来たようだ。」

 

「客?」

 

「ルーミア。隠れてないで、出てきてくれ?来てくれたら昼飯ご馳走するぞ。」

 

「わかったのだー!」

 

ルーミアは、木から降りてきて、エルに飛び付く。

 

「ルーミア。離れてくれないと、昼飯食べれないぞ。」

 

「それは、イヤなのだ―。」

 

エルから離れて、魚を食べ始める。

 

「エルはまだ、博麗の巫女を恨んでるのか?紫が心配してたよ。」

 

「今でも…‥恨んでますよ。博麗の巫女をね。ルーミア。俺の分の食べて良いよ。」

 

小屋に【本日休業】の看板を置いて何処かに出掛ける。

 

「エルは…‥本当に霊夢を恨んでるのかい?」

 

萃香の質問に答えず、歩き始めて、エルの後ろ姿は、見えなくなった。

 

「エル…‥紫に相談しなくちゃね。」

 

ルーミア「エル…‥無理してるのだ―」

 

ルーミアは、食べ終わったのかふよふよ飛んでいった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エルは、仮面をつけて人里に来ていた。

 

「昼飯。まだだったな。団子でいいか…‥」

 

近くの茶屋に入ると、近い席に座ると、店員がエルにメニューを聞く。

 

「団子を3本ください。」

 

「見慣れないね…‥迷い人かい?」

 

「はい…‥」

 

「仮面をつけている理由は…‥?」

 

「火傷しているので…‥」

 

「はい。団子だよ。」

 

店員から団子を貰うと、食べ始める。

 

「美味しい。」

 

「それは、良かったよ。」

 

「御馳走様でした。」

 

御代を払い店から出る。

 

「人里を歩くかな。」

 

食後の散歩をしている途中で、霊夢と魔理沙が歩いているのを見掛ける。

 

(霊夢と魔理沙!?どうするかな。能力を使おうにも、回数制限あるし…‥)

 

エルは、後ろを向いて歩こうとしたら…‥

 

「仮面の男!見付けたぜ!」

 

「人里に来て何を企んでるのかしら?」

 

「博麗の巫女に普通の泥棒ですか。お久し振りですね。」

 

「私は、普通の魔法使いだ!」

 

「死ぬまで借りることを、泥棒と言います。どうでしょうか?貴女方は、御昼はまだなのでしょう?私が奢りますから

、落ち着いてもらえませんか?」

 

エルの提案に、霊夢は納得しているようだが、魔理沙はまだ怪しんでいて、警戒する。

 

「魔理沙。彼奴の言ってることに…‥嘘はなさそうよ。」

 

「霊夢が言うなら…‥」

 

「話は、食べながら…‥」

 

霊夢と魔理沙はエルについていった。 

 

 




次回は、霊夢と魔理沙とエルの話し合いです。


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