博麗神社編
今回は、霊夢と魔理沙に博麗神社に連れてこられます。
本編どうぞ
霊夢と魔理沙は、エルを博麗神社に連れてきた。
「今、お茶を出すから待ってなさい。」
霊夢が台所に行くのを見て魔理沙は、エルの方を見て言う。
「その仮面は取らないのか?」
「取る必要はない。質問があるなら答えるけどな。」
「お前は、何処かで私と…‥会ったことあるか?」
「無い。」
「そうか。」
エルと魔理沙は、霊夢が戻ってくるまで、沈黙が続いた。
「お茶持ってきたわよ。」
「待ってたぜ!」
「そうだ。博麗。これは、差し入れだ。一応、渡しとく。」
エルは、一万円を霊夢に手渡した。
「一万円!」
「異変での迷惑料と御賽銭と口止め料だ。足りなかったか?」
「ありがとう!」
「やっぱり…‥怪しいぜ!お前…‥」
魔理沙に怪しまれているエルは、懐から小瓶を取り出して、魔理沙に手渡した。
「これは!?」
「八雲紫から渡されなかったか?あの魔法薬は、俺が調合したんだ。霧雨用に用意したんだけどな。」
「あの魔法薬は、お前だったのか!?」
「それと、パチュリーさんからの伝言だ。『本を勝手に借りたりしないなら、私の出来る限りの協力はする』
だそうだ。正直に言えば…‥パチュリーさんにも協力してもらった魔法薬だ。」
「何で、私に渡したんだ?」
「あの異変の弾幕ごっこの時に、怪我しただろ?それのお詫びだ。俺は、余り弾幕ごっこは得意じゃないから。俺の勘違いなら謝るが…‥これでも、信用できないか?」
「疑って、悪かったぜ。パチュリーに今度、借りてた本を返すと、伝えてほしいんだ。」
「伝えておく。」
その後。3人で、お茶を飲みながら楽しく話して、夕飯を食べ終えて寝る時間。
「今日は、魔理沙も泊まってよ。」
「良いぜ。」
「俺は、風呂に入ってくる。」
「ねえ。貴方の名前は?」
霊夢に名前を聞かれて、一瞬立ち止まる。
「名前?」
「そうよ。貴方の名前よ。まだ、聞いてなかったから…‥」
「俺の名は…‥わからない。」
一言だけ言うと、風呂場に行った。
「名前がわからないて…‥どういう…‥」
「やっぱり、何処かで会ったことあると思うんだ。」
「それにしても、もう8年か…‥」
◇
風呂場についたエルは、札を取り出すと、四隅に札を張る。
「さて…‥侵入防止結界と防音結界発動…‥」
数秒後。風呂場に結界が張られる。
「このスペルカードだな。スペルカード発動!【召喚符・八雲藍】」
仮面を外して、スペルカードを発動させると、床にスキマが開いて、藍が出現した。
「久し振りだな。エル。」
「お久し振りです。藍さん。」
「それじゃあ…‥紫様からの指令を言うぞ。来年の3月の終わり頃に異変を起こすらしい。」
「来年…‥異変の協力ですか?」
「今回は違う。君には、博麗の巫女か主犯のどちらかを選んで協力するんだ。詳しい指令内容は、来週また話そう。それでは…‥」
藍は、煙の如く消えた。
「選んで…‥協力。博麗か主犯の…‥」
再び仮面をつけて、結界を解除する。
「そろそろ…‥寝るか。」
エルは、博麗神社の屋根に移動して眠った。
今回は、ここまで。
次回は、指令の内容が知らされます。
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