今回は、新たなオリキャラが登場しますので、エルは出ません。
本編どうぞ
此処は、幻想郷にある迷いの竹林。その竹林を散歩している一匹の黒猫がいた。
黒猫は、迷いの竹林を抜けて人里にやって来ると、子供達の声のする方へ歩いていく。
「猫神様!おはようございます!」
『元気が一番じゃ!気を付けての…‥」
「行ってきます!」
子供達は、黒猫の頭を撫でて駆け出していった。
散歩の続きをする黒猫は、一見の茶屋に足を止めると、邪魔にならないように席の下に寝転がる。
「あら。猫神様…‥これをどうぞ。」
茶屋の店主から団子を貰うと、美味しそうに食べ始める。
『御馳走様。美味しかったのじゃ!』
「喜んでもらえて、嬉しいわ。また明日ね。」
『また、来るのじゃ!』
黒猫が走り出し出すと、茶屋の入口の横に鈴が出現した。店主は鈴を拾うと、店内に飾る。
『今日も、平和じゃのう。何処に行こうか…‥」
人里内を歩いていると、氷の妖精チルノに出会うと、黒牙を見て近付いてくると…‥
「あ!黒牙だ!」
『チルノは、今日も元気じゃの…‥』
「今日もあたいは、元気一杯!」
『それは、良いことじゃ。これは、御守りじゃよ。』
黒牙はチルノに青い鈴を渡すと、喜んで鈴を鳴らすと、チルノと黒牙の周りに青いオーラが発生する。
「涼しい!何で!?」
『その鈴は、チルノを守る御守りじゃ。大事に持ってるのじゃ。いつか良いことがあるじゃろ。』
「ありがとう!じゃあね!」
チルノは、駆け出していった。その後を、追いかけるように次々と、妖精や妖怪が駆け出して行く。
『次は、何処を散歩するかの…‥人里から出るかの…‥』
黒牙は、門番に挨拶してから、人里を出て魔法の森に向かって歩き出すのだが、八雲藍の式で、猫又の妖怪…‥橙を見かけると近付く。
「黒牙さん!今、何しているんですか?」
『橙。今から魔法の森に向かう所じゃ。』
「そうなんですか。私は、藍しゃまに頼まれて御使いです。」
『そうかの?では、またの…‥』
黒牙は橙に、別れをいって人里を出て、魔法の森に出掛けていった。
◇
魔法の森に到着した黒牙は、木に登って赤い木の実を見つけると、食べ始めた。
『うん。これは、甘いの…‥』
別の木に飛び移ると、青い
木の実を見つけると、同じように食べる。
『これは、まだ駄目じゃ。そろそろ、帰るかの…‥寒くなってきたのじゃ。人里に戻らねば…‥』
黒牙は、木から降りて歩き始めると、雪が降り積もってきて、寒そうにしている黒牙は、少し急いで移動する。
『この冬の季節…‥嫌な予感が、してくるの…‥』
空を見上げながら呟いた。
次回は、異変が起こります。
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