東方妖怪堂     作:ノック

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東方妖怪堂21話

今回は、新たなオリキャラが登場しますので、エルは出ません。

本編どうぞ


21

此処は、幻想郷にある迷いの竹林。その竹林を散歩している一匹の黒猫がいた。

 

黒猫は、迷いの竹林を抜けて人里にやって来ると、子供達の声のする方へ歩いていく。

 

「猫神様!おはようございます!」

 

『元気が一番じゃ!気を付けての…‥」

 

「行ってきます!」

 

子供達は、黒猫の頭を撫でて駆け出していった。

 

散歩の続きをする黒猫は、一見の茶屋に足を止めると、邪魔にならないように席の下に寝転がる。

 

「あら。猫神様…‥これをどうぞ。」

 

茶屋の店主から団子を貰うと、美味しそうに食べ始める。

 

『御馳走様。美味しかったのじゃ!』

 

「喜んでもらえて、嬉しいわ。また明日ね。」

 

『また、来るのじゃ!』

 

黒猫が走り出し出すと、茶屋の入口の横に鈴が出現した。店主は鈴を拾うと、店内に飾る。

 

『今日も、平和じゃのう。何処に行こうか…‥」

 

人里内を歩いていると、氷の妖精チルノに出会うと、黒牙を見て近付いてくると…‥

 

「あ!黒牙だ!」

 

『チルノは、今日も元気じゃの…‥』

 

「今日もあたいは、元気一杯!」

 

『それは、良いことじゃ。これは、御守りじゃよ。』

 

黒牙はチルノに青い鈴を渡すと、喜んで鈴を鳴らすと、チルノと黒牙の周りに青いオーラが発生する。

 

「涼しい!何で!?」

 

『その鈴は、チルノを守る御守りじゃ。大事に持ってるのじゃ。いつか良いことがあるじゃろ。』

 

「ありがとう!じゃあね!」

 

チルノは、駆け出していった。その後を、追いかけるように次々と、妖精や妖怪が駆け出して行く。

 

『次は、何処を散歩するかの…‥人里から出るかの…‥』

 

黒牙は、門番に挨拶してから、人里を出て魔法の森に向かって歩き出すのだが、八雲藍の式で、猫又の妖怪…‥橙を見かけると近付く。 

 

「黒牙さん!今、何しているんですか?」

 

『橙。今から魔法の森に向かう所じゃ。』

 

「そうなんですか。私は、藍しゃまに頼まれて御使いです。」

 

『そうかの?では、またの…‥』

 

黒牙は橙に、別れをいって人里を出て、魔法の森に出掛けていった。

 

 

 

 

 

 

魔法の森に到着した黒牙は、木に登って赤い木の実を見つけると、食べ始めた。

 

『うん。これは、甘いの…‥』

 

別の木に飛び移ると、青い

木の実を見つけると、同じように食べる。

 

『これは、まだ駄目じゃ。そろそろ、帰るかの…‥寒くなってきたのじゃ。人里に戻らねば…‥』

 

黒牙は、木から降りて歩き始めると、雪が降り積もってきて、寒そうにしている黒牙は、少し急いで移動する。

 

『この冬の季節…‥嫌な予感が、してくるの…‥』

 

空を見上げながら呟いた。

 

 




次回は、異変が起こります。

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