東方妖怪堂     作:ノック

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東方妖怪堂第23話

春雪異変編スタートです


23

霊夢、魔理沙、エルの三人は、終わらない冬の異変…‥春雪異変の解決のために調査を行っていた。

 

「さて、何処の誰がこの異変を起こしたんだろうな?仮面の男。心当たりないか?」

 

「霧雨は俺を疑っているようだな。」

 

「今の容疑者は、お前しかいないんだよ。」

 

「魔理沙。仮面の男は主犯じゃないわ。そもそも紫が協力者として連れてきたんだから。」

 

「俺を容疑者として疑うのは自由だが何処から向かうんだ?」

 

「紅魔館から向かうか?何かヒントを得られるかもな。」

 

エルの提案に霊夢と魔理沙は考えながら二人で話し合っている。

 

「わかったわ。行ってみましょう。貴方は魔理沙の監視御願いね。」

 

「わかった。」

 

「そんな…‥」

 

魔理沙は落ち込むが、霊夢とエルは見て見ぬふりしてそのまま飛んでいった。

 

「ちょっと待ってくれよ!」

 

 

 

 

◇

 

紅魔館に到着した3人は、入口前に立ち止まる。美鈴が寝ているため入るわけにはいかないのだ。

 

「美鈴さん。居眠りしてるよ…‥」

 

「門番の役割を果たせてないわね。」

 

「寒いぜ…‥」

 

すると、門が開くと咲夜が出てきた。 

 

「どうしたの…‥霊夢に魔理沙と…‥」

 

「お久しぶりです。咲夜さん。御元気そうで…‥」

 

「御元気そうでなによにです。寒いでしょうから入って。さて…‥」

 

「美鈴さんのお仕置きなら、俺がやりますよ。試したい札が出来ましたから。」

 

妖笑を浮かべて、美鈴に札を向けて唱える。

 

「炎符・炎神の一撃」

 

美鈴の立っている地面から炎が吹き出してきて、美鈴を燃やす。

 

「ギャァァー!?」

 

「やり過ぎたな…‥」

 

札を破り捨てると、美鈴に襲っていた炎が消えて、美鈴はボロボロになる。

 

「美鈴。次はないと思いなさい。」

 

「はい…‥」

 

霊夢と魔理沙とエルは、紅魔館に入れてもらい寒さを凌いだ。

 

「レミリア。咲夜を借りていいかしら?異変解決を手伝ってもらいたいの。」

 

「良いわよ。咲夜。あの三人の手伝いをしてきなさい。」

 

「畏まりました。御嬢様。」

 

「咲夜は今から出掛けるか?」

 

「一緒にいきましょう。」

 

「その前に、俺はレミリアさんと話があるから部屋の外に出てくれ。」

 

咲夜、魔理沙、霊夢の三人は部屋からでる。

 

「エル…‥仮面を外しなさい。今は、私しかいないから。」

 

「わかりました。」

 

エルは仮面を外すと、レミリアはエルを抱き締める。

 

「八雲紫から聞いたわよ。博麗の巫女と仲良くなったと言ってたわよ。」

 

「利害が一致してたから一緒に行動しただけです。俺は人間の敵ですから。」

 

「そう…‥」

 

「そろそろ行きますね。」

 

異変解決に向かった。

 

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