東方妖怪堂     作:ノック

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東方妖怪堂第23話

春雪異変編スタートです


23

霊夢、魔理沙、エルの三人は、終わらない冬の異変…‥春雪異変の解決のために調査を行っていた。

 

「さて、何処の誰がこの異変を起こしたんだろうな?仮面の男。心当たりないか?」

 

「霧雨は俺を疑っているようだな。」

 

「今の容疑者は、お前しかいないんだよ。」

 

「魔理沙。仮面の男は主犯じゃないわ。そもそも紫が協力者として連れてきたんだから。」

 

「俺を容疑者として疑うのは自由だが何処から向かうんだ?」

 

「紅魔館から向かうか?何かヒントを得られるかもな。」

 

エルの提案に霊夢と魔理沙は考えながら二人で話し合っている。

 

「わかったわ。行ってみましょう。貴方は魔理沙の監視御願いね。」

 

「わかった。」

 

「そんな…‥」

 

魔理沙は落ち込むが、霊夢とエルは見て見ぬふりしてそのまま飛んでいった。

 

「ちょっと待ってくれよ!」

 

 

 

 

 

紅魔館に到着した3人は、入口前に立ち止まる。美鈴が寝ているため入るわけにはいかないのだ。

 

「美鈴さん。居眠りしてるよ…‥」

 

「門番の役割を果たせてないわね。」

 

「寒いぜ…‥」

 

すると、門が開くと咲夜が出てきた。 

 

「どうしたの…‥霊夢に魔理沙と…‥」

 

「お久しぶりです。咲夜さん。御元気そうで…‥」

 

「御元気そうでなによにです。寒いでしょうから入って。さて…‥」

 

「美鈴さんのお仕置きなら、俺がやりますよ。試したい札が出来ましたから。」

 

妖笑を浮かべて、美鈴に札を向けて唱える。

 

「炎符・炎神の一撃」

 

美鈴の立っている地面から炎が吹き出してきて、美鈴を燃やす。

 

「ギャァァー!?」

 

「やり過ぎたな…‥」

 

札を破り捨てると、美鈴に襲っていた炎が消えて、美鈴はボロボロになる。

 

「美鈴。次はないと思いなさい。」

 

「はい…‥」

 

霊夢と魔理沙とエルは、紅魔館に入れてもらい寒さを凌いだ。

 

「レミリア。咲夜を借りていいかしら?異変解決を手伝ってもらいたいの。」

 

「良いわよ。咲夜。あの三人の手伝いをしてきなさい。」

 

「畏まりました。御嬢様。」

 

「咲夜は今から出掛けるか?」

 

「一緒にいきましょう。」

 

「その前に、俺はレミリアさんと話があるから部屋の外に出てくれ。」

 

咲夜、魔理沙、霊夢の三人は部屋からでる。

 

「エル…‥仮面を外しなさい。今は、私しかいないから。」

 

「わかりました。」

 

エルは仮面を外すと、レミリアはエルを抱き締める。

 

「八雲紫から聞いたわよ。博麗の巫女と仲良くなったと言ってたわよ。」

 

「利害が一致してたから一緒に行動しただけです。俺は人間の敵ですから。」

 

「そう…‥」

 

「そろそろ行きますね。」

 

異変解決に向かった。

 

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