東方妖怪堂     作:ノック

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ついに紅魔館編スタート




エルは何時ものように、店の品物を並べたり掃除しながら過ごしていると…‥

 

「エルいるかしら?」

 

「紫さん。どうしましたか?」

 

お茶と茶菓子を出す。

 

「今日は、貴方に依頼が入ったから来たのよ。」

 

「仕事ですか。」

 

エルの表情が変わった。

 

「実は、幻想入りしてきた者がいるんだけど…‥」

 

「紫さん。異変を起こすんですね。」

 

「そうよ。貴方には、その者が起こす異変の手伝いをしてほしいのよ。」

 

お茶を飲みながらエルに封筒を渡す。

 

「拝見しますね。え!?紫さん…‥冗談ですよね!?」

 

「本気よ…‥」

 

「はぁ。わかりました。報酬は、後払い。条件は…‥…‥お願いしますよ。」

 

「わかったわ。異変を起こすのは、1ヶ月後よ。エルには、今から依頼主の所に行ってちょうだい。」

 

「え…‥うわぁぁぁ!?」

 

紫はエルの足元にスキマを開けて落とした。

 

 

 

 

 

 

紫にスキマで落とされたエルは、館の目の前に落ちた。

 

「痛い…‥この館かな…‥」

 

エルは立ち上がると、門の前まで近づく。

 

「門番は…‥寝てるな…‥」

 

門の目の前にいる門番の女性は気持ち良さそうに眠っていた。

 

「どうしようかな…‥」

 

すると、門番の頭にナイフが刺さりメイドが出現した。

 

「御待ちしておりました。エル様。私は、紅魔館の主…‥レミリア・スカーレット様の専属メイドの十六夜咲夜です。」

 

「改めて、はじめまして。【妖怪堂】店長のエルです。よろしくお願いします。」

 

「では、案内致します。」

 

咲夜は、門番にナイフを刺してエルを案内する。

 

門番の悲鳴が聞こえたが、聞かなかったフリをした。

 

 

「広すぎだろ!?」

 

「こちらです。」

 

咲夜に案内されて、扉の前に止まった。

 

「この部屋が御嬢様の御部屋でございます。失礼の無いように。」

 

咲夜は扉を、2回ノックすると…‥ 

 

「誰かしら…‥」

 

「咲夜です。エル様をお連れしました。」

 

「入りなさい。」

 

部屋の中には居ると、椅子に座っている少女がいた。

 

「咲夜は仕事に戻りなさい。」

 

咲夜が姿を消す。

 

「紅魔館にようこそ。私は、この館の主…‥レミリア・スカーレットよ。」

 

「俺は【妖怪堂】店長のエルです。よろしくお願いします。」

 

「貴方は珍しいわね。人間の敵…‥我々妖怪の依頼を受けてくれる人間は貴方くらいよ。」

 

レミリアは笑いながらエルを見つめる。

 

「よく言われます。人間なのに変な奴だと…‥」

 

紅茶を飲みながら…‥

 

「【妖怪堂】の説明をしてくれるかしら?」

 

「良いですよ。【妖怪堂】は、妖怪専門の何でも屋です。」

 

「妖怪専門?人間からの依頼はやらないの?」

 

「人間からの依頼もしますはが、妖怪からの紹介状が無い場合は受けません。」

 

「貴方は、人間は嫌いなの?」

 

レミリアの質問に、エルは笑いながら答える。

 

「人間が居なくなろうが、俺には関係無いので…‥八雲紫は、何か言ってませんでしたか?」

 

「聞いてるわ…‥貴方が人間でありながら…‥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

妖怪側の人間だってことをね…‥」

 

レミリアが呟いたと同時に雷が鳴り始めた。

 

 




小説は難しい…‥

次回は依頼内容が公開される 
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