それでは、本編スタート!
レミリアの指示で、紅魔館のメンバーをホールに集めて、エルはレミリアの隣の椅子に座る。
「よく聞いて頂戴。1ヶ月後に起こす異変の協力者を
紹介するわ。」
「皆さん。はじめまして。【妖怪堂】店長のエルです。異変を起こす協力者として来ました。よろしくお願いします。」
「よろしくお願いします。私は、門番の紅美鈴です。」
美鈴の後ろから悪魔の少女が恥ずかしながらエルを見る。
「私は、小悪魔のこあです。よ、よろしくお願いします。」
「こちらこそ、よろしく。」
すると、紫色の少女がホールに入ってきた。
「貴方が、【妖怪堂】の店長?本当に人間のようね。」
「貴方は…‥人間では無いな…‥」
「私は、パチュリー・ノーレッジ…‥魔法使いよ。図書館を管理してるわ。」
「よろしくお願いします。」
「依頼内容を伝えるわね。貴方には、パチェの管理している図書館の警備をしてほしいのよ。」
「警備ですか?」
パチュリーは、水晶玉を取り出すと光り出した。
「これが、紅魔館の見取り図よ。これを頼りに警備をしてほしいのよ。」
「わかりました。八雲紫からは異変に関する依頼と言われたのですが…‥」
レミリアから封筒を渡されると、中身を確認する。
「わかりました。その依頼を受けます。」
「咲夜。エルを客室まで案内して。」
「畏まりました。」
咲夜とエルは、客室に向かうためにホールを後にする。
レミリアは、他のメンバーに指示を出して部屋に戻る。
「これで、良いのかしら?八雲紫…‥」
部屋の扉にスキマが出現すると、紫が現れた。
「感謝致しますわ。レミリア・スカーレット。後は、異変を起こすだけですわ。」
「それにしても、妖怪賢者の貴女があの人間の協力をするなんて思わなかったわ。」
「エルは、私の大事な仲間ですもの…‥出来る限りの手助けはしますわ。」
紫は、部屋にあった紅茶を無断で飲んでいる。
「あの人間は、何者なのかしら?妖怪側の人間だと言ってたけど…‥」
「まだ、教えるわけにはいかないけど、これだけは教えるわ。エルは…‥妖怪側の味方で、どんなことがあっても、私達…‥妖怪を絶対に裏切らない存在よ…‥」
紫は、紅茶を飲み終えて姿を消した。
「絶対に裏切らないか…‥あの人間に、頼めるかもしれないかもね…‥」
レミリアは、紅茶を飲み終えて窓から夜の外を眺める。
「レミィ。私よ…‥ちょっと良いかしら?」
部屋に入ってきたのは、パチュリーだ。
「あの準備が予定より早く出来そうよ。どうする?」
「変更は無いわ。予定通り1ヶ月後に異変を起こすわ。それより、あの人間に怪しい所はないの?」
「わからないわ。明日から調べてみるわ。」
「そう。近いうちにあの人間にあの子を任せてみようと思うの…‥」
パチュリーは、紅茶を飲み終えてレミリアを見る。
「レミィ…‥わかったわ。あまり無理しないでよ。」
パチュリーは、部屋を出ていった。
次回は…‥紅魔館での暮らしがスタートします。
お楽しみに…‥