神社の境内を、暇そうに掃除している紅白の巫女服の少女がいた。
少女の名前は、博麗霊夢。
幻想郷の異変解決や妖怪退治を行う博麗の巫女。
そんな少女は、退屈そうにしながらも掃除を終えると、部屋に戻りお茶を飲んでいる。
「霊夢!」
「来たわね。」
神社の外に出ると、白黒の魔法使いの格好をした少女がやって来た。
「魔理沙。どうしたのよ?」
「霊夢!お土産持ってきたぜ!」
白黒の魔法使い少女…‥霧雨魔理沙は、黒い小袋を霊夢に見せる。
「その黒い小袋。嫌な予感しかしないんだけど…‥何処で、拾ってきたのよ?」
「確か…‥霧の湖の所で見つけてきたぜ!」
小袋の中身が気になるのか
開けようとする。
「ちょっと、魔理沙!?やめな…‥「その小袋を…‥渡してもらおうか」誰だ?」
霊夢と魔理沙が振り替えると、黒のローブ姿仮面の人物が歩いてきた。
「その小袋を渡すんだ。」
「この小袋は、私が先に拾ったんだから…‥渡すわけにはいかないぜ!」
「あんたは、何者?この小袋を狙う理由は?」
「俺は、この地に異変を起こす者だ。」
仮面の人物の発言に霊夢は、お払い棒と札を取り出して相手を睨む。
「異変を起こす?どうやって、異変を起こすつもりなのかしら。」
「教えても良いが、もう遅い!」
魔理沙が持っていた小袋が爆発して霧が発生した
「な、何よ!?この霧!?」
「どんどん、霧が広がっていくぜ…‥」
「異変の始まりだ。早く解決しないと幻想郷は、支配されるよ。」
仮面の人物は、霊夢と魔理沙そう言い残して歩き出す。
「ちょっと、待つんだぜ!何故、私達に教えたんだ!?」
「只の時間稼ぎだよ。君が持っていた小袋の力を解放させるためにね。最後に、教えてあげるよ。あの小袋は、幻想郷にばら蒔いた。君は、この異変を解決出来るかな…‥検討を祈ってるよ。」
笑みを浮かべながら仮面の人物は、霧を発生させて姿を消した。
「霊夢!今すぐ、異変解決しに行こうぜ!」
「魔理沙!ちょっと待ちなさい!すぐに、準備するから。」
霊夢と魔理沙は、異変解決するために調査に出掛ける。
「人里の方から向かうわよ。被害状況の確認するから。」
「わかったぜ。」
霊夢と魔理沙が人里に向かっている様子を監視していた男は仮面を取る。
「エル。私との約束は、覚えてるわよね?」
「覚えてますよ。紫さん。」
「なら良いわ。貴方の協力者になる代わりに博麗の巫女に【妖怪堂】の存在が知られてはならない。との約束はちゃんと守ってるようね。」
紫は空を見ながら笑みを浮かべていると、エルが回収するはずたった小袋を渡した。
「さて、霊夢と魔理沙を人里に向かわせてどうするのかしら?」
「レミリアさんに異変を起こさせます。紫さんには妖怪達に博麗の巫女には近付かないようにお願いできませんか?」
「良いわよ。私はこの異変を最後まで見届けさせてもらうわね。」
紫は姿を消した。
「戻りますか。」
エルは紅魔館に帰っていった。