今回から雷門戦が始まります
アンケートの方まもなく締め切りです。
何度でも応募してもらってかまわないのでよろしくお願いします。
では、どうぞ
「円堂。楽しみにしてたぞ?」
「あ、あぁ頑張ろうな」
悪魔のような笑顔の羅刹だったが、当の本人は上の空である。
あ?こいつ。俺を前にほかのことを考えているのか?相変わらずなめた野郎だよ
「円堂。よくきけ」
握手が終わったのに鬼道と雷門イレブンがセンターサークルのところで解散せずにいる。
これから、久しぶりに興奮している羅刹と言う名の災害が雷門イレブンに襲いかかる
ピィーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
雷門のキックオフで試合が始まると思われた
が、雷門イレブンのいるセンターサークルに鉄骨が降り注ぐ
知らなければよけることのできないその鉄骨に実況の声が木霊する。
『これはぁぁぁぁぁぁぁぁ!!大事故が予想され、いや!彼らは無事です!!!全員がグラウンドの後ろにいたためけが人すらいません!!』
豪炎寺とピンク坊主は確実に死んだと思ったみんなだったが、実況のおかげで無事なことを理解する。
鬼道とか佐久間、源田が総帥のところに走り出す
どうやらこの鉄骨は総帥のしわざだと思っているらしい
そんなわけ無いのに
ため息をし、総帥の部屋に向かう
羅刹が部屋についたとき、逮捕される直前だった
「え?そう、すい?」
一気に目の前が暗くなった
自分の信じていた
「私を裏切ったことを許さんぞ。鬼道お前は後悔することになるからな。」
鬼瓦というひげだらけの刑事が総帥を連行していく
「総帥、俺、待ってますから。」
部屋の外に飛び出し、自分の中にある言葉を途切れ途切れだが伝える
「羅刹試合が終わったら、私の部屋のパソコンを開け、パスワードはお前と私が初めて会った日だ」
「は、はい」
「お前だけが、私の意思を継ぐものだ。私のサッカーが間違っていないことを証明してくれ。分かっていると思うが、自分だけを信じろ。期待してるぞ」
「はい。」
こっちを見ることはなかったが心に刺さったその言葉に小間まで異常に心を込めて返事した。
総帥と俺のサッカーで手始めに雷門を潰す。
興奮だけを抱いていた羅刹の中に総帥の意思の強い、もはや呪いのような意思が羅刹を飲み込む
「さぁ、試合を始めよう。円堂守。」
鬼道を含め帝国イレブンと雷門イレブンは驚く
羅刹の顔が悪魔のような笑顔から何を考えているか分からない爽やかな笑顔に変わっていたからだ
鉄骨の刺さったグラウンドから別のグラウンドへ交換が終わり、それぞれがポジションへ着く
帝国学園フォーメーション
FW 佐久間 寺門
MF 咲山 鬼道 羅刹 辺見 洞面
DF 大伝 万丈 五条
GK 源田
雷門中学フォーメーション
FW 豪炎寺 染岡
MF 半田 松野 宍戸 少林
DF 風丸 壁山 土門 影野
GK 円堂
ピィーーーーーーーーーーーーーーーー
雷門のキックオフで今度こそ試合が始まる
豪炎寺から染岡、半田、松野と右サイトから帝国に攻め上がる
「豪炎寺!」
松野から絶好の位置にいる豪炎寺にボールが渡る瞬間、ボールが消える
「ない?」
受け取ることのできなかった豪炎寺は思わずつぶやき、すぐにボールの居場所を探す。
ボールは羅刹の元に回り、グラウンドのセンター付近から遠距離シュートを放つ
「爆裂パンチ!」
熱血のパンチを只ひたすらにパンチする
パンチ、パンチ、パンチ、パンチと羅刹のボールをパンチするがとどめの一発を放とうとしたとき空振り、ボールが緩い回転を得ながらゴールの中に吸い込まれる
「させないでヤンス!」
飛び込んだ栗松がボールをダイビングヘッドでクリアする
「すまん、栗松。ありがとう」
「気にしないで欲しいでヤンス。キャプテンを支えるのが俺の仕事でヤンス」
円堂の失態はまだ続く
「100烈ショット!」
「熱血パンチ」
ボールの芯が殴れず軌道が変わり、クロスバーにはじかれる
そこに詰め寄った佐久間のヘディングシュートをキャッチしようとするも取りこぼす
なんとか抑えたが、円堂が作り出したピンチに皆が異変に感じる
「何だよ、お前も俺を失望させるのか。円堂」
あまりにも不甲斐ない円堂に絶望し、ため息をつく
「か、壁山!」
ボールを投げパスするが鬼道がすぐに奪い取る
バク宙をしながらボールをあげ、空中で佐久間がダイレクトヘディングでたたきつけ、それをボレーでシュートする
「「ツインブースト!!!」」
影山の言葉を考えていた円堂はそれのせいで反応が遅れる
「しま…」
急いで手を伸ばすが絶対に間に合わない、失点してしまうかと思ったが
後ろから土門が顔でなんとかセーブし、ボールがラインを割る
「円堂。俺、皆の仲間になれただろうか?」
「あぁ、お前は仲間だ」
担架で運ばれた土門を励まし自分のプレイを反省する円堂の横っ腹に炎のシュートが貫く
「円堂、効いたか?俺のサッカーの情熱のすべてを込めたボールだ、試合中はサッカーのことだけ考えろ!あいつら相手に別のことを考えていたら、あいつらのシュート止められねぇぞ!現に羅刹は必殺技すら使っていないシュートを止められてすらいなかったんだぞ!集中しろ!」
シュートを放った豪炎寺の喝が円堂守を貫いた
「俺何をくよくよしてたんだろう…皆、ごめん!俺もう迷わないから。このゴールは絶対守ってみせる。だからこのゴール任せてくれ」
「「「「「「あぁ!!!!!!!!!!!!」」」」」」
両の頬を叩き、守護神円堂と雷門イレブンが復活する
不甲斐なかったキーパーのその目には迷いはない
「それでなくちゃ潰し甲斐がないぜ」
再び羅刹の潰し対象になる
帝国のコーナーキックからクロスが上がりヘディングシュートをしようと辺見が飛び出すも円堂がパンチングでクリアするもその落下地点にいた鬼道に渡りボールを空中にあげる
「デスゾーンだ!!」
そのボールに合わせて飛んだ3人の連携必殺技が飛んでいく
「ゴッドハンド!」
円堂によって作られた大きな右手によりがっちりキャッチされる
「反撃返しだ!」
今までと違い自身あるパントキックで半田に回る
「サイクロン」
万丈のディフェンス技で帝国のボールになる
「羅刹!」
ロングパスで羅刹の足下に収まる
「いくぞ」
ドリブルを始め雷門に迫る
「行かせるな!!」
予選を見て危険度MAXの男、羅刹の前にDF&MFが並ぶ
「ジャッジスルー3」
イリュージョンボールし、ボールを増やしそれを全員に当てる、それによりゴールまでの道が開かれる
「行くぞ?円堂。」
羅刹の1番の必殺技が、初めて会得した技が雷門ゴールを襲う
「うをぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
ゴッドハンドの構えだったが。右手だけではなく左手も力を溜める。
いつもならそこから渾身のゴッドハンドが繰り出されるが、今回は違う
両手を爆裂パンチのようにたくさんのゴッドハンドを繰り出す
「ミリオン・ザ・ハンド」
一つ一つがゴッドハンドほどの強度はないが、レーザーを確実に消していく
すべてのレーザーが終わったときボールは円堂の手の中にあった
「止めたのか?」
「さすがだぜ円堂!」
「あの羅刹の必殺技を止めるなんて」
それぞれがその信じられない光景を見たことで騒いでいる
「鬼道の言ってたことはこういうことだったのか!俺は、守れる。このゴールを」
「鬼道どういうことだ?俺の技の秘密をばらすなんて、お前。信じたくなかったがやはり総帥を俺を裏切ったんだな」
「…」
鬼道はただ黙っている
「総帥が俺たちを裏切ったんだ羅刹!」
佐久間が右手を払いながら口を開く
「何言ってるんだよ。お前達もだろ?それに俺の技を必殺技の秘密をばらしていい理由がどこにあるよ」
「え?」
「俺はもう誰も信じねぇぞ」
何かを確信した羅刹の瞳から光が消える
円堂のパントキックによって試合が再開する
「風丸!」
胸トラップでボールを収め自慢の足を使いスピードでドリブルが始まる
洞面が対峙し、1対1になる
「疾風ダッシュ」
俊足で抜き去り、宍戸に回す
対峙するは、羅刹。
宍戸は必殺技で抜こうと構えに入る
「クイックドロウ」
が、羅刹によって一瞬でボールをかっさらう
「止めてみろよ」
完全ドフリーで指笛を高らかと鳴らす
「皇帝ペンギン…」
羅刹によって呼び出された黒いペンギンが空中を縦横無尽に飛び回り振り上げられた羅刹の足にかみつくという形で集合する
「X」
蹴り出されたたボールをペンギンが突っつき加速させ雷門ゴールに飛んでゆく
「ゴッドハンド!」
勢いよく顕現された右手だったが、ペンギンと激突した途端に形が崩れて破塊される。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
ボールがゴールネットに突き刺さる
【1対0】
円堂の奥義であるゴッドハンドが一瞬で破壊され、心が折れたかな?と考えた羅刹だったがその期待は裏切られる
「すっっっげぇぇぇシュートだな!!次は絶対に止めてみせる!」
さっきまでの円堂とは思えないほどポジティブである。
まぁ、これが本来の姿である。
「おもしれぇ~、おもしれぇよ。お前は!必ず俺が心を折る!」
仲間に失望し、総帥を失い、絶望していた羅刹は円堂だけが、円堂の心を折ることが今羅刹を支えていた。
円堂自身も強いやつと戦えることに面白みを覚えているところもあり、アドレナリンが分泌されている
「俺がお前の心を折るか、このシュートを止めるか勝負だ」
総帥の意志を継がんとする男とサッカー大好き少年の勝負が始まった
ありがとうございます。
雷門戦の始まりです
次回から本格的に始まりますのでお楽しみに~
アンケートの締め切りは私が明日活動報告の方に締め切りましたと書くまでですので何度でもよろしくお願いします。
感想、意見、書いてもらったら返信もできると気にしますので何でもお待ちしています。
では、また次の機会に会いましょう。