最凶最悪の天災ファンタジスタ   作:憂鬱なサラリーマン

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いやー遅い投稿となってしまったことを申し訳なく思います。
なにぶん忙しかったもんで

まぁ、よろしくお願いします


円堂?あーあのおもちゃか

サッカーやろうぜ!

 

努力をすればどんな壁も変えられる。

諦めなければ勝利の女神はきっと微笑んでくれる。

 

俺がキーパーとしてここで守ればみんなが諦めずに攻めてくれる。

だから俺が絶対にここで諦めるわけにはいかない!

 

そうやって自分に鞭を振り、諦めずにゴールの砦として立っていた円堂守。彼の心はもう羅刹のさっきの一撃でボコボコにされていた。

 

「キャプテン!キャプテン!しっかりするでやんす!!」

 

試合が始まり様子がおかしいことに気づいた栗松が肩をさする

 

「あぁ、栗松。大丈夫だ。さ!勝つぞ!」

 

大丈夫などではなかったが、このセリフは栗松にかけたものだけでなく自分にもかけていた。

 

さっきから羅刹がボールを持つたんびに足が震え、手が震え、体が震える、そう恐怖しているのだ。

 

努力で全てを乗り越えて来た円堂守の心をへし折ったシュート。

あれには努力だけでは超えられないものがつまっている気がした

 

また立ち向かえなければならないと思うと体の細胞が止めろと叫んでいる気がしていた。

 

「いやだ、今すぐ帰りたい、あの必殺技が怖い」

 

ボソボソと1人でつぶやいてしまった

誰にも聞かれていないのは幸いだった

 

「さぁ、円堂守!壊れてくれるなよ?」

 

満面の笑みを浮かべた羅刹がボールを蹴り上げ、低音の指笛を鳴らした

 

「皇帝ペンギン0号!」

 

羅刹の全力パワーとペンギンのパワーが合わさりとんでもない火力になり恐怖している円堂のもとに向かう

 

「お、オメガ…」

 

先ほど簡単に粉砕されたイメージが脳裏に浮かぶ

 

「オメガ・ザ・ハンドォォォォ!!!」

 

技が発動しなく、直接円堂守の腹に直撃し、そのままゴールに突き刺さった

 

「「「「円堂ォォォォォォォ」」」」

 

皆後悔していた

やはり様子がおかしかった円堂を引き止めるべきだったと

 

煙が巻き上がりゴールの中は見えないが円堂は大ダメージ受けていることだけはわかると皆が自陣ゴールに集まる

 

「キャプ…テン?」

 

1番最初についた後輩DF栗松鉄平は信じられなかった

 

「もういやだ、いやだ、いやだ、痛い、怖い、重い、止められない」

 

完全に心が折れた円堂守を見てしまったことに

 

「大丈夫か!円堂…?」

 

次に寄った風丸も信じられなかった

円堂のあまりにもの変わりように

 

「まさかな…円堂、冗談なんだろ?」

 

「そうでやんす!キャプテン冗談でやんすよね?雷門のゴールを守る守護神でやんすよね?」

 

「守護、神?俺はなれないよ。もう、あのボールが怖い、あいつがシュートを打とうとするたんびに体が竦むんだ。もうシュートが止められる気がしないんだ」

 

ゴールポストの前で体育座りで頭を抱えている円堂の目に生気はない

 

「円堂!お前は絶対に諦めないんじゃなかったのか!皆んなの柱じゃなかったのか!ゴールを守る最後の壁じゃないのか!」

 

すっかりサッカー馬鹿から変わってしまった円堂に豪炎寺が怒号をあげる

なんだその不甲斐ない姿は!と

 

「俺にはこの壁超えられないよ」

 

「今までどんな壁も乗り越えて来ただろ!」

 

「この才能の壁は無理だ」

 

「お前には努力があるだろ!諦めるんじゃねぇよ!お前が俺にサッカーをもう一度やらせてくれたあの円堂守だろ!」

 

円堂には何も聞こえない、いや、聞こえていない

 

「円堂変えるか、宍戸出来なくてもいい、行ってくれるか?」

 

雷門の監督響木が円堂を守るために指示を出す

 

「えぇ?!俺ですか?キャプテンの代わりなんて無理ですよ!」

 

「そんなことは分かっている、だが、円堂はもう無理かも知れん」

 

これ以上円堂を傷つけるわけにはいかなかった

監督として、大切な人の孫として

 

「待ってください。円堂は必ず守護神として戻って来ます!」

 

天才ゲームメイカーが止める

ここで交代させてしまっては、今後先サッカーはできても雷門のキーパーに戻れなくなってしまう気がしたから

 

ゴールに座る円堂を羅刹が視線を向ける

 

「なんだよ…お前もだめか。じゃあ、壊してしまった俺が壊れてしまったお前にトドメをさし、この試合も終わりだ」

 

壊れたおもちゃを見るような目で円堂を見る

それは羅刹の円堂への興味がなくなったことを意味していた

これは今までの経験則で言えば対象者の心をへし折る最後の宣告、まさにチェックメイトという言葉通りのことが今から起こる前兆だった

 

キックオフ

 

染岡が豪炎寺に渡しスタートする

円堂はゴール前に直立不動で立っている、ゴールを守る守護神としてありえない目をして

 

「終わりだ豪炎寺、これで」

 

前線にいる豪炎寺、染岡を吹っ飛ばし略奪する

 

「こい!アフロ、不動、折緒、佐曽塚!」

 

吹っ飛ばしながらゴール前に進む羅刹が集合の指示を出す

意図を理解したものが全員「あれをやる気か?」と疑問を持ったが呼ばれたメンバーは羅刹の元に走る

 

「絶対行かせるな!これから起こることを止めないと円堂は終わると思え!!」

 

何かを察した鬼道がディフェンスに参加できる残りのメンバーを呼び守りに入らせる

 

「邪魔すんなよ鬼道、これは俺の中にいる総帥の指示だ」

 

「行かせない!あいつを守るために!」

 

「二度言わすな、どけ!」

 

左右に体を揺らし抜こうとするもぴったりとマークしてくる

 

邪魔で仕方がない

 

神の道(ヘブンズロード)

 

光に当てられた鬼道が道を譲るように体を無理やり動かされる

 

「ドリブルはお前に任せるゴール前まで運べ」

 

かかとでバックパスをしアフロに回す

 

「あぁ、仰せのままに」

 

走りながら羅刹に忠誠を誓い

ドリブルに入る

 

「行かせないでやんす!」

「そうっす!行かせないっす!」

 

「スピニングカット!!」

「ザ・ウォール!」

 

「これだから凡人はと、我が神(羅刹様)なら仰るでしょう。だから言わせてもらいます。下賤な人間が我々に刃向かうことは烏滸がましいと!僕と彼だけの時間(ヘブンズ・タイム)!!」

 

指パッチンと共に時間は止まる

この時間は彼にのみ動くことを許された時間

故に栗松と壁山の絶対防御的壁もスローモーションで飛んで来たボールを躱すように簡単に避ける

 

全てを避け抜き去った時、彼だけの時間が解かれ時間が動き出す

 

壁山と栗松は神の裁きをうけ中を舞っている

 

我が唯一神(羅刹様)!」

 

ボールを受けた羅刹が右腕を高く上げる

 

振り下ろすと同時に先ほど終結したアフロ、不動、折緒、佐曽塚が高くジャンプし四角形のような形となる

 

そこの真ん中に羅刹がボールを高く蹴り上げる

 

4人がオーバーヘッド、ボレー、など四方向から一斉にけり、超反動シュートのようになりとてつもないスピードで羅刹の少し前に落ちる

 

どこに落ちるか把握している羅刹がそこにゆっくりとスピードアップし、オーバーヘッドのかかと落としバージョンで円堂に打つ

 

「「「「「天災(チェックメイト)」」」」」

 

その一撃はまさに神の一撃、絶対不可避且つ、防御不可能の大技。

誰も止められない、止めることが決してできない

 

だが、皆の蹴った足にとてつもない痛みが駆け抜け、足が筋肉痛になる。そのため、試合がしにくくなるため隙が大きくなる。つまり本当の意味でとどめの一撃呼べる技

 

「「円堂ォォォォォォォォ!!!!!!!!」」

 

羅刹率いる星章学園の大技が雷門ゴールに木霊する

 

 

 

 




こんな感じでーす。

もう円堂くんは皇帝ペンギンで絶望しました。

一体円堂が試合中に絶望したら一体どうなるんだろうなぁと思ってこんな感じにしてしまいました。

次回どうなるのかお楽しみに〜


最後の円堂ォォォォォォォっていうやつカタカナでやったらエンドォォォォォォってなって仲間の声がとどめさしてるみたいだと思ってやめました笑

P.S.感想ご意見お待ちしてまーす。侵略者編をやろうか天秤編をやろうか悩んでます。あーどうしましょう。



天災(チェックメイト)

属性ー林
TPー?

最強の奥義
元は帝国で開発された、羅刹、佐久間、鬼道、寺門、源田の技
帝国時代は「総帥の決定」っていう技名でやっていた

使った後はこの5人に痛み➕筋肉痛の大ダメージが当たるため、とどめの一撃以外は使えない
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