では、どうぞ
「要件は簡単な話さ、影山さんがお前を呼んでる。もう一度、あの人の元へ戻ってこい」
場所を喫茶店に改めた2人
会話に余計なものはない
「単刀直入ですね、いくらあなたの望みでもYESと言えないこともありますよ」
まぁ、当然と言えば当然の返答である
「言っておきますが、俺を見限ったのはあの人でしょう?それを急になんですか?戻ってこい?俺はそんなに都合のいい男だと思いますか?」
ドン!と机を叩き怒号をあげる
だが、まだ怒りは収まっていない
「第一、俺は影山が嫌いです。姑息な手しか使わないあの人が嫌いなんです。きっと貴方をここによこしたのも、俺が元貴方の相棒で、貴方の頼みならなんでも聞くとか思ってるからですよ!絶対に思い通りになんかなってやるもんかという気持ちしか今の俺にはありませんよ!」
まぁ、こいつと影山の衝突を見てればわかることではあった。
なぜあんなに犬猿だった関係のこいつを呼ぶ理由がわからなかった。が、俺がやることはどんなになっても「影山さんの言うことをきくこと」、あの人が連れてこいといったら誰であろうと連れて行く。それがあの人にできる恩返しだから
「悪いな、今日は出直す」
「羅刹さん、貴方も変わりましたね。随分と丸くなられた、俺が憧れたのは前の貴方です。今の貴方にはなんの興味もない」
「あ?」
「多分、俺のが強いですよ?今」
「舐めんなよ?金魚の糞みてぇなお前に俺が負けるかよ」
「じゃあ、やりますか?俺と一対一、先に点を10点決めた方の勝ちの勝負」
「それをやることのメリットは?」
「ふっ、貴方が勝ったら指示に従いましょう。負けたら、俺のが上って認めてもらいますよ?」
「いいぜ?泣いて詫びてもしらねぇからな?」
「やりましょう。面白くなってきた!」
羅刹対夜叉
鬼対鬼
龍と虎
かつて最強“2人の鬼神”と恐れられた2人がぶつかる
「明日の放課後、さっきの学校でいいですね?」
「あぁ、お前に決められるのは癪だが、それでいい。潰してやるよ」
「では、」
五百円を机に置き席を立つ
「楽しみにしてますよ」
不敵に笑う顔
以前とは違う、最強の鬼となった夜叉がそこにはいた
「変わっただと?俺が弱いだと?」
以前はあんなに慕っていたというのに舐められたもんだよ
お灸を添えてやらねぇとな
1人旅館で横になる羅刹は以前の、影山に出会った頃の自分を思い出していた
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「君の名前は?」
「僕?僕は、羅刹京だよ。おじさんだぁれ?」
「私か?私は影山零治だ」
羅刹の異常な忠義心、影山との過去が語られる
どうも、お久しぶりです。
次回からちょっと「過去編」です。
よろしくお願いします。
出来るだけ早く投稿しようと思いますのでよろしくお願いします。
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では、また