憂鬱なサラリーマンです。
続けて第2話です。
特にここに書くこともないので、主人公のパラメータを書こうと思います。
名前→羅刹 京
ポジション→MF、FW(時と場合に応じて変更します。)
技→ペイン・レイン
容姿→黒髪に白髪が混じった天パ、目元の上まで髪が覆っているので、一見暗そう。顔はイケメン。意外にモテる
キック、スピード、テクニック共に一流プレイヤー
影山に幼少時代からサッカーを教わり尊敬している。
影山の指示なら大抵のことに従う。
雷門との練習試合から1ヶ月、、
練習試合はこんなに面白いものなのかと思った羅刹は影山総帥にお願いしもう一試合練習試合に出場することになった。
勿論条件が出たが、帝国学園で練習試合を行うというものがだったが、ホームでやれるってだけなので特に問題はない、
しかも、今回の相手は40年連続全国優勝校に試合を申し込むということ
それは相手に期待しないわけがないわけだが、、
「あぁぁぁぉぁぁぁぁ」
キックオフの笛が鳴り、一本目のシュート
一本目だというのにキーパーは右手を抑えている。
そんな様子を見て羅刹は吐き捨てる奴に囁く。
「実力もなければ根性もない。やめちまえよサッカー」
弱いくせに一発目のシュートを受けただけでもう戦えない
戦意が挫けている。
そんなやつに伝えられることは何もない。
やめちまえ。それだけだった。
「こいつらは俺らが雷門中に負けたと聞いて調子に乗っているやつらだ、ワンチャン勝てるとでも思っていたのかもな」
がっかりする羅刹の肩を叩き鬼道がしょうがないと言わんばかりに慰めてくる。
うるさい。期待した俺がバカだったよ。
「なんだよ、俺らに練習試合申し込むくらいだからうまいのかと思ったのに、総帥に頼み込んだおれが馬鹿みてぇだな」
わかりやすく落ち込んだ羅刹は肩を落とし、首を傾げている
「きっと、この学校の結果をまた広めることで雷門との悪い噂を止めようということじゃないのかと考えているんじゃないか」
さすがキャプテンと納得した羅刹はボールを相手の倒れたキャプテンに渡す。両手を突き出し、時間がもったいないと言わんばかりのアピールをしている。
「早くしろ、時間の無駄だ。せっかく出てやったんだから俺の時間まで奪うなよ」
とてつとない力量の差、天才とはこれほど差があったのか
雷門中に負けたっていうのはなんだったんだ。
一点取るどころか、パスを繋げることすら敵わない、、
そう嘆いていたところに辛辣な言葉。
戦意を喪失し、試合を放棄した。
「あーぁ、、またやりてぇな、円堂守」
試合会場を後にし、楽しかった記憶を呼び覚ます。
とりあえずシャワーだなとロッカールームへ向かう。
今回の敵は全くもってつまらなかった
また練習に戻り、試していたシュート技をやろうかとウォーミングアップしていると、携帯がなる。この着信音は総帥である。
コンコン
「すみません。羅刹です」
「入れ」
影山総帥の部屋
相変わらずの重厚感、慣れない緊張感のある部屋である。
「失礼いたします。」
総帥のテーブルの前まで行く。
レッドカーペットのような床を歩く、一歩一歩で身が引き締まるような気分だ。
「何のご用でございましょうか」
「あぁ、お前にはこの特別メニューをやってもらう」
書類の束が机の上に無造作に置かれる。
これは?と目を向けると必殺技の練習メニューぽいことがわかる
「これを会得すればお前はもう一個上のステージに行けるはずだ」
「かしこまりました。失礼します。」
総帥のメニューというのは生死ギリギリをついてくるレベルになっているものである。これまで何度も練習メニューをこなしてきたが、その全てが最後の最後まで全力を尽くさなければならないものなのだ。
今回のものもきっとそうだ。羅刹自身のレベルアップすら未来予知にも似た先見を活かした練習メニュー。やっぱり総帥はすごい人だとまた胸が高揚感に包まれる。
死ぬほどきついだが超えたら今の俺なんかより遥かに成長。
考えただけでもワクワクしてきてしまう。
あの人の期待を裏切らないために俺は世界を潰せる力が必要である。
と握った拳を突き立てたとき、再びグラウンドに着いた
「京!総帥の用事って何だったんだ?」
先に練習していた佐久間に声をかけられる。
「あっ?あぁ、新しい特訓メニューだ」
帝国で割と仲のいい方である源田と佐久間が駆け寄ってくる
「そうだったのか。お前雷門戦以降モチベーション下がっていたところだったから良かったんじゃないのか?」
「あぁ、総帥にはお見通しったわけだな」
やれやれと笑う羅刹を源田と佐久間は笑って見てくる
「さぁ、練習を始めるぞ」
鬼道が皆に声をかけ、それぞれがアップしていた状態から鬼道のもとへと集まる。帝国学園の練習は基本的に変わらない。最初にグラウンドを50周して、それぞれがそれぞれのやりたいことを考え行う。だが、皆連携を強めたり、個人技を鍛えるにしろ、適切な言葉を放つ鬼道と練習を行うのを好む。羅刹は雑で、適当かつハードなトレーニングを行うため、普段は誰にも誘われず、1人で肉体改造と、基礎練習の向上などを国内トップクラスのサッカー機材を使い行っている。
今日は総帥からなものを行うかと、トレーニングルームに向かおうとすると珍しく声をかけられる。
「羅刹、佐久間、キーパー練習に付き合ってくれないか?」
「おっ?!いいぜ」
「もちろんだ」
以前源田に言ったことがある
「俺のシュート止められれば基本的に止められるボールのない無敵のキーパーになるんじゃね?」とすると源田には
「羅刹のシュートなんかおっかなくてキーパー練習になるか!」と
突っ込まれたことがある。それ以来誘うことはなく、誘われることもなかったが、今日に限って燃えてるみたいだ。多分豪炎寺に決められたのが悔しかったのだろうと仕方がない付き合ってやるかと踵を返す。
「実はな、フルパワーシールドを超える技を生み出そうと思ってな」
やはりそうだ。豪炎寺の必殺技を止められなかったことにより、ケツに火がついたのだ。
「ファイアートルネードに破られたわけではないが、これから先フルパワーシールドでは止められないものが出てくることがわかった。そうなったらこれでは足らないと思う」
「そうだねぇ、俺のシュートぐらい止められるようになってくれないと」
「京のシュートを止められるようになったら世界でも通じると思うけどね」
なんだよ、まるで俺のシュートは世界止まりのような言い方しやがって
気に食わなかったのか佐久間を睨むが佐久間は?って顔をしている
「じゃ行くぞ」
帝国のエースストライカーとストライカーの2人のシュートならば、これ以上の贅沢はない。
2人がそれぞれ30本ほど打った時、ウォーミングアップが終わったと緩い雰囲気が一気に変わる。
「源田、そろそろ遊びは終わりだ。」
ボールを上に打ち上げ込めかかと落としをし、回転をかける。
回転がかかったボールにバイシクルな蹴りを叩き込みは黒いレーザーの雨となり降り注ぐ。
そう円堂の左腕を骨折させた技である。
「ペイン・レイン」
対する源田は本気のエネルギーを腕にため、地面を叩く
「フルパワーシールド!」
源田によって作られたフルパワーシールドは黒いレーザーがぶつかった瞬間当たったところから消滅して行く
そのままボールはゴールに吸い込まれる。もちろん源田に当たってしまうが、特に怪我はない
「おいおいー、おれが‘‘殺意’’を込めてたら怪我してたぞー?あっはっはっはっはっ」
高らかに笑った羅刹だったが源田と佐久間が心の底から((仲間でよかった))と思った。
「じゃあここからだな必殺技のイメージってあるのか?」
「あぁ、まだ、イメージだけだがな」
おおっ、イメージができてるなら話が早い
「それができてりゃ次は簡単だぜ」
源田に投げられたボールを受け取ると再びボールをセットする。
「とにかく俺たちはどんどん打ってくからな」
次は佐久間の番。
ボールをヒールリフトであげ、空中で前転しながらカカト落としし、ボールを回転させる。空中で停滞し、力がたまって行くところにオーバーヘッドで思いっきり蹴る。
羅刹の技から着想を得た佐久間の必殺技。
「デスレイド」
対峙する源田は新しい技に挑戦する。
フルパワーシールドの要領で手に力を貯める。
だが、フルパワーシールドとは違うまだ貯める。貯めて貯めて貯めてボールが目の前に迫った時それを開放する。
「フルパワーバリア!」
貯めたフルパワーのエネルギーは佐久間の必殺技とぶつかるが、ボールの勢いは実感おさまったかな?ぐらい
結局勢いを殺しきれずバリアを突き破りゴールネットにボールが突き刺さる。
「何でうまくいかないんだ。イメージはいいはずなんだけどな」
地面を叩き、悔しそうにゴールに入ったボールを見る。
「とにかくやってやりまくるしかないさ」
「わざわざエネルギーをそんな四方八方にぶっ放さず、ボールに一点的に放つこととかぶん殴ることとか出来ないの?」
源田はその言葉に目が点になる。
その発想はなかった。と言わんばかりの顔だが羅刹は出来ないの?と聞いてくる。
結果として羅刹のこの一言が源田に新しい技を作るヒントになった。
「や、やってみるか」
「じゃあ行くぞ」
新たな活路を見出した源田に羅刹はボールを構える
「行くぞ」
ボールを上にあげ必殺技を放つ
「ペイン・レイン」
幾千の黒いレーザーが源田いや、ゴールに降り注ぐ
「ウォォォォ!!!」
フルパワーを貯めたものを両腕に貯め、迫り来る黒いレーザーの雨に文字通りぶっ放す。数多のレーザーと源田のエネルギーは相殺しあったが、残った一本のレーザー、そこにはボールがある。
「うぉぉぉぉぉ!!!!!」
ぶっ放していたエネルギーを再び収束させると、その一本のレーザーをぶん殴り、跳ね返すことに成功する。
「上手くいったな!源田」
ボールを止めた源田に佐久間と共に駆け寄る
「良くやったぞ。まさか俺のシュートを止めるとは思わなかった。さすがキング」
「技の名前を決めないとな」
「あぁ、キングバリアってのはどうだろうか?」
「おおっいいじゃん。呼び名と合ってるし、呼びやすいし、ただまぁ、技の内容はキング感はないけどね」
ハハっと笑う羅刹だったが、確かに出来た新しい必殺技に源田は拳を握りしめる。
「まぁ、本人しだいだろ。どうなんだ?源田」
「気に入ってるよ、キングバリア」
新しい技を会得した源田はテンション高く叫んだ
こんなキャラだったっけ?
とは突っ込まないでいただきたい。
「じゃー俺も試してみて良いか?」
「ペイン・レインか?」
「いや、総帥から教わった技だ。さっき書類みただけだからイメージだけど」
「キーパーやろうか?」
「いや、まだまだ未完成と言えないから2人には感想を聞かしてくれ」
「了解だ」
「分かった」
この技を完成させるためには俺1人の練習だけでなく
2人の意見をもらうこといいんじゃないのか?と思い2人に頼んでみる。
断られなくて良かった。
どんな技なんだろうとワクワクしながらボールをリフティングし、センターサークルにボールをセットする。
「それじゃ行くぞ?」
「ずいぶん遠くから打つな」
「京のことだから何か考えがあるんだろう」
ハーフラインとゴールエリアの真ん中からシュートを放つ
「な、なんだ…この技は。なんて威力なんだ…今のおれには絶対止められない…」
「あぁ、今のはあくまで試しだから全然完成はしてない」
「昔からあの人の特訓を乗り越えてきたお前にしか出来ない技って訳か」
「うーん。どうだろうな努力で手に入るんじゃねぇかな?だが、使い手の俺ですら未知数の技だ」
「さぁ、完璧にするために意見をくれ。2人とも」
「あぁ、俺たちの手で完成させよう」
ゴールネットを引きちぎり、壁にめり込むそのシュートを映像で見た影山はニヤッと笑った。
この時はこのシュートが得点を決めるために作られたものではないことを3人は知らなかった…
「さぁて、あの特訓をやりながら2人に意見聞いたらより良いものできるだろう」
腕を伸ばし、伸脚をした羅刹は書類をめくった。
技の紹介してなかったので紹介しようと思います。
・ペイン・レイン 属性→林
TP→53
・デスレイド 属性→林
TP→40
こんな感じでいいっすかね?
TP消費量は書こうか悩んだんですけど、どのくらいの威力なのかわかりやすいようにしようとおもい書きました。
ほかにやってほしいことがあったら是非なんでも、教えてもらえると助かります。
では、また。
感想、ご意見、なんでもお待ちしてますー。