小説の方、かなり久しぶりに書きました。
その為かなり下手です。そして見切り発車です。そして短い。
一応設定などはちょこちょこ書きましたが……
私の小説はかなり下手です。下手です。大事なことなので3回言いました。
それでもいいよ、という方だけ見てくだされば幸いです。
根拠のない批評などは受け付けておりませんのであしからず。
アニメの批評とかでクソだろ。とか言ってる割に10話目までとか見る人ってかなりツンデレですよね。つまりそういう事です。
――時空管理局・巡航L級8番艦 次元空間航行艦船 アースラ内部
「はぁ?」
開口一番、こちらに対して疑問符を浮かべ若干威圧的な態度を取ってきた赤髪の少年、自分にとっての親友、アレス・カータレットはそう言った。
「ちょっと待てよ、クロノ。それは一体どういう事だ?」
こちらに対して納得のいく応答を望んでいる。というアレスに対して僕、クロノ・ハラオウンは言ってやった。
「だから、君にも捜索隊に加わって貰いたい。と言っているんだ」
最近、頻繁に起こっている魔力を造るための器官、リンカーコアを無差別に抜かれているという事件が起こっている。なので、その事件の手がかりを掴むために派遣する捜索隊にアレスを加えたい、ということだ。
その事をアレスに言うと
「いいけどよ……」
アレスは肯定した、が続けて言う
「敵が空だったら俺は役立たずだぞ?」
「それについては心配ないさ。捜索隊にはちゃんと空が使える者も配属する。それに君だって空を往く者に対抗出来ないってわけでもないだろ? 何たって君は
『空だったら役立たず』と彼は言う。最もそれは謙遜などではない。
かと言っても全くの役立たずというわけでもないのだが。
実は、彼は空の資質が無い。そしてもっと根本的な話をしてしまえば彼にはリンカーコアが『ない』
そう、僕達魔導師が日常的に使っている魔力。それを精製するための器官、リンカーコアその物がないのだ。
だが、さっき言った様に彼が『最強』と呼ばれる
それは『力』、力だ。パワーなのだ。
彼が踏み抜けば地面は砕け、殴れば建物が崩壊する。垂直跳びでは約3階建てのビルの屋上まで跳べるし海の上だって走れる。
魔法を使って魔力で身体強化をしなければ到底出来そうにない事を、彼は生身でやってみせる。それが、彼が最強と呼ばれる理由なのだ。
この前の模擬戦などでは踏み砕いたコンクリートを蹴り飛ばし、空を飛ぶ魔導師に当てて勝利するなどという超人っぷりを見せた。
そんな彼が捜索隊に加わるのだ、これほど頼もしい味方などいないだろう。
そう思って僕はアレスに頼んだのだ。
「全く、最強なんて軽々しく言ってくれちゃってさー」
アレスはおどけた調子で言う
「ま、いいや。ところで捜索隊の出発はいつだ?」
「3日後だよ」
僕がそう言うと彼は敬礼して言った
「了解した。アレス・カータレット三等陸尉、出撃しよう」
さて、僕もこの事件についての書類を纏めないとな……
と、思ったのだが
「てことでクロノ! 飯食いに行こうぜ!」
さっきとは違い完全にオフな態度で彼は言った。一応まだ勤務時間ということを忘れてないかい?
「何が、てことで。なのか分からないが……まぁ、いいよ。食べに行こうか」
丁度、腹の虫も鳴く頃だ。
「よし、じゃあ食堂にレッツゴーだ!」
「ア、アレス! 服を引っ張るな伸びるだろう!」
アレスに服を引っ張られながらアレスと僕は食堂に向かうのだった。
前書きで書いた通り、かなり短いです。
私は集中力が全くないので毎回こうなってしまうかもしれませんが、徐々に、徐々にそしてゆっくりと精進していきたいと思います。
次回もゆっくりしていってね!!