それでも、読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。
これからの物語に関して、ちょっとした変更を加えます。
偉大なる航路→グランドライン
---ローグタウン派出所---
たしぎと共に派出所にやって来たグラナータは、目の前にいるマフィアのような男と対峙していた。
「……それで?用件ってのはなんだ?」
マフィア風の男が質問をした。
「その書類に載っている海兵の異動受け入れをお願いします。」
「コイツのねぇ…、用件は分かったが、なんでテメェが居るんだ?グラナータ大佐…、まさかコイツのお守りとかじゃねぇよな」
「まさか…、本部から"スモーカー大佐"への通知文書を持って来たんですよ…。コレです。」
そう言って、グラナータは一枚の紙を目の前の男--スモーカー大佐--へと渡した。
「ふんっ…どうせまた、グランドラインで働けとの文書だろう。いつも通り、却下だと上に伝えてくれ。」
「………わかりました。そう伝えておきましょう。」
「出来るなら、カゲル少尉……いや、今は大尉か…コイツの受け入れもしたくないんだかな…」
「………それは、何故ですか?」
「気に入らねぇんだよ。コイツは持っている力と立っている地位が釣り合ってねぇ…。だが、当の本人はそのことを気にしてもねぇ。そこが気にいらねぇんだよ。」
「あの人は……、ただ死にたくないだけです。」
「この大海賊時代に死にたくねぇって言って死んだ奴はごまんと居る。そんな理屈が通るわけがないだろ。」
「…………そう、ですね。では、用件は済みましたので、私はこれで…」
「あぁ…」
スモーカーからの返答を受け取ったグラナータは部屋から出て行った。
---カゲル視点---
グラナータがスモーカーと相対していた頃、カゲルは酒場で食事を取っていた。
ムシャムシャ…
モグモグ……
ゴクン…
「うん、美味い。やっぱりグランドラインの近くの町となると飯も美味いな…」
ムシャムシャ…
モグモグ…
「だか……、ほん……かい?」
「あぁ、絶対………だ!今度こそ…」
食事をしていると、なにやら話し声が聞こえた。ふと、その場所に目を向けると、酒場の一角で全身をローブで覆った集団が何やら話し込んでいた。
(怪しい……あからさまに怪しすぎる…)
海兵であるカゲルはその集団を怪しんでいた。が…
(まぁ、ここはローグタウンだしな、怪しげな集団の一つや二つはいるだろう。それに、悪さをしたらその時に捕まえればいいし。放っておくか。)
「マスター、ご馳走さま。お代ここに置いとくね」
そう言って、カゲルは店を後にした。
「さてと、そろそろ派出所に行ってスモーカー大佐に挨拶しなきゃな。あの人スゲー怖いから苦手なんだけどな…」
本人が聴けば殺されかねない事を呟きながら、カゲルは派出所へと向かって行った。
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