今後も、このように投稿が遅れる場合には、あらかじめ予告するようにします。
ヘルメッポがルフィに連れて行かれて行くのを影から見送った後、角からスルリと姿を現したカゲルは、
「さて、あの少年が探しているゾロの刀はヘルメッポの部屋にあるわけだが…『うわー!撃つんじゃね〜!』(ドタドタ!バタン!)…どうやら、目的の部屋にたどり着いたようだな。うしっ、行くか。」
そう呟くやいなや、ヘルメッポの部屋に向かって行った。
ーーヘルメッポの部屋の前ーー
ドンドン!ドンドン!
「ヘルメッポ様!無事ですか!返事を!」
ヘルメッポの部屋の前で海兵が二、三人ほどいて、何度もドアを叩いて、部屋の中へと声をかけていた。そこへ、カゲルは近づいていく。
「侵入者は見つかりましたか?」
「あ、少尉!えぇ、侵入者はヘルメッポ様を盾にして、この部屋に立てこもりました。」
本当は、予想がついていたのだが、後から、何かしら言われるのが嫌なので、あえて…
「そうでしたか!では、私も呼びかけてみます。」と、恰も今知ったかのように振る舞った。
しかし、いくらノックをして呼びかけても中からは何も反応がない。
「中からは何も聞こえませんね…。よし、このドアを壊して中に入りましょう。この場合は仕方のないことです。」
本当は、中がどんな面白いことになっているのかを見たいだけなのだが、それをヘルメッポの安全のためと言い張って、ドアを壊すのを海兵達に同意させた。
「た、確かにヘルメッポ様の安全のためだ。だが、誰がドアを壊すんだ?」
「私がやりましょう。私なら、このドアを体当たりで壊すことが出来ます。」
「本当ですか少尉?ならば、お願いします。」
「わかりました、では、行きます!」
カゲルは一瞬にしてその姿を消した。
そして………ドゴンッ
次の瞬間には、ドアが音を立てて砕けた。
衝突の勢いのまま、部屋に転がり込み、侵入者であるルフィを捕らえようとするが、その姿はなく、割れた窓が目の前にあった。
一瞬、何が起きたのかわからず、ポカンとしていたが、直ぐに我に帰り割れた窓へと近づいた。
すると突然、「撃てー!」パパパパン!
モーガンの号令と沢山の銃声が響いた。
そして、麦わら帽子を被った人物が銃の射線上に身体を滑り込ませた。
(あぁ、撃たれたなアイツ…)
直感的にそう感じた。そして、これから目の前に広がるであろう光景を想像しまいとして、軽く頭を振った。だが、彼は海兵だ。そのような光景は何度も目にすることになる。せめてあの少年の顔を覚えておこうと考え、処刑場に目を向けた。その時…
「効かーん!」ビョ〜ン!
元気な掛け声と、およそ人の体からは発せられない音を響かせ、銃弾を跳ね返した。
これには、カゲルも唖然とした。あの少年がなんらかの悪魔の実を食べたであろう事は予想していたが、まさか銃弾を跳ね返せる程の能力とは思わなかった。
「マジかよ…、アイツも能力者か…。こりゃあ、モーガン大佐でも相手にするのはキツイな。」
そんなことを呟いていると…、
「カゲル少尉、侵入者は!?」
「ん?あぁ、侵入者なら、ほら、あそこに」
そうして、処刑場を指差した。
「な!?いつの間に!少尉、どうしますか」
「とにかく、処刑場に急ぎましょう。ヘルメッポ様は…、とりあえず、二人程で医務室に。さぁ、行動開始!」
『はっ!』
ドタドタドタドタドタドタ…
海兵達は、慌ただしく部屋を後にした。
そして、カゲルは…
「さてと、どうしよ?」
どこに行こうか一人、部屋に残された状態で考えていた。
次の投稿は8月に入ってからになります。
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7/23 投稿びの変更
リアルの方が忙しいので、事前に告知していた日に投稿できませんでした。本当に申し訳ありません。