一般人生徒リツカ!   作:ブタどもの一人

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一応、作ってみたので載せてみた。

粗は認める。



あと、決して本編に詰まったからではないと断言したい(断言


マテリアル1 オリジナルサーヴァントその1

【元ネタ】太平記、伊水温故、地方伝承など

【CLASS】キャスター

【マスター】※通常霊基での召喚時

【真名】藤原千方

【性別】男

【身長・体重】176cm・70kg

【属性】混沌・善

【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷D 魔力A++ 幸運C 宝具A++

【クラス別スキル】

陣地作成:A++

かつて一部地域を治めた豪族であったキャスターは高いランクでこのスキルを持つ。

また、朝廷軍を幾度も退けた逸話から陣地内ではステータスや判定へのプラス補正が加えられる。

この陣地は新たな地域に魔術的改修を加えることにより広げることができる。

 

道具作成:D

 

【固有スキル】

陰陽道:A+

陰陽師として高い実力を持つ。また召喚術に関してはさらにプラス補正が働く。

四体の強力な鬼神を使役した実力から高ランクでのスキル取得となっている。

 

【宝具】

『千方の四鬼(ちかたのよんき)』

ランク:A++ 種別:召喚宝具 レンジ:??? 最大捕捉:???

陣地内にて使役できる強力な鬼たち。

しかし、陣地の外での行動は基本できない。

また、それぞれに簡易拠点を作成しなければ使役すらできない、加えてそれらの破壊によって容易に送還されてしまうという使い辛さ。

おまけにこれの発動時にはキャスター自身は殆ど何もできないほどに使役に集中しなければならない。

これらの制約がありながらも、呼ばれる鬼たちは非常に強力であり、一体一体が高いステータスを有したサーヴァントに匹敵する。

それら実に四体を同時使役できるのがキャスターの強みである。

 

『逆柳の甌穴(さかやなぎのおうけつ)』

ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1

血首ヶ井戸。

キャスターが討ち取った敵の首を入れたとされる池。

転じて、討ち取った敵を魔力エネルギーへと変換して補填に充てることのできるエネルギー炉としての宝具となる。

対象が霊体であれ肉体を持つものであれ、魔力リソースに変換し、キャスターへと送る機能を持っている。

なお、レンジ、最大捕捉はあくまで『陣地としては一つのみを対象とし、供給対象はキャスターのみ』という性質から。

効果にも制限があり、先ず『本拠』とした陣地内にある『池』を基にして作成する。

加えて、効果はこの宝具が設置された陣地内のみで有効となる。逆を言えばこの宝具の設置された陣地内であればキャスターは供物次第で多大なバックアップを受けることができる。

 

原理としてはキャスター自身の『敵であれ、命を奪った者の無念も背負わねばならぬ』という責任感から、最も的確な所縁の場所であるこの甌穴が選ばれ、このような宝具として登録された。

なので千方自身はあまり使いたがらない。

 

【備考】

太平記に記される朝敵の一人。

強力無比な四体の鬼神を操り、官軍を苦しめたが右将軍・紀朝雄が和歌によって鬼神を奈落に落としたことで劣勢となり、後に矢で射抜かれ戦死した。

 

太平記を始め、多くの書で反逆者として記載される人物。

しかし、その詳細は未だ謎が多く、ある史書においては、地方の領主で強大な軍事力を持ち愚かで傲慢、粗暴な暴君のように語られており、朝廷に敵対した理由も自らの力を驕り高い地位を朝廷に求めたが拒否されたためとされる。

だが、この書においては太平記などの記載との相違点が多く四鬼の面々も異なっている。

 

結局のところ、キャスターを正確に後世に伝える記述は存在しておらず、ただ『朝廷に逆らった地方領主がいた』という事実のみが広く語り継がれているに過ぎない。

 

ーーただ、少なくともこの世界においては彼は民を想う立派な為政者であった。

 

 

 

 

【メタい話】

 

今作においては千方は基本いい人としています。

理由としては、単純な悪鬼外道だと記述の乏しさから反英雄にすらなれないと思われたため。

あと、彼の協力無くしてはスクナ倒せなくなるから。

 

日本に限った話ではなく、昔の歴史書は勝者の都合の良いように書かれていることが大半なのでそのまま鵜呑みにするのは慎まれるべき、と思った次第。なので妄想設定モリモリにしました。

まあ、ぶっちゃけ有名なのはどちらかというと配下の四鬼のほうなのですがね……千方ェ

 

他にも石とか窟とか宝具追加したかったけど、最早別物になりそうなので自重しました。

 

あと、助力に関しては次話以降語らせていただきます。

待っててね☆

 

 

 

 

 

 

 

※今回の不正召喚時のステータス

 

 

【元ネタ】太平記?

【CLASS】キャスター(アヴェンジャー)

【マスター】ダンタリオン

【真名】藤原千方(とある呪術師の怨念)

【性別】男

【身長・体重】176cm・70kg

【属性】混沌・悪

【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力A++ 幸運E 宝具A+

【クラス別スキル】

陣地作成:A++

通常時と変わらず高ランク。

また、今回はすでに『京都そのもの』を陣地にするというとんでもないことを事件前の暗躍で成し得ているのでバックアップは無限大。

そのため、四鬼の簡易拠点も『本拠』の内部に作成しており武蔵によって幾つかの簡易拠点を落とされても四鬼が即消滅することは無かった。

 

道具作成:B++

千方として、というよりかは中身の素質。

魔法産の鬼神ボディをスクナ制御装置に作り変えるという地味に凄いことをしているため。

あと、呪術系の道具作りに関しては彼はもともとサーヴァントに匹敵する能力を有していた。

 

※不正召喚の影響により、アヴェンジャーとの二重召喚(ダブルサモン)状態となっている。

 

復讐者:A++

 

忘却補正:A++

 

自己回復(魔力):A++

 

【固有スキル】

陰陽道:C-

厳密には本人ではないために十全な行使は難しい。ただし、呪法を混じえた行使ならば得意。

 

【宝具】

『千方の四鬼(ちかたのよんき)』

ランク:A- 種別:召喚宝具 レンジ:??? 最大捕捉:???

不正召喚の影響でうまく機能しない。

本来、条件を満たせば完全使役が可能となるものを『京都を手中に収めても』従えられない。

そのため、キャスターの『中身』が得意とする呪法と、ダンタリオンが『自らの蔵書』から引き出した秘術で無理矢理従わせている。

なので京都という大霊地を得ても尚、定期的に拠点に戻り魔力供給を行い強制力を高めるというリスクが発生している。

尚、四鬼はキャスターの中身が違うことを理解しておりそれ故に反逆を目論んだ。

 

『鬼神使い』

ランク:? 種別:??? レンジ:??? 最大捕捉:???

本来、宝具ですらない特性を『今回の事件のために』ダンタリオンとキャスター自身が呪法によって改造を施し作成した謂わば人工宝具。

 

【Weapon】

なし

【解説】

『人理記録帯』としての力を十全に使えない『黒幕』が無理矢理召喚(不正召喚)したことで、色々と混ざっちゃった人。

一応、呪術師自身が死の直前に『とある神』と契約したことで今回の憑依召喚が可能になった。

加えて、祖先を討ち果たした英雄の『正体』が、本来のキャスターを討ち果たした英雄の『正体』と同じ。という微妙にどうでもいい設定もあるが忘れてもらって構わない(おい

 

復讐に燃える怨霊。とある神様との契約で怨霊と融合しており最早彼の自我は無きに等しい。

その様は正しく怨霊であり、道理や合理を理解する知性はない。

 

自身の祖先であるスクナさんの肉体を乗っ取ることにより、この身体は放棄された。

ーーただ、霊核が無事だったために本来のキャスターが覚醒したことは完全に予想外。

 





補足的な要約的なこと言うと、キャスターの中身は別物で、それがスクナさんに乗り移ったからキャスターとしての身体は放棄されて、核が無事だったから本来のキャスターの自我が復活したというだけの話。

うん、俺も何言ってるか分からない☆

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