1 >>1
痛みは欲しくない、やわこくてきもちいのがいいんだ
2ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
新スレ乙
3ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
乙
4ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
乙~だけどどうしたイッチ
5ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
痛みをくれ
6ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
サイボーグ忍者乙
7ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
ほう、どうしたねイッチ
8ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
うむ、痛みは欲しくないなあMじゃないし
9 >>1
最近半月に2~3回くらいしごかれてる、ロリに
10ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
ほう
11ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
ナニをしごくだって!?
12ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
ロリに…だと…
13ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
事案発生、110不可避
14 >>1
トレーニング的な意味だよ!
15ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
なんだ、そっちか
16ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
ロリに竹刀でぶっ叩かれるのか…ふぅ
17ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
通報
18ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
通報
19ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
タイーホ不可避
20ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
(´・ω・`)そんなー
21ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
しかしロリとはまた…詳細キボンヌ
22 >>1
そういうと思って纏めた
・相手、かなり長めの付き合いの合法ロリ/年齢は知らん
・俺氏、暫く仕事やらで運動できず
・「そんな甘ったれた身体でどうすんだ!」ロリに一喝
・上記の通り半月に何度かしごかれるように
・ぶっちゃけ辛い
23ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
いいじゃん、運動不足解消できて
24ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
通報されるリスクと健康のリターン、プラスでロリと戯れるのか…有りだな
25ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
ご褒美じゃないか(憤慨)
26 >>1
早朝からハーフマラソンします
27ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
ん?
28ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
え、朝から?
29 >>1
後ろから自転車乗ってゲートボールに使うハンマー振り回して追っかけてきます
ペース落ちたら背中をバシっと気合入れられます
終わったら連続50mダッシュ10回、10mシャトルラン20回
一通りの筋トレ5セットやって終わったらまたハーフマラソン
アップにかなり時間使うから終わるのは夕方過ぎ
…休暇が潰れるんご
30ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
31ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
32ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
33ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
34ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
いやぁ、無理っすわ
35ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
すまんイッチ、ちょっときつくね
36ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
ご褒美じゃねぇ、リアルに拷問だ
37ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
イッチー陸上選手なん?
38ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
違う…あれ、違うよね?
39 >>1
たまに水泳だったりも追加するんご
40ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
無理だ
41ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
死ぬ
42ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
PCに触れられないとか発狂するわ!
43ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
たとえロリでも許されない
44ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
誰かハンマーに突っ込めよ!
45ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
シッ、やめとけやめとけ
46ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
いいんだよ、どうせロリの使ってるソフトなやつだ
47ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
俺も走ったらロリが付いてくるのか…?
48ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
閃いた
49ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
通報
50ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
通報
51ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
通報
52ノーマルは痛みじゃ喜べないんだ
なんでや!
その後、トレーニングの豆知識が書き込まれたりしていた
◆◆◆
「はぁ、はぁ、はぁ…っつぁー」
ミッドの自然公園で滝のような汗を流す青年。
普段から訓練を欠かしていなかったのだが、最近はむしろデスクに張り付くことが増えたせいか。
どうにもスタミナ面が弱まっている気がする、あくまで気分的に…イイネ?
「うーし、ちょっとはマシになったな」
「はぁ…はぁ…ち、ちっとは加減してくれ…」
出世するためには現場だけでは足りない、昇任試験合格のために色々とデスクワークが必要だった。
しかしそれが何処から漏れたのか、目の前の永年ロリに嗅ぎつけられたのだ。
八神ヴィータ、赤毛の髪を二本の三つ編みに束ねた少女。
出会った9歳の頃から姿は変わらず、あの頃のままロリだ。
「えーい、ちくしょう…」
基本の筋トレや走り込みだけならばともかく、魔法戦技のトレーニングも追加されれば流石にバテる。
なのはと同じく教導隊に属する彼女は、本業で得た技術と経験を基にトレーニングメニューを考えてくれた。
それだけでなく休暇や非番の時にはこうして付き合ってくれる…が、内容が濃すぎる。
ガチの鬼トレだ、しかもヴォルケンリッターの一人である鉄槌の騎士は気性も激しい。
文句を言えばハンマー。
手を抜けばハンマー。
下手に休むとハンマー。
とにかく肉体言語でのみ会話してくるので、貴重な休みを潰されながらも涙を飲んで励むしかないのだ。
「ちと早いが夕飯行くか? 奢るぜ」
「それならウチに来いよ! はやても喜ぶしな!」
はやてのご飯はギガうまだぞ!と起伏の存在しない胸を張るヴィータ。
「いや、この前も世話になったばかりだしなぁ…」
「―――来ないのか?」
冷たい、無機質な声音。
普段の彼女からは想像も出来ないほど感情のこもらないそれに、思わず顔を上げる。
青だ。
光の届かない、海の底を思わせるヴィータの瞳。
波のない、流れのない、冷たい眼。
まるで尻に氷柱をぶっ刺されたかのような悪寒が走る。
「いや、そうじゃなくてだな。俺だって男なんだ、面子がある」
いつもいつも食わせてもらってじゃ情けないのだと、大げさな手振りで伝えた。
何故だろうか、こうしなければ何かが危険だと本能が叫んだ。
「ふぅ~ん」
「でだ、どうせなら今日は俺が奢ろう! 俺が八神家を夕飯にご招待だ!」
背中を流れる冷や汗の量がやばくなってきた所で、彼女の眼にいつもの熱が帯びる。
「しょうがねぇなぁ、不味い店だったら承知しねぇぞ!」
「そこは安心してくれ、前々からリサーチしてた店なんだ―――祝い事とか、そういうのに使える馴染みの店にしようと思って」
そう、例えば彼女とか、恋人とか。
しかし今回ので使えなくなるな、まだ数回しか行ってないのが幸いしたか。
くそう、くそう、また探さなきゃいけねぇじゃないか!
この後なのはとフェイトが襲来、給料日前の財布が大ダメージを受けたのは些細な話だ。
◆◆◆
汗だくになって地べたに座り込む青年の姿に、ヴィータは内心満足げに頷いていた。
今回は前回よりも密度を上げた内容だったが、青年はそれをクリアしている。
次はこうしようか、それともああしようか、次々と試練を超えていく姿を想像するのはとても楽しい。
青年と出会ってから暫く経つが、彼の訓練を一番長く見てきたのは己だという自負がヴィータにはあった。
戦い方…というよりも、気質はシグナムの方が似通っているのだろう。
しかしこうして地道な訓練に付き合っている時間は、幼馴染のなのは以上だと確信している。
思春期を迎えて成長していく幼馴染と過ごすのに気恥ずかしい時期もあったが、ヴィータは変わらない。
それが逆に功を奏したというべきか。
今も変わらぬ距離、変わらぬ時間、変わらない、変わらない、変わらない。
大切な時間。
いつもと同じく、夕飯に誘う。
いつもと同じく、彼は頷く筈―――
「いや、この前も世話になったばかりだしなぁ…」
どうしてそんなこと言うんだ?
はやてが喜ぶんだ。
はやてが嬉しいんだ。
あたしも嬉しいんだ。
いつも通りなのに、何故そんなこと言うんだ?
何かが急速に冷めていく。
冷たい、冷たい何かが全てを満たしていく。
すると大袈裟に身振り手振りで事情を話す青年。
なるほど、確かに面子は大事だ。
ベルカの騎士として、面子という代物の重要性は理解している。
男というのはそこらへんを気にかけると聞いた覚えもあった。
仕方がない、はやての料理が何十万倍も美味であろうが此処は青年を立ててやろう。
次は何をしようかな。
次はどれほど強くなってくれるかな。
次は、次は、次は―――なぁ。
「お前はあたしらから離れないよな」
今までのに比べればかなり平和だと思う