ケンイチの世界を特殊能力で生き残る   作:omega

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原作前
転生


 

人の一生というのは、頗る短い。それはまるで一輪の花のように儚くそして一瞬のものだ。だからこそ、若い内にやるべきことを決め、実行するのが推奨されるのであろう………しかし、それが出来なかったら?もし非業の死を迎えてしまったら、人生とは無意味になってしまうのだろうか………

 

 

俺は病院のベッドで寝ながら、そんな途方もないことを考えていた。

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 

 

 

俺の名前は、安藤 孝明。俺は幼い頃から重い病気を患っており、病院で寝たきりだった。熱心な治療にもかかわらず、俺はその短い一生を終えた。

 

 

 

 

 

(・・・俺は死ぬのか?・・・出きるなら、もっといろんなことをしたかったな・・・今度生まれる時は、セイッパイ生きおう。そして自分の正義を貫こう)

 

臨終の際、俺はそんなことを思って、死んでいった・・・

 

 

 

 

 

「これ、目を覚ませ」

 

「う~」

 

「覚まさんか!」

 

「!・・何!」

 

「やっと、起きたか・・・孝明よ、ここは神の世界で、儂は神じゃ」

 

「神って、えーー!」

 

「お主の気持ちはわかるが、ひとまず話しを聞いてくれ。まず、お主は死んだ。それで、本来なら天国に行くはずだったのじゃが、あまりに可哀相じゃたので、ここに呼び出したのじゃ。それで、呼び出した理由じゃが、お主に第二の人生をやる機会をやろうと思ってな・・」

 

 

「ちょ、ちょっと待ってください!いきなりいっぺんにいわれてもわからないです。まず、僕が死んだのはわかります。でもなんでここに呼び出したんですか?」

 

「言ったであろう?可哀相じゃたっと。楽しいことを何もせずに、一生を終えるなどあんまりじゃと思ったから、ここに呼んだ」

 

「なるほど・・・それで、第二の人生というのは?」

 

「お主には三つの選択肢がある。一つはこのまま天国に行くこと。二つ目は元の世界に、別の人間に転生すること。三つ目はそのままの状態で、アニメの世界に転生することじゃ」

 

 

「アニメの世界?・・・ドラゴンボールみたいな世界ってことですか?」

 

「そうじゃ」

 

「!・・・本当ですか!まるで夢のようだ・・」

 

俺は慎重にそれらの選択肢を吟味した。

 

(一つ目の選択肢はないな。こんな機会を逃す理由がない。二つ目もない。元の世界に何も思いでがないからな・・・)

 

 

「・・・決めました。三つ目の選択肢でお願いします」

 

「そうか。三つ目の選択肢を選ぶ場合、2つの願いをかなえてやることができる。もしそうしなかつたら、すぐ殺されてしまいそうじゃからな」

 

「そうですか・・・それじぁー、一つ目傷つくことない無敵肉体を。二つ目はRPG風の成長システムを転生先に合わせるかんじでお願いします」

 

 

「分かった。それで行き先は?」

 

「史上最強弟子ケンイチで」

 

これを選んだのは、原作が好きなことと、その世界で最強になってみたかったからだ。

 

 

 

 

そう言った瞬間、意識が遠のいた・・

 

 

 

 

 

 

俺は気づいたら、子供の姿になっていた。そんな俺をうれしそうに見てる夫婦がいる・・・多分両親だろう。

 

「ター君、立ってごらん?」

 

母親らしき人?が提案してきたので俺は立とうした・・・しかし立つことが出来なかった。

 

「・・・何をやってるだ?孝明はまだ一歳だそ?そんな無茶言うな」

 

 

父親らしき人?が叱った。

 

「ごめんなさい。私達の息子だから、出来ると思ったんだけど、やっぱり無理よね・・・ター君ごめんね   」

 

(・・・そうか俺はまだ一歳なのか?)

 

俺がそう思っていると、頭のなかにステータスというコマンドが浮かんで来た。俺は試しに開いてみた。すると数字とアルファベットが表示された。

 

安東孝明

 

種族:人間

 

レベル1

 

攻撃0:G

 

防御0:G

 

スピード0:G

 

幸運0:G

 

特殊能力・・・強靭な肉体(怪我、致命傷を負うことがなく、永遠に長持ちする体)

 

 

ポイント0

 

 

 

弱!・・・えっ何これ?酷すぎない!特殊能力以外ゴミだろ!いくら一歳児でもこれはない。

 

(でも、レベル1なんてこんなものか・・・・頑張ろう・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

俺はその日から、地道に努力した。まずは立てるようになるのが目標だ。壁に寄りかかりながら、俺は必至に食い芝って・・・・なんとか立てた。

 

すると、頭の中でよく聞くレベルアップの音楽が聞こえた。

 

(やった!これで少しはましになるだろう!)

 

そう思って俺は再び、ステータスを開いた。

 

レベル2

 

攻撃0:G

 

防御0:G

 

スピード0:G

 

幸運0.5:G

 

ポイント10

 

特殊能力・・・強靭な肉体

 

ポイント10

 

(・・・泣いていいかな)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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