~アイリス視点~
高町一家が父親の回復を喜んでいるのを確認したあと、私は少し離れた場所に移動した。
「ふぅ!ここなら大丈夫かなぁ!モードチェンジ、ランサー『スカサハ』」
パァー
私はジャックの姿から影の国の女王、クーフーリンやケルトの勇士たちの師匠であるスカサハの姿に変わっていた。
「ふむ、これなら大丈夫か、それでは行くとするか。転移魔法起動、目標『時の庭園』」
私が向かうのは、リリカルなのはにおいてなのはの嫁やらスケベ執務官とか言われてる、フェイト・テスタロッサの暮らしてる時の庭園に転移する。
フォン!
~時の庭園~
そこはアニメで見たことのある正面の入り口がある広場に転移したようで、周りは岩だらけである。
「ふむふむ、どうやらちゃんと転移できたようだ、それでは彼女の所に行くとするか」
私が向かうのは玉座の間に向かうことに、そこならあのバカな母親がいると思ったからだ………
~数十分後~
私は庭園のあちこちを見て周り、ようやく目的の部屋の前に到着した、なので早速中に入ることに、
コンコン!
「……………?入りなさい」
「では失礼する。」
私は律儀にノックをすると中から入室を許可する声が聞こえたので、遠慮なく入ることに……
玉座の間に入るとそこは誰かと激しく戦ったのかそこらじゅうぼろぼろで目の前の二人も激しく消耗しているようだな。
「誰!貴女、どうやってここに侵入したの!?」
「……………!」
先に声をかけてきたのは悪の女幹部見たいな格好をしたプレシアだった。こちらを見ながらすでに消えかけなのは、プレシアの使い魔のリニスだろう、先にリニスを助けることにする、
「契約魔法、対象はそこの消えかけの使い魔、」
「!?」
「貴女!話を聞きなさい!」
プレシアが何か言ってるが、ひとまず放置でリニスのことを優先する。
リニスはプレシアとの契約が切れてるようなので、こちらから契約を結び切れかけている魔力を補充しさらに回復魔法をリニスかける。
「これは!」
「ふむ、これで消えることは無いだろう。さてとではそろそろ、無視するのはやめるか。」
しくしくめそめそ
リニスを助けてプレシアの方をむくと、プレシアは無視しすぎたせいでいじけていた。まさかこんな姿をみるとは、いい年した大人だろうに……なんて考えてるとリニスが説明してくれた。
「あの、あまり無視するのは………彼女は根は寂しがりやで心優しいんですよ。」
「なるほどな、ではお相手するとしよう。おーい!話をきいてくれ!」
「!」
私がプレシアに呼び掛けると、彼女は泣くのをやめ雰囲気を作ってこちらに問いかける。
「ごほん!貴女はどうやってここに侵入したのかしら!大人しく話すなら痛めつけるだけで済ますわ。」
「プレシア!貴女は!」
サッ!
私は飛びかかろうとするリニスを止めて前にでる。
「ふむ、私がここにきた理由か……それは……」
「それは?」
「気まぐれだ!」
「……………」 「…………………」
玉座の間に静寂が訪れる。プレシアもリニスも何も言わずに私を見てくる。
「まぁ、それは冗談だがな」
ズコー!
「ん?どうした?眠いのか?」
私が渾身の冗談をかますと二人はそろって床に倒れた。何か眠たくなることでも言ったかな?
床に倒れた二人の内、プレシアがすぐに立ち直りこちらに向けて怒鳴ってくる。
「あ、貴女は!いったいここに何しにきたの!そんな冗談を言いにきたわけではないでしょ!」
「まぁな、私もそこまで暇ではない、」
「だったら、早く用件を言いなさい。貴女の相手は疲れるわ……」
やはりプレシアは、病に犯されてるようで顔色が悪い助けるのは容易いが、後々のために今治すわけにはいかない、
「そうだな、ふざけるのはやめよう。私がここに来たのわ、ここに育てがいのある者がいるのを感じたからだ。」
私がそう言うと、プレシアから大きな魔力反応を感じた。なので、すぐさま手に朱槍を取りだしプレシアの喉元の突き立てる。
スっ、ピタ!
「!?」
「ふむ、さすがSランク越えの魔導師だな、魔法の展開速度はなかなかのものだ。」
「プレシア!?」
私が一瞬の間に懐に入り、槍を喉元に突き立てたことにプレシアもリニスも反応できなかったようだ。プレシアは展開途中の魔法を消してこちらを睨む。
「貴女は何者?ベルカの騎士ではないようだけど?」
「なに、ただの強くなる可能性がある者を育てることが好きな老人さ。それで、ここにいる娘を鍛えても良いか?はいかイエスで答えてよいぞ。」
「それは、選択の余地がないわよ……、まぁあの娘を強くするなら別に構わないわ。好きになさい」
「ふむ、言質はとったぞ、ではさっそく挨拶に行こうではないか………」
私はフェイトが居るであろう部屋に向かうため玉座の間を出ていこうとして、言い忘れていたことを思い出した。
「あぁ、ひとついい忘れていたことがあったな。」
「なに?お金でも欲しいわけ?」
「いやいや、そんなものはいらんよ、ただそこの使い魔を貰うだけよ。」
「ええ!貴女いったいなにを!」
「別に構わないわ、どうせ一度契約を切ったのだから好きにするといいわ。」
「プレシアも!なにを言ってるんですか!」
私とプレシアの会話にリニスがわたわたしているがくれるというなら遠慮なく貰うのが私だ。(まぁ断られても貰っていくのだが……)
「では、リニスよ、しばらく眠ってもらうぞ、『スリープ』」
「なに、お………………スゥ~」
リニスにはルーン文字で書いた眠りの魔術でしばらくの間眠ってもらい、その隙に私の本体である星天の書に収納する。
「貴女、彼女をどこにやったの。」
「こことは別の所さ、では今度こそ失礼する。」
バタン!
玉座の間に一人になったプレシアは先程の女性について考える。
「………あの武器を使う戦い方はベルカの騎士の戦い方だと思うけど、何か別の力を感じたわね……まぁ、あの娘を強くしてくれるならそれでいいわ、私には時間が無いのだから、少しでもあの娘がここから出ても生きていけるなら……アリシア待っててね、あと少しだから……」
プレシアの呟きは、扉の向こうにいる私にしか届かなかった。
(ふむふむ、どうやらフェイトのことも心配している様子か……あとはアリシアのことも。まぁこれは後々だな、まずはフェイトを鍛えなければ、腕がなるな♪)
私は、今度こそ玉座の間を後にする。向かうのはフェイトがいる部屋だ。
歩くこと数分後、私はフェイトがいる部屋の前に到着した。なのでさっそくノックをする。
コンコン
「?、はいどうぞ?」
「では失礼する。」
ガチャ、ギー
そこは闇の書に吸収されフェイトが見ていた夢と同じ部屋でフェイトはアルフと共に勉強をしていた。
「貴女は?」
「ん?儂か?儂は今日からそなたを鍛える者だ、言ってみると師匠と言ったところか?」
「師匠?でも私はリニスに教わってます……」
フェイトは戸惑いを隠せずにいるようで少しわたわたしていた。そんな様子がリニスにそっくりで彼女がこの娘の師であることはわかる。しかし、彼女にはここでしばらく眠ってもらわなくてはいけない、
「リニス?あぁ彼女はもういないな、儂は彼女の代わりにそなたを鍛えるために来たのだ。」
「え?いないってどうゆうことですか!」
「さてな、儂には判らんよ、我は才能のある者を鍛えるのが好きで旅をしている者だが、偶然この庭園から育てがいのある者の気配を感じてな、ここの主に頼んで(物理)了解を得たわけよ。」
フェイトはリニスがいなくなったことが受け止めきれないのか、うつ向いて震えている。そんな様子にアルフが私にかみついてくる。
「やいやい!フェイトを苛めたら私が黙ってないよ!ぐるるる!」
「ふむ、ならまずはソナタをしごいてやるとするか。ほれ!かかってくるがよい。」
ひょいひょい。
「舐めやがって!てりゃー!」
ダ!
「!アルフ駄目!」
フェイトがアルフを止めようとするが間に合わない、既にアルフの拳は私の顔に当たりそうなっていた。
しかし、
スッ、ガシッ!パァーン!
「ギャイン!」 「アルフ!」
突っ込んでくるアルフの拳をすんでのところでかわし、伸びた腕を掴んでアルフの勢いを殺すことなくアルフの元いた位置に投げ飛ばした。
「ふむ、相手の力量も判らずにただの突撃してくるなど、殺してくださいと言ってるようなものだぞ、こんな初歩的なことを教えてないなどリニスというものは教えるのが下手だったようだな、」
「!!!」
私はわざとフェイトを煽るようにリニスをけなすとどうやら上手いったようでフェイトがバルディッシュを起動し構えてこちらを睨む。
「取り消せ!」
「なにをだ?」
「リニスは私達のことをちゃんと鍛えてくれた!だから、リニスの教えるのが下手なんて言わせない!だからさっきの言葉を取り消せ!」
「ふむ、だったらその教えが正しいことを我に示して魅せることだな。そうすれば先程の言を取り消そうではないか。それに、口で言うだけでは何も伝わらんぞ?」
「言われなくても!ハァー!」
フェイトはバルディッシュを構えてこちらに走ってくる。そのスピードはなかなかのものだがフェイントもなく激情のままに突っ込んでくるのは先程のアルフとあまり変わらない、だから私は先程と同じように吹き飛ばそうとすると、
「!!」
「ほう、」
フェイトはバルディッシュを振るうのを一瞬でやめて、私の後ろに高速移動で回り攻撃を仕掛けてくるが、
ガシッ
「なんで!」
「ふむ、とっさの判断かそれとも作戦か上手いこと動いているが最初の一撃にまったく殺気がなく目も私の後ろを確認していて回りこもうとしてるのがバレバレだ、まぁ作戦は悪くないがな。」
ブン!ぼふん!
「きゃ!」
私はバルディッシュを受け止めた手を振るういフェイトをベッドに投げる。
「さぁこい、儂はまだ認めてはおらんぞ。それとも、ソナタらの元師匠は一度の敗北で諦めろとでも教えたか?」
私の挑発に二人はすぐに立ち上がる。
「くっそー!好きに言いやがって!フェイト大丈夫かい!」
「うん!大丈夫だよ!」
「ふむふむ、こんなもので弱音をはかれていては鍛えがいが無いのでな、もう少しソナタらの力を我に魅せるがよい。」
「言われなくても!見せてあげるさぁ!」
「リニスが教えてくれたことが無駄でないと認めさせてみてる!」
~数時間後~
「「はぁ!はぁ!はぁ!」」
「なかなか耐えたみたいだが、我の1割も力を出せぬようではまだまだよな、」
「くっそ、たれ、はぁ!はぁ!あんた、化け物か、」
「けほ!けほ!はぁ!はぁ!」
二人はぼろぼろになり、部屋はめちゃくちゃになっていた。私はまったく疲れていが、まぁアルフの言った化け物と言うのは合ってるが…
「ほう、まだひにくを言うだけの元気はあるようだ。ならもう一本いくとするか?」
私が腕を動かして、準備をし出すと二人は身をよせあい震えていた。
「い、いや!今日はもう勘弁だよ!これ以上したら死んじゃうよ!」
コクコク!
この頃のフェイトはまだバトルジャンキーではないようだな、まぁ初日にしては耐えてるし今日はこのくらいでやめるか、と私は考え終了をつげる
「そうか?なら今日の所はこれで終わりでよいだろう。続きはまた明日からだな。」
「「ほっ」」
ふたりは安堵したようだがまだまだ甘い、
「何を安堵しておる、明日は今日以上に厳しくするぞ。これはいわゆる準備運動よ。」
「へ?準備運動?これが?」
「これ以上なんて!死んじまうよ!」
ふたりが抗議してくるがそんなのは聞こえない、なので私はすることをしてさっさと退散することにする。
「まぁ、今日は取り敢えずゆっくり休むといい。」
「休むったって、部屋がこんなにもぼろぼろなのにどこに休めって言うんだい!」
「そこは任せてもらおう。……………『復元』」
アルフが文句を言ってるが、ホントなら部屋でするはずでは無かった。まぁスカサハはルーン文字の原初を使えるので復元なんて簡単なことだ。
私が文字を刻んだとたんに部屋は戦闘前のキレイな状態に戻っていた。
「こんなものか。」
「「ポカーン」」
ふたりはポカーンとした顔で元に戻った部屋を見ていた
「これで文句はないな、明日は外で鍛えるから部屋が壊れることはないだろう、それではまた明日迎えにくる。」
そして私は部屋を出ようとした時にあることを伝えないといけないことがあった。
「あぁ……あといい忘れていたことがあったな、フェイト、アルフ」
「は、はい!?」
「まさか、やっぱり今から戦う気かい!?」
「いや、それはまた明日といっただろ、それではなくて、リニスについてな発言だか。」
「「!!」」
「まぁ、少しは認めてもよいな、儂の鍛えに初日で気絶しなかったしの」
「って少しだけなのかい!」
「そうだが?ソナタらは儂の力の1割も引き出してないのだぞ、せめてそこまでしてもらわんと認めることはできんの、少し認めることは最低限儂を満足させた褒美よ。」
私はそう言って今度こそ部屋を出ようとすると、
「あ、あの!」
今度はフェイトが私を止める、それに振り向くとフェイトは疲れた体に力を込めて立ち上がり私を見つめる。
「なにか?」
「貴女の力を引き出せば認めてくれるんですか、」
「あぁ、だが今のソナタらにはどだい無理な話よ」
そう言って背を向けると私の背に向けてフェイトが叫ぶ
「だったら!私達は貴女を本気にさせるほどに強くなってみせます!」
「………………ふふ、ふははは!」
「!」
勢い笑いだす私にフェイトは驚いたようだが、私は笑いが止まらなかった。今の私は影の国の女王で勇猛なケルトの戦士を鍛え上げたスカサハの肉体と長い時をかけて鍛え上げた技ををもつ私に本気を出させるほど強くなると言うか!。その蛮勇かそれとも本当にその頂きにたどりつき私に本気で挑める可能性を思うと私は笑いが込み上げる
「ふふ、すまんな、お主の発言があまりにも面白いくてな、」
「む!私は本気です!」
「あぁ、その気持ちに偽りはないようだな、ならその言葉が現実に成るように努力することだ。でないとリニスのことは認めてはやれんな。」
ガチャ、バタン、
「ふふ、これからの成長が楽しみだ……」
コツ、コツ、コツ
~フェイト視点~
私はこちらを振り向かず部屋を出ていった新しい師を見つめていた。彼女は武器をもたず私とアルフを余裕にあしらった。まるでリニスのように私達の動きに対して評価をしながらどこが駄目でどこが良いかを徹底的に教えられた。彼女の指摘はすべて当たっていて、私は自分のスピードを制御できずにいてまだまだ実戦の経験も少なく甘いところが目立つ。アルフは感情が出やすくて攻撃も直線的、だからどこに攻撃が来るのかが読みやすいそうだ。
私達は今の状態じゃ彼女の1割も力を出させてないのは仕方のないことなのかもしれない、でも、リニスが教えてくれたことを無駄だと切り捨てられるのは我慢出来ない!たとえリニスがいなくなったとしてもリニスは私達の大切な家族で師匠なのだから。
「アルフ、明日からもっと頑張ってあの人を見返そう!」
「おうさ!リニスのことは私達が一番分かってるんだ!あんなやつにリニスが無能みたいなこと言えなくしてやるんだ!」
私達は明日に向けて決意を高めるのでした。
~(アイリス視点)~
~四年後~
あれから四年の歳月が経過し私はフェイトたちとだいぶ打ち解けていた。今は庭園の広場でフェイトたちと武器を使った訓練をしていた。
「はぁ!」
ブン!カキン!カン!カン!
「ふむ、だいぶ腕が上がったな」
「ありがとうございます。フッ!」
ズン!スッ、
フェイトは私となんとか打ち合えるまで成長していた。最初は一合も打ち合えずに弾き跳ばされていたのにな、
「では、魔法を使っても良いぞ、今出せる全力で来なさい」
「はい!フォトンランサー!」
一旦距離をおいて私は魔法の使用を許可する。すると、フェイトの持つ魔力変換の発電で雷を帯びた魔力弾が飛んでくる。
「ふ、」
バシュ、バシュ、バシュ、バシュ
しかし、いくら雷の力が宿ろうが当たる前に打ち落とせば良いだけである。私は朱槍で飛んでくる魔力弾を叩き落とす。
その事を予測していたフェイトはさらに攻撃の手を加速させる
「サンダースマッシャー!」
「甘いな、」
フォトンランサーで足止めしてサンダースマッシャーを当てる作戦だがスマッシャーの攻撃は一直線で読みやすい、避けるのは容易いが、私はあえて受けることに、
「ふん!」
フォン!フォン!フォン!
バリバリバリ!
私は朱槍を回転させて即席の盾とする、普通はできないがルーン文字も足して隙間をなくしているから抜かれることはない。
フェイトは私の行動にも驚かずすぐさま次の手に移る。
「バインド!」
フェイトは私が動けないように拘束魔法を使ってきた。これも回避はできたがあえてしなかった。そしてフェイトは詠唱にはいる。それは、彼女が使える最上級魔法
「アルカス・クルタス・エイギアス。疾風なりし天神、今導きのもと撃ちかかれ。バルエル・ザルエル・ブラウゼル。フォトンランサー・ファランクスシフト。撃ち砕け、ファイアー!」
私に向かってくる千を越える雷の魔力弾の雨に私はバインドを打ち破りフェイトの本気に対して少しだけ力をだすことにした。
「ふふ、ならば!貫き穿つ死翔の槍群!」
私は朱槍に魔力を込めてこちらに向かってくるすべての魔力弾に向けて槍を放つ、すると槍は増殖しすべての魔力弾を迎撃して見せた。
「そんな!」
フェイトは魔力を使いきったのかふらふらになりバルディッシュに体を預けていた。これではもう戦えないので訓練は終了である。
私は手に戻ってきた朱槍を消しながらフェイトに近づく、
「ふふ、フェイト、ソナタは強くなったな、今の攻撃は少し力を出してしまったよ。」
そう言ってフェイトの頭を撫でる、
「あ、ありがとう、ございます……」(ぽっ)
フェイトは頬を染めて嬉しそうに撫でられている。私もフェイトの艶やかな金髪を撫でるのは気持ちが良い。
そうしてると、庭園の中からアルフが走ってきた。
「フェイト!師匠!プレシアが呼んでるぞー!」
「そうか、ではフェイト向かおうか、」
「はい!師匠!」
私達は玉座の間へと向かう
~玉座の間~
玉座の間にはプレシアがいつも通りの格好で玉座に座っていた。顔色は私が調合した薬をこっそり食事に混ぜてるからまだ原作よりは元気である。
プレシアは何かを魔法で写し出して覗いていた。それは、アニメ通りならユーノが乗っている輸送船だろうけど、と考えてるとプレシアが写ってる画面に向かって魔法を放った。それは見事に当たり何か光るものが21個落ちるのが見えた。それを確認してプレシアはフェイトに命令する。
「フェイト、今から貴女はこのジュエルシードを集めて来てもらうわ、貴女ならできるとお母さん信じてるからね」
「はい母さん、すぐに集めてきます。アルフ行こ」
そう言ってフェイトは玉座の間を出ていく、それを見送って私もプレシアを見ると彼女もこちらを見ていた。
「貴女はあの娘を鍛え上げたけど、実戦はどうなの?」
「ん?娘の心配か?珍しいことだ」
そう言うとプレシアは焦ったように言い訳をする。
「そ、そんなことないわ!ただあの娘がちゃんとジュエルシードを集めてこれるか気になっただけよ!」
「なるほどな、そういうことにしておくか。では私はあの娘を鍛え上げたし、そろそろいくとするよ。」
「そうね、今まであの娘を鍛えてくれて感謝するわ」
「ふ、でわな。」
シュン!
そこにはもう彼女の姿はなかった。
「まぁ原作には介入するんだがな!」
次は原作開始です