つい先日、クラスメイトとモン○ンの話になりまして、4○しようぜ○G!と言うことになって、何故か後半ゴグマジオ○のソロ狩りを実演してました。しかも「死んだら明日覚えとけよ」とか言う謎の脅迫。結局なんか勝ちました。面白かったです(小学生レベルの締め方)
関係ないですがゆっくりご覧ください。
「主上のことが聞きたい?」
「はい、幻夜さんや風魔さん、壊夢さんから話を聞いていると、どうしても意味がわからなくなって・・・迷惑でしたか?」
翌日の昼過ぎ、侵二さんが一人になるのを狙い、話しかけてみると微妙な顔をされた。
「いや・・・ねえ?特に行動理由もクソも無いような自称馬鹿の変態ですから、どんな人と言われても一様にこう!とか言えないんですよね・・・」
侵二さんは唸りながら首を捻った。
「うーむ。まあまずは殺しに抵抗はないですね、欠伸しながら百は殺してます。後は気分屋ですかね、気が向いたら動き始めて、気が乗らなければずっとぼーっとしてますね。他は・・・ああ、やけに人脈が広いですね。大半が知り合いだったり、何処かであったりしてますか「侵二、面白いの見つけたから出るぞ・・・ってクソ女か、何しに来やがった。生憎こっちは急いでるから相手してやらねーぞ?」何故床から出てくるんですかね・・・主上の事を聞かれたんですよ」
「マ?」
「なんですかその返事は・・・まあとりあえず聞かれてました。って事で紫殿、正直それくらいしか言えません。聞くなら主上と別の時に関わった人間に聞けば良いかと思います」
「ありがとうございます。・・・後、貴方に用はありません」
「そんなにキレてると将来シワだらけだぞ?・・・まあどうでもいいや、侵二、ちょっと面白い事やってるから来い。・・・お前も来たいなら勝手に来い」
やはり口の悪さは変わらず、私はここで帰るのも負けた気がするので、歩いて何処かへ向かう龍一に付いていくことにした。
道中、突然団子を渡された。
「何・・・これ?」
「団子だ。見てわかんねえのか?勝手に食え」
「・・・別に悪意はないんで、普通に食べてください」
侵二さんに囁かれ、幻夜さんから聞いた話もあったので、口に入れた。
今まで食べた中で一番美味しかった。
余計訳がわからなくなった。
「・・・!」
「何にやけてやがる。・・・てめえもだ侵二、ぶっ飛ばされてえか?」
「嫌ですよ。・・・ところで、面白い事ってなんですか?また殺しても良い神様が見つかったとかですかァァ?」
侵二さんの声に鳥肌が立つ。一瞬だったから良かったけれど、長く聞けば気絶しそうだった。
「ちげーよ。それはまた今度。・・・ま、仕事だ仕事。竹から生まれたお嬢様を求婚者から護衛するのが仕事。嫌か?」
「ンー・・・ま、良いですよ。でも求婚者から護衛ってなんですか?夜中に襲われるんですか?「やめようか侵二君。あながち間違いでないから怖い」・・・はいはい。でまあ見つけたら食べろと「・・・それ物理的な意味で捉えて良いよな?」どうでしょう?」
龍一が珍しくやれやれと首を振る。あれでも常識はあるんだ・・・
「・・・んだよクソ女、文句あんのか?」
「常識はあるのね」
「お前に言われたかねーな」
龍一が中指を立てて来たので、同じように中指を突き立て返す。
それを見た龍一は憎らしく鼻で笑うと、大きな屋敷に足を踏み入れた。
「雇われ者志願者ですけどー、誰かいますかー」
龍一が叫ぶと、屋敷の中から何処にでもいそうな優しげなおじいさんが現れた。
「おお、わざわざの御足労、感謝します」
「まあ、当然ですから。・・・失礼、名を先に。拙僧は矢川。向こうに控えるのが侵二。そして隣にいる娘は侵二の妹でございます」
突っ込もうとしたが、侵二さんに止められ、申し訳なさそうな顔をされた為、やめることにした。
「おお、二人も!?・・・失礼、私は・・・翁とでも申しましょう。立ち話もなんです、ささ、おあがりください」
龍一は頭を下げると、私達にも来るように合図を促した。
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「いやはや、護衛を受けて下さる方がいて助かりました・・・何せうちの娘に求婚するのは貴族の方々が多いので、どうしても護衛は嫌だと言う方ばかりでして・・・」
立ち話もなんだと言っていた割には廊下で立ち話をしている龍一と翁さんを見ていると、龍一が面倒そうに顔を顰めた。
「それはまあ、目をつけられたくないでしょうから当然でしょうな」
「しかし、そちらの妹さんも中々の美人ですな。・・・貴女も求婚されないように気をつけてくだされ」
見知らぬ貴族に求婚されるのを想像し、私が引きつった笑みを浮かべていると、龍一がぽんと私の頭の上に手を置いた。
「悪い虫がつかないように、二人で守りますけどね」
・・・一瞬どきりとした。
建前なのは分かっているけれど、それでも私の脈を早くさせるには十分だった。
・・・いつもの口調を思い出すと、すぐに冷めたけれど。
「それはさぞ頼もしいでしょうな。・・・こちらが娘の部屋になります。護衛の方には失礼でありますが、仕事の間も簾を隔てての会話でお願いします」
「なんとも厳重ですね」
「はい・・・前に一度、護衛と称して娘を攫おうとした者がいましたので、二度と同じことは起きて欲しくないのです」
なら護衛雇うのやめろやという辛辣な正論を龍一は呟きながら、にこりと微笑んだ。
「で、報酬は?」
「そう、ですね・・・このくらいで良いでしょうか?」
「口調を崩させて頂く。・・・高すぎる。もっと下げてくれ」
「そうですよね、ではもう少し・・・今、なんと?」
龍一は欠伸を噛み殺しそうな声で言い直した。
「高すぎる。こんなに貰っても困る」
「し、しかしですな・・・」
「ぶっちゃけ貴族様に楯突くワケだから、俺らいつ死んでもおかしくないのよ。そんないつ死ぬかわからんのに金貰っても使い道なくて困る。・・・受けたのは金欲しさじゃないって事だけ念頭に置いてもらえりゃ良いぜ」
「で、では何故・・・?」
「貴族に喧嘩売れるなんて、ここでしか体験できないからな。な?」
「・・・そのために呼んだんですか。頭沸いてますね。あ、私は翁殿の家の裏に生えてる筍を貰えれば、他は要らないですね。実は筍食べた事ないんですよ」
「た、筍、ですか・・・?」
この人達は正気なんだろうか。確かに妖怪や龍神からすればお金は必要ないかもしれない。だからと言って、これから先の観られ方が決まる物事としてもおかしくなく、命の危険も無くはない事を、貴族に喧嘩売れるから、筍が食べられるからという理由でふざけて受ける気なのだろうか。
侵二さんも相当ではあるけれど、龍神が気分屋というのがなんとなく分かった。
「わ、分かりました・・・」
自称馬鹿の意味もなんと無く分かった気がするが、ここまで馬鹿だとは思わなかった。
と言うか侵二さんも混ざるのが信じられなかった。
「ま、多分お嬢さんと顔合わせるなっての、無理なんですけどね」
「は?今なんと「お父さん!お客様!?」・・・あ」
快活な女の子の声と共に、長い黒髪の、それは世の男性なら呼吸をするのを忘れる程の美少女が現れた。龍一はやれやれと首を振りながら、呆然とする翁さんの肩に手を置いた。
「申し訳ない、俺は引き運が悪いらしくてな、時々こうなる。可愛らしい娘さんだな」
「その悪運どうにかしましょうか。・・・こんにちは、今日から護衛を務める侵二と・・・」
侵二さんがちらりと龍一を見やる。龍一は何を言いたいのか分かったらしく、女の子の方を向いた。
「ああ、鏡一だ。よろしく」
「鏡・・・矢川さんですか?」
「ん?作用であるが、なぜ存じていらっしゃるんです・・・ああ!武田のか!」
龍一・・・今は鏡一ではあるが、鏡一は何かを思い出したようにぽんと手を叩いた。侵二さんは二人を見やると、何か分かったのか、唖然としている翁さんに耳打ちした。
「・・・一度彼の部下の武田という男が道に迷いまして、その時にお嬢さんに道を聞き、助けてもらったそうなんです。・・・多分、その時に矢川の名を知っていたのかと」
「そ、そうなのか?輝夜、矢川さんと会うのは初めてなんだね?」
「えっと・・・そうね!武田さんから聞いただけだもの」
「いやはや、驚きました・・・てっきりお知り合いかと」
「まさか。こんな綺麗なお嬢さんに会っていたら覚えていますよ」
「まあ、冗談が上手いのね」
「そりゃあどうも。・・・お嬢さんを部屋に送りましょうか?」
翁さんはしばらく戸惑っていたが、女の子の表情を見て何か思うところがあったのか、頷いた。
「お願いします。・・・良ければ娘と話してやって下さい」
「承った」
鏡一はにやりと笑うと、女の子の手を取った。
「じゃ、案内してくれ、蓬莱山」
次回へ続く
ありがとうございました。
やっぱり○ンハンを大勢でワイワイすると楽しいですね。大半が使おうとしないランス使って驚かせるの楽しいです。
さて、二周年に続いて五十話目でした。過去作はこの辺までその日に書いての毎日投稿だったんですよ。・・・そりゃあの駄作は一発発射の情景描写ペラッペラの作者特有の寒いネタばっかのスリム作品になりますね。
お寒いのはご勘弁。本人は面白いと思ってるんです。
次回もお楽しみに。