遊☆戯☆王Limited・force《リミテッド・フォース》 作:crt0816_
「美味いか?」
「おいひいれふ」
「そうか、それは良かった」
……。
「じゃねぇよ!やべぇよ!これじゃあ幼女誘拐だよ!どうする?!落ち着け!落ち着くんだ如月 遊牙!お前はロリコンじゃないだろ?!」
ん?なんか違和感が……。
「ねむいのれふ」
……。ごめん、ロリコンだわ、多分。
そこにはフードをかぶった2人組がいた。
「ここに奴が居る。てか、どこから来た奴なんだ?情報が全くねぇよ?あいつ」
「知らねぇよ、ボスの命令なんだしやるしかねぇけどさ」
「仕方ねぇ、打ち合わせの通りに」
「分かったぜ!」
「合言葉は!」
スゥ……。
「「BCCKS!」」
「おい、日向!起きろ〜、なんか変な人たちがお前をガン見してるんだよ!」
「嫌なの、怖いの」
「そりゃ変な仮面被ってるからな、こいつ、デュエルだのなんだのうっせーからちょっとぶっ倒してくる」
そう。俺には、やらなくてはならないこと(デュエル)があるからな。
スッ……。
「さぁ、デュエルしようか!」
謎の男達との奇妙なデュエルが始まった。
1ターン目
「俺のターン、ドロー」
うわ、事故った。
「俺はカードを2枚伏せ、手札から ソリッドアロー ハヤテを特殊召喚!」
「なにぃ?特殊召喚だと?」
「このカードは、自分フィールドにカードが2枚以上ある時、特殊召喚出来る!(ターン1だけど)そして俺はターンエンド!」
2ターン目
「俺のターンだ、手札から切り込み大隊長を特殊召喚!このカードは、相手の場にモンスターがいる時、特殊召喚出来るのだぁ!ふハッハッハッハ!」
うわぁ、うぜぇ。
そして
5ターン目
「俺のターン、ドロー!」
カーンコーン!
詰んだ。
やっべぇ勝てねぇ。
「た、ターンエンドだ!」
6ターン目
「俺のターン、ドロー!場にいる青眼の白龍で、ダイレクト、アタァァァックッ!!」
どっかで聞き覚えのある声なんだけど。
てか、マジで勝てねぇぞこれ、どうするんだよ。
「勝てるの」
……。
「は?」
「勝てるの、お兄ちゃんは勝つの!」
そう、駄々っ子のような声を発したこの幼女はどうやら、俺が勝てると思ってるらしい。
「でも、このまんまじゃ無理だぜ?青眼の白龍なんて、突破できるわけねーだろ」
「お兄ちゃん、聞いて」
「あ、はい」
やべぇ俺が説得された。
「今から私の……私の存在意義を、お兄ちゃんに託すの、その所有権を」
「やめろ!早まるな!よし!わかった!我が会社で雇ってやろう!」
「私は、あんた達から逃げるためにここに来たの、今更帰るつもりは」
フクザツダナー。
「ない!!!!!!!」
「お、そうだな」
「お兄ちゃん!私と言う存在がこのカードに宿ってるの、大切に扱えば大丈夫だから!だからこのカードを!」
「あーはいはいそーゆー事っすね」
半ば理解出来ていない俺はそれを受け取る。
「は?なにこれ?」
枠が鎖の柄なんですが……。
「なんだこのカード!?説明しろ!」
「それはリミテッドモンスター、後は頑張ってねお兄ちゃん!私はフラフラしてきてもう……ら、め……」
チーン。
「日向ァァァァァはほっといて、とりあえずこのカードを使うか!」
7ターン目
俺は渡されたカードをエクストラデッキに突っ込み、カードを引く。
「俺のターン、ドロー!」
「何をしようと無駄だ、さっさとサレンダーしろ」
「俺は未来を捨てない、捨てた過去があるからこそ!俺は手札からソリッドソード ヤマト を召喚!そして召喚に成功した場合、デッキからソリッドと名のつくカードを1枚手札に加える!俺が加えるのは、ソリッドアロー ハヤテ を手札に加える!」
「まだ、そこまで腐ってはいなかったか……」
「そしてソリッドアロー ハヤテ の効果で自身を特殊召喚!」
そして俺はエクストラデッキからカードをとる。
「轟け、過去を引き裂く鎖よ!今こそ解き放て!」
「何をするつもりだ?!」
「リミテッド召喚!」
俺は叫んだ。
意味不明な言葉を。
「リミテッド召喚だと?!」
「現れよ、制限士 ヒナタ !」
「フハハハハハ!!!!!!!小僧!まずそのリミテッド召喚を教えろ!」
「リミテッド召喚は1ターンに1度しか出来ず、自分フィールドにリミテッドモンスターは一体しか存在できない!そして!リミテッドモンスターは召喚する時リリースはせず、除外する!」
「なにぃ!」
「さらにリミテッドモンスター召喚する時に自分フィールドのカードを除外する!また、リミテッドモンスターは破壊された時、召喚に使用した除外されてるモンスターを任意の枚数デッキに戻す!」
「ダァに?!」
「召喚士 ヒナタ は、2体以上のモンスターを除外してリミテッド召喚出来る、またこのカードは召喚時、除外したカードの数×300の攻撃力をプラスする!」
「青眼の白龍は3000!いくら何でも突破できんぞ!!」
「このカードの攻撃力は2500!そして除外したカードは2枚!よって攻撃力は3100となる!」
「まさか!くっ!認めるしかないようだな、彼は我が海馬コーポレーションが認めた最強のデュエリストだと!」
「俺はヒナタで、青眼の白龍に攻撃!バーニング・レイド!!」
「ウガァァァァァァァァ!!」
「そしてヒナタの効果発動!デュエル中、1度だけ破壊したモンスターの攻撃力×2のダメージを相手に与える!お前のライフポイントは5900!さぁ、食らえ!バーニング・バースト!」
「グァァァァァァ!!!!!!!」
如月 遊牙 勝利
「これを発動したターン、デメリットとして、デッキの上から30枚を、裏向きで除外する。そして、この効果で除外したカードは効果の対象にできない!」
「お兄ちゃん!」
俺が勝利すると同時に、日向が俺に抱きついた。
「恥ずかしい」
「我が名は 正義の味方 カイバーマン!貴様のデュエル!実に素晴らしかった!このカードをやろう!」
どっかで聞いたことある声の持ち主が、カードを投げてきた。
「カイバーマンかよ……」
正義の味方 カイバーマン は俺に深い思い出(傷)を残して帰っていった。
「ちくしょォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
続く
リミテッドモンスターまとめ
リミテッド召喚はリリースじゃなくて除外
リミテッドモンスターは全部、以上がつく
例 「闇属性2体以上」「レベル2以上のモンスター1体以上」
リミテッドモンスターは自分フィールドに1体しか存在できず、1ターンに1度しかリミテッド召喚はできない。
リミテッドモンスターは破壊された時、召喚するために除外したカード任意の枚数デッキに戻すことが出来る。
例 「召喚のために2体除外したら、リミテッドモンスターが破壊された時に、その2体までをデッキに戻せる」
それとレベル・ランクの表記欄にはそれらはなく、代わりに三角形の形をしたやつがある。それをラックという。
イメージ ※ランクと同じく左から
召喚士 ヒナタ
▽▽▽▽
イラスト
効果
こんな感じです。
終わり