私は女体化は書けないと思ってたんだけどなぁ。
死にかけたら変わるものですね。
後、最近作品を読んでないから、もし似た感じのものがあったら教えてね。消すから。
誤字脱字はあると思う。いつものことですね。
iPadで書いたから、最初とかに余白ないです。めんどかった。いつか直す。多分ね。
では、私の合言葉を。
無理だと思ったらすぐにUターン!ストレスが溜まるだけですよ!
オレが今日死ぬってずっと前からわかってたって言ったら、みんな怒るかな。ユニほどじゃないけど、オレの超直感がずっとそう訴えてたからオレは心残りはないけど、やっぱりみんなが悲しむ顔を見るのは辛いや。
「10代目……」
はは。久し振りに獄寺君が泣いてるのを見たよ。オレの右腕だからって起伏が激しかったのに抑えるようになったもんね。まぁオレ達しか居なかったらふざけあったりはしたけど。それでも泣いてるところを見るのは随分昔のことだ。
「ツナァ……」
こっちも懐かしいなぁ。ずっとボンゴレって呼んでいたのに、ガキのころの呼び方に戻ってるよ、ランボ。お前は大きくなっても泣き虫だったよな。お前が一番若いんだからしっかりしてほしいんだけど……。でもランボらしいかな。
「沢田、極限起きるのだ!」
無茶言わないでくださいよ、了平さん。でも無茶振りのこの明るさに随分と救われたな。それにオレより年上だからって言って、オレ自らが動こうとした仕事を奪っていきましたよね。オレに兄が居れば、こんな感じなのかなぁ。
「ツナっ!」
そんな辛そうな顔しないでよ、山本。オレ結構生きたと思うんだ。後悔もないし。あ、でも……山本がプロ野球選手で活躍するところは見たかったな。そりゃお兄さんも思うところはあるけど……やっぱりお兄さんにはどこか甘えてるのかな。山本は自分で選んだっていうけど。野球の道をなくしてしまったのは申し訳なく思うよ。オレが死んで落ち着いたら野球の監督とかしてほしいな……。
「……ボス」
泣かないで、クローム。なんとか力を振りしぼって、クロームの頭を撫でる。女の人に泣かれるのは一番くるからと思って頑張ったけど、もっと泣いちゃった。ごめんね、クローム。
骸、そこにいるんだろ。死にかけてるからって言っても、オレの目は誤魔化せないからな。クロームのこと頼んだよ。……お前との約束守れたかな。ボンゴレを継ぐって決めた時にした、黒のマフィアを全部潰すっていう約束。……最期なのに、溜息つくなよ。
「あなたほど、バカなマフィアは僕は知りませんよ」
それ褒めてるのかな。………褒めてるんだろうな。ありがとう、マフィアなんて嫌いなのに、オレの言葉を信用してついてきてくれて。そう言ったら、利害が一致したまでですとかお前は言うんだろうな。
「……君が死んだらつまらない」
ポツリと聞こえた声に、少し笑ってしまった。……ああ、拗ねないでくださいよ、ヒバリさん。群れることが嫌いなあなたがここに来てくれただけでオレ嬉しかったんです。だってヒバリさんが群れてまで現れる時はオレが迷ったりどうすればいいかわからなくなった時ですから。本当にピンチになったら現れるヒバリさんはオレのヒーローでしたよ。
オレは最期の力を振りしぼって口を開く。
「リボーン……後は頼んだ」
「……バカツナが」
ありがとう、最期にその言葉を聞きたかったんだ。オレの心を読んだのか、リボーンはボルサリーノを深くかぶり直した。オレ、ダメツナだったけどお前のおかげで胸を張って死ねるよ。そりゃあの時はいろいろ文句ばっかり言ってたけど、振り返るとお前が来てからのことからしか思い出せないんだ。それだけ濃い日常っていう意味もあったんだろうけど、楽しかったんだ。お前と会えて本当に良かったよ。
……ああ。もうここまでだな。みんな、今までありがとう。
沢田綱吉。ボンゴレファミリーのボスだった彼は50歳という年齢で命を落とした。彼は数ヶ月前に自分の病に気付き、ボンゴレや白蘭の力をもってしても治せないことを超直感で知っていた。師であるリボーンだけには伝えてあった。最期にリボーンが守護者を強制的に集合させ、ツナがひっそりと亡くなろうとしたことを防いだ。
ここ、どこだろ?
「デーチモよ」
「プリーモ!?あれ?ここってもしかしてボンゴレリングの中?」
超直感で導き出した答えにプリーモも満足したように頷いた。……そっか、オレの一部はここに残るんだ。ボンゴレの試練の時に歴代のボスが居たんだった。
「栄えるも滅びるも好きにしろとオレは言った」
「え、あ。はい」
結局どうなんだろ。ボンゴレ自体はオレの方針に従わないところは離れていったけど、付いて来てくれる人も居たから、そんなに変わってないと思うんだ。プリーモのような自衛団にはならなかったけど、警察とは協力関係を築けたし……。
「だからデーチモがボンゴレで何をしても構わなかった。だが……ボンゴレリングを継げるものが居ないのは問題だ」
「へ?」
「デーチモもわかっているだろう。トゥリニセッテの問題になるのだ。しかしボンゴレリングは血筋しか受け付けない」
そういえば……オレしか居ないからボンゴレファミリーを継ぐ羽目になったんだっけ。オレ、子ども作ってないよ……。
「どうしよー!やっちゃった!?」
「ああ」
そこは否定して欲しかった……。
「ボンゴレは縦の時空軸」
確か、過去から未来への伝統の継承。昔ユニから教えてもらったっけ。
「その力を使ってお前を過去に戻そう」
「えーーー!?なんでオレが!?」
「デーチモのミスだろう」
……そうでした。
「本来の力とは違った使い方をする。多少世界に影響を与えるかもしれないが、このまま継ぐ者が居ないより遥かに世界が安定する」
「世界に影響って……」
「もう一度お前にこの言葉を送ろう。栄えるも滅びるも好きにせよ」
ハッと息を飲む。オレは未来を知っているからこそ、プリーモはこの言葉を送ってくれたんだ。オレが前と同じ道を歩まなくてもいいと伝えてくれたんだ。
「お前には辛い道になるかもしれない。お前以外は覚えていないからな」
「あはは。大丈夫、また友達になればいいから」
「……そうか。デーチモよ。後は任せた」
「はい」
光が溢れ、オレは流れに身をまかせるように目を閉じた。
……多少って言ったよね!?多少じゃないから!オレ、なんで女の子なのーー!?
沢田綱吉。
身内の前では気が抜けたのか、ダメツナがひょっこり出る。
そして、やらかした。