沢田綱吉、逆行。   作:ちびっこ

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活動報告にも書いてたけど、体調崩してました。




せっかくラルに来てもらったけど、あれから怪しい視線を感じることはなかった。オレの超直感もまったく反応しないし。まぁラルがいつまで居るのかの判断は父さんに任せるけどね。ちょっと申し訳ないかなーと思いながら毎日を過ごしている。

 

変わったことと言えば、ディーノさんのシマで裏のマフィアが活動し始めようとしていたから教えたぐらいかな。情報源は骸だけど、オレの判断に任せるみたいだから被害が出る前にと思ってリボーン経由で伝えてもらった。ディーノさんがお返ししようとしてくれたから、チョコが欲しいって頼んだよ。あいつに渡せば、趣味は悪くないですねって言ったから、わかりにくいけど喜んでいたと思う。クロームはほんのちょっとだけでわけてもらったんだって。……オレにはなかったけど。いやまぁ元々はあいつのおかげだから、あいつの好きにすればいいんだけど。

 

「どうしようかなー」

 

オレ、なんでディーノさんにチョコ頼んじゃったんだろう。ハードルあげちゃったよ。

 

「どうかしましたか?10代目」

「んっと、今年のバレンタイン何しよっかなって」

 

タイミングがなぁって思う。あんな良いチョコの後だと、下手なもの渡せないっての。

 

うーんとオレは考えながら歩いていたんだけど、獄寺君の足が止まっていた。

 

「獄寺君?」

「だ、誰に渡すんスか……?」

「骸だよ。あいつ普段オレを女扱いしないくせに、チョコをもらえる機会は逃さないんだ」

 

毎年用意するの大変なんだよってオレがグチったら、獄寺君がダイナマイトを両手に持っていた。なんで!?

 

「ご、獄寺君。落ち着いて、ね?」

 

ここ学校だからね?頼むからやめてよ、オレが怒られる。懇願するように下から覗いていると、獄寺君が「うっ」って呟いて、懐にしまってくれた。よかったー。なんでか知らないけど、獄寺君ってこうすると止まってくれるんだよ。すっげー助かる。

 

「小悪魔度あがってない?」

 

黒川の呟きにオレは首をかしげる。黒川と一緒にいた京子ちゃんとクロームも不思議がってるし、わからなくてもおかしくはなさそう。

 

「……まぁいいわ。あんた、バレンタインとかやってたんだ。山本にも渡さないから興味ないと思っていたわ」

「父さんと骸には渡してるよ。骸は大のチョコ好きでさ。ね、クローム」

 

オレが話を振ると、クロームはコクコクと頷いていた。オレが知らないところで、いっぱい食べてるんだろうなぁ。

 

「ツーちゃん、手作りするの?」

「まさか。うるさいから、ホテルとかで買って用意してる。クロームは手作りだよね?」

「うん。骸様、喜んでくれるよ?」

 

それはクロームだからだよ。オレが手作りなんて渡したら絶対文句言う。またオレの顔に出てたのか、黒川には相変わらず変な関係ねと言われるし、獄寺君にはなぜか喜ばれた。

 

そうやって骸のはどうしようかなーと難しい顔をしていたオレだけど、よくよく考えれば今年はちび達が居るわけで。ちび達に渡すならリボーンも居るよなと考えたら、ラルやビアンキも必要かなって思う。だってイーピンにも渡すんだもん。そうなってくると、線引きが難しくなってきて、友チョコも用意した方がいいかなぁなんて。

 

しばらく考えた結果、オレは貯金箱の一つを割った。真面目に貯めてて良かったよ。女の子って大変。

 

父さんと骸には高級チョコ。他のみんなには悪いけど、まとめて買ったクッキーを3枚ずつラッピングして渡すことにした。あの2人と同じのを用意しようと思ったら、何個貯金箱割ればいいかわかんないし。同じホテルで買ったのだから許して。義理チョコだしね。ちび達には質より量を選んだけど。

 

 

 

バレンタイン当日。朝からみんなに配る。ちび達は喜んでくれたし、母さんには驚かれて頭を撫でてくれた。まだ数年猶予があるけど、嚙みしめるように喜んでしまった。あれ?これオレが得してない?

 

ビアンキとリボーンは一緒に渡した。恨まれたら嫌だしね。そんなオレの心がまた顔に出ていたのか、ビアンキに言われた。「あなたならいいのよ?でもそうなると隼人が悲しむかしら」って。なんで獄寺君が出てきたんだろうね。前半は勘違いしないから大丈夫よっていう意味だと思うんだけど……。オレが首をひねっていれば、リボーンに「女には優しくするが、オレはガキに興味ねぇぞ」って言われた。

 

え?オレ……リボーンにもフラれたの?なんも言ってないのに!?義理チョコなのに!?

 

どうせオレはモテないってわかってるけど、改めて言わなくてもいいじゃないかと思う。

 

「リボーン、あなたが拍車をかけてどうするの?」

「……わりぃ、ビアンキ」

 

オレが不貞腐れていると、ビアンキがリボーンを説教するという光景が目に入ってきた。驚きのあまり、オレはリボーンとビアンキの熱を測っちゃったよ。やってしまった後に怒られるかなって思ったけど、可愛い子ってビアンキに抱きしめれちゃった。慰めてくれるなんてビアンキってほんといい女。

 

日課のランニングに入る前に、ラルにも手渡す。このタイミングぐらいしかラルは顔を出さないからね。いつもリボーンとオレに夜中に何もなかったか確認するからさ。チョコを渡せばそっぽを向きながらも受け取ってくれた。ラルらしいなぁって笑ったら銃を向けられた。……うん、ラルだった。怒鳴りながらも去るのもラルだったよ。

 

ラルが落ち着いたと思ったぐらいにオレは外へ出る。今日も朝から獄寺君お疲れさま。毎日付き合わなくていいんだよ?と思いながらも、獄寺君が来なかったらどうしたんだろうってオレは思うよね、絶対。

 

いつも通りに走ってるとお兄さんとも会えた。ポケットから取り出してクッキーを渡せば、お礼を言いつつその場で食べてくれた。うーん、お兄さんは相変わらず豪快だね。極限に喉が渇いたぞ!って叫んでるけど、そうだと思う。ランニング中に食べるものじゃないからね。オレが苦笑いしていると、隣から不穏な空気が流れてきてビビった。

 

「獄寺君どうしたの!?」

 

オレが声をかけると、獄寺君から出てる不穏なオーラがなくなった。そのかわり、ブワッと泣きながらどこかへ行ってしまった。ええっ!?

 

「お、お兄さん、すみません!獄寺君、待ってーー!」

 

オレ達がドタバタ去っても、お兄さんは寛大で「おう!」と見送ってくれた。

 

昔のオレなら、絶対見失ってただろうなぁと思いながら獄寺君を追いかける。なかなか追いつけないのは獄寺君も鍛えてる証拠。それでも日々の努力が実ったのか、獄寺君の服をつかむことができた。けど、やっぱりそこはオレで……安心して気が抜けたところで足がもつれてしまった。

 

「うわっ!」

「10代目!?」

 

獄寺君の心臓がめっちゃドキドキしてる……なんて場違いなことをオレは考えていた。いやだって、思いっきり抱きついちゃったんだもん。オレの焦る声に振り向いた獄寺君の胸にダイブしたって感じ。体育祭でもやったけど、あれはやるってわかってたのもあったから今回とは別な気がする。

 

「ご、ごめん」

「い、いえ……」

 

すぐに離れたけど、なんか顔を合わせづらい。多分獄寺君も同じ。事故だったのはお互いにわかってるんだけど、恥ずかしくなったというかなんというか……。

 

「お前ら、こんなところで何してんだ?」

「山本ー!」

 

良いタイミングー!とオレは感動する。

 

「ちょっとドジちゃって、獄寺君に助けてもらったんだ」

「いえ、元はと言えばオレが……」

 

2人で違う違うと言い合っていれば、山本がオレの頭と獄寺君の肩に手を置いた。

 

「おめーら、今日も仲良いのな」

 

ハハッ、って笑ってる山本を見て、オレはつられて笑ってしまう。獄寺君が当たり前だろうが!と山本に絡みに言ったけど、さっきみたいに気まずい空気は完全になくなったんだ。うーん、さすが山本って感じ。

 

いつものコースから完全に離れてしまったのもあって、今日は山本についていくことにした。オレも結構走ってる方だと思ったけど、山本も凄かった。この後に素振りとかもするんだって。オレの場合は崖登りかな。今日はしないけど。ちなみにオレが崖登りしている間、獄寺君はダイナマイトを使った修行をしている。最初はオレについて行こうとしたけど、命綱もなしにいきなりすることじゃないし、獄寺君の戦闘スタイルにも合わないと言ったら渋々だけど納得してくれた。

 

時間がきて山本と別れた後は獄寺君と一緒にオレん家に向かう。オレが準備している間は獄寺君はソファーに座って待ってくれる。たまに朝食も一緒に食べるんだ。母さんは気にしないタイプだし、毎日でもいいって言ったんだけどね。ビアンキがいるとつい警戒しちゃうんだってさ。……だからこれはオレが折れた。

 

いつもお茶を出すからついでにオレはクッキーも渡す。

 

「……オレにですか?」

「うん。たいしたものじゃないんだけどね。今日はバレンタインだから」

「家宝にします」

 

食べて!?とオレは思わずツッコミしたよ。いやだってさ獄寺君のことだから本気でやりそうなんだもん。結局、獄寺君は大事に懐にしまったよ。腐る前に食べてね?お願いだから。

 

不安になりつつオレは学校へ準備を始めた。

 

いつも家綱が食事をする席にもこっそりと置いていたら、オレがシャワー浴びてる間になくなっていた。食べたかポケットにしまったんだと思う。良かった良かった。

 

準備を終えたオレは、獄寺君と一緒にクロームを迎えにいく。いつもはクロームが出るのに、今日は骸だった。……その手はなんだよと心の中で思いながらオレはチョコを置く。

 

「……まぁいいでしょう」

 

ほんと、なにこいつ。オレがちょっとイラっとしながらも、今度は母さんの弁当を渡せばきっちりお礼を言った。もう一度思うよ、ほんと、なにこいつ。

 

炎真には直接渡せなさそうだから、骸に預ける。対価としてクッキーもくれって言われたよ。言われる気がしたから用意していたオレって偉くない?

 

「クローム、行こう」

「うんっ!」

 

ああ、こっちは癒しだよ。オレはついクロームの頭を撫でた。

 

オレ達は雑談しながら学校へ向かう。クロームも朝から骸に渡してきたんだって。昨日から作ってたのを知ってたのもあるんだろうけど。体育祭のあの様子だとチョコいっぱい持って帰ってきそう。いやでも、あいつは口にしないかも。そういう意味ではディーノさんからのチョコを食べたのはすごいことだよな。

 

オレ達が学校につくと、さっそく獄寺君は女子に捕まった。助けを求められたけど、オレは頑張ってと手を振ったよ。いやだって女子に恨まれるのは怖いし。

 

その間に女子達と挨拶を交わす。みんな盛り上がってるねーって感じで。ハルはいないけど、みんなが揃ってるのもあって友チョコを配る。用意してるならいいなさいよって黒川に怒られた。みんなの反応を見て、交換したかったことにオレは気付いた。そういえば毎年オレが興味なさそうだったから、他の女子みたいに交換しようって話にならなかったもんな。ほんと、気付かなくてごめんって。気まずくならないように怒ってくれる黒川っていい奴だなーなんて思ってたのがまた顔に出てたのか、京子ちゃんとクロームにそうだねって同意してくれた。黒川は顔が真っ赤になっちゃったけど。

 

女子同士でわいわい過ごしてると山本が登校してきた。獄寺君みたいに女子に囲まれてるね。どうしよっかなーとオレは思ったけど、山本と目があったから、フラッとオレは渡しに行った。

 

「お?サンキュ、ツナ」

「うん」

 

いつもより強めに頭を撫でられたけど、山本とはそこで話は終わり。オレ達はそういう関係じゃないってみんなわかってるけど、今日はね、ちょっと怖い。山本もなんとなくわかってるのか、引き止めることはしなかったよ。

 

後はヒバリさんぐらいかなぁと思っていたら、放課後に応接室へ来るようにと電話があった。今日のヒバリさんは応接室に引きこもってるからね。バレンタインだからどこも群れが多くて鬱陶しいんだって。風紀の乱れだし咬み殺してもいいけど、治安が悪化するだけだから見ないことにしているらしい。ヒバリさんにそう判断させた女子ってある意味すごい。

 

でも呼び出した理由はなんだろうね?とオレは首をかしげる。用意はしているけど、ヒバリさんは骸みたいに催促するとは思えないんだけどなぁ。ハルにも渡しに行きたいからすぐに終わるといいけど。

 

休憩時間のたびにモテる人って大変だなぁって京子ちゃん達と話す。特に獄寺君はごめんって思う。毎回、「10代目ー!」っていう叫び声が聞こえるんだ。今日は女の子たちに付き合ってあげてねってオレは聞こえなかったフリをするけど。

 

そんな風に過ごしているとあっという間に放課後になった。オレはちゃんと忘れずに応接室に向かった。

 

「うわー、すげー」

 

ヒバリさんに挨拶するのも忘れて、目に入ったダンボールにオレは反応した。ヒバリさんモテモテじゃん。ダンボール2箱あるよ。もしかして山本と獄寺君より多くない?

 

「え?これヒバリさんが受け取ったんですか?」

「要望があって職員室に置いてる」

 

淡々と答えたから、これは今年が初ってわけじゃなさそう。まぁ直接ヒバリさんに渡せる人って少ないだろうし、そういう形にしたんだろうね。

 

「オレのも入れときますね」

 

こんなにもあるから困るかもしれないけど、気持ちだしね。

 

「その箱は君。僕のはその隣」

「あ、はい」

 

間違っちゃったよと思いながらオレは隣に入れ直す。って、おかしくない!?

 

「これ、オレの!?」

「みたいだよ。持って帰って、邪魔だから」

 

うそー!?と思いながら覗き込む。よく見ると、オレがみんなに渡したようなクッキーみたいなものが多い。隣を見れば本命って感じのものが多い。

 

「義理チョコですね」

「……交換する?」

「頑張ってください」

 

絶対めんどくさいって思ってるよ、この人。いやまぁ無視するんだろうけど。受け取るだけ、ヒバリさんの優しさだよね。

 

ヒバリさんのため息を聞き流しつつ、オレは一緒に添えてある手紙に目を通す。助けてくれてありがとうみたいな内容が多い。オレのトラブル体質のせいか、絡まれたりする人とよく見つけるからなぁ。そういうお礼が多いんだと思う。

 

「オレ、人生で一番モテたかも……!」

 

もちろん前世を合わせてだよ。ボンゴレを継いだらそりゃ貰えたけど、オレへっていうのは少数で……。義理だけどこれ全部オレへのチョコなんだよ!ちょっと感動。

 

ジーンっとオレが喜びを噛み締めてると、ヒバリさんは呆れたようにオレを見ていた。モテる人にはオレの気持ちなんてわからないよ!

 

心の中でヒバリさんに八つ当たりしていると、睨まれた。また顔に出ていたんだろうね。怖い怖い。

 

これ以上ヒバリさんの機嫌を悪くする前にオレはダンボールを持って退散する。クロームを送った後にハルのところへ行こうっと。いやその前にこのダンボールを家に一度持って帰るけど。

 

予定通りハルん家に向かってると、その途中にハルとばったり会った。

 

「ツナさん!お会いできて良かったです!」

「ね。オレもハルに会いたかったから本当に良かった」

「はひ!ツナさんはハルの心をわしづかみにする天才です!」

 

思わずオレは笑った。似たようなことを前世でも言われたよ。

 

「はっ、そうでした!ハルはツナさんに友チョコをお届けしようと思っていたのです!」

「そうなの?オレもなんだ」

 

一緒です!というハルが嬉しそうに笑ってるのを見て、黒川が怒るわけだなーって思った。ホワイトデーにくれるって話になったけど、女子同士なら交換の方が楽しいんだね。

 

またひとつ勉強になったなぁと思いながらハルと別れて、いつものように見回りをしてから家に帰ろうとすればオレの超直感が反応した。すっげー嫌な予感がする。なんだろう……。

 

ラルに視線を送った後、オレは家へとダッシュした。

 

「おかえりなさい。ちょうど焼きあがったところよ」

「……ハハ、そうなんだ。ビアンキ」

 

死んだ目をしたのはオレだけじゃなかった。ちび達と家綱に心の中で謝る。ごめん、すっかり忘れていた。

 

「私はリボーンを探してくるから、先に召し上がってくれていいわよ」

「う、うん。ありがとうね、ビアンキ」

 

あいつ逃げやがったなと思いながら、オレはビアンキを見送る。いやだってさ、ビアンキには悪いけど食べれないし。残られる方がまずいから、探しに行って欲しいんだもん。

 

「おい」

「うん」

 

ビアンキが去った後、珍しく気が合ったオレと家綱は必死に証拠隠滅した。ビアンキが戻ってくるまでの時間との勝負だったからね。

 

ふぅとオレ達が息を吐いていると、ビアンキがリボーンを連れて帰ってきた。……あいつオレ達が処理したから顔を出したな。いやまぁオレ達がそれをできる時間を稼いでくれたんだろうけどね。

 

「あら?全部食べてしまったの?」

「えっ!?もしかしてリボーンの分もあった?」

 

ごめんってオレが謝ると、ビアンキは大丈夫よって微笑んだ。……リボーン、ごめん。本命は別にあったみたい。

 

チラッとどうするんだろうと思ったら、リボーンはびっくりするぐらい寝ていた。……まぁ寝たフリだろうけど。

 

悪い顔をした家綱が鼻ちょうちんを壊そうとしたけど、寝たフリをしながらリボーンは家綱を殴った。……家綱がぶっ飛ばされたのを見て、オレの超直感はこれに反応したんだろうなって思ったよ。それぐらいリボーンは本気の一撃だった。オレに来るなら反応できたと思うけど、守れなかったぐらいだからね。

 

「シャマルー!って男は診ないんだったー!」

 

どうしよーとオレは頭を抱えているだけだったけど、ラルが医者を手配してくれたみたいで家綱は大事には至らなかった。リボーンが寝たフリを終えたら、護衛対象を殺しかけてどうする!とラルが説教してくれたけどあいつは可愛い子ぶって流したんだ。それだけならまだラルは我慢できただろうけど、コロネロにあげてねぇのか?とかいろいろ煽った。

 

その結果、……ラルが銃をぶっ放した。

 

今まで風呂ぐらいしか壊れなかったのが奇跡だったよなってオレは遠い目になった。




沢田ツナ
人生で一番モテたバレンタインだったけど、一番いろいろあったバレンタインだったかもしれない。

沢田家綱
ツナに止められたのに、リボーンを起こそうとした。
気付けば怪我をしていた。前後の記憶もとんだ。

リボーン
ビアンキの料理は食べない。
家綱の記憶が曖昧なので、サラっと嘘をついて自分がやってないことにした。

家光
ママンとツナからバレンタインのチョコが届く。
数日後、ラルから家の修理代の請求書も届く。

ディーノ
ツナに忘れ去られた人。
日本に滞在中じゃなかったので本人も貰えると思ってなかったのでセーフ。

シャマル
ツナに渡す対象と思われなかった人。
ナンパに勤しんでたのでセーフ。

大人ランボ
10年後のツナから、明らかに子ども向けのチョコを渡される。
こっそり泣いた。
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