ソードアート・オンライン~黒の剣士と歌姫〜   作:浅田零

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加速する少女の想いは、この仮想世界で加速していく……


第2話:仮想世界で加速する想い

キリト「ゆ、ユナ?どうして?」

 

ユナ「やだなぁ〜、キリトに会う為にここまで来たんだよっ♪」

キリトに抱きつく

 

ヒロイン達「なっ!?」

 

キリト「!?///」

 

ユウキ「“僕の”キリトに触らないでよ!」

少し声を荒らげる

 

レイン「そうだよ、“私の”キリトくんに触れないで」

まるで、敵を見るかのようにユナを見る

 

ユナ「ふざけないでよ…私は貴女達よりずっと前にキリトと会っているし、それに、キリトは私を助けてくれたの」

抱きしめる力を少し強めながら

 

キリト「ゆ、ユナ?少し痛い……」

 

ユナ「ふふ………うふふっ♪」

まるで自分のものだと言うように擦り付ける

 

ユナ「ずっと……ずっとずっとずーっとこうしたかったんだぁ……♪」

光のない、虚ろな目で

 

アスナ「キリトくんとずっと前から会ってる?何言ってるの?私は第一層の攻略前からキリトくんと会ってるんだよ?それにキリトくんは私の事を何度も…何度も何度も何度も何度も何度も助けてくれた…たった一度助けられたくらいで図々しい……」

 

キリト「あ、アスナ?ど、どうしたんだ?」

 

ストレア「あははぁ〜、おもしろい事言うなぁ〜アスナは、第一層攻略前からキリトと会ってた?私はそれよりも前からシステムの中でキリトを見続けてきたんだよ?」

 

ユナ「私とキリトの事を何も知らないくせに……」

ますます抱きしめる力が強くなる

 

キリト「っ………」

左手をなんとか動かす

 

キリト「っ……」

(よし……行ける……)

メニューを開き、ログアウトを押す

 

ヒロイン達「あっ!」

 

ユナ「………ふふ」

 

 

【現実世界・和人の部屋】

和人「……」

アミュスフィアを外す

 

和人「……皆…どうしちゃったんだ……」

 

和人「………しばらくALOにはログイン出来ないな………」

 

携帯の画面が光る

 

ユイ「パパ〜、皆さんが怖いです〜」

少し泣きそうになりながら

 

和人「ユイ……皆がおかしくなったのって何時からかわかるか?」

 

ユイ「えーっと…今までも少し変な様子はありましたが、パパがユナのお話をしてからより一層酷くなりました……」

 

和人「ユナの話……からか……」

 

和人「……ユイ、ちょっと気晴らしに散歩でも行こうか?」

 

ユイ「お散歩…ですか?」

 

和人「ああ、オーグマーを付ければ一緒に居られるだろ?」

 

ユイ「は、はい!パパ!是非行きましょう!」

 

和人「ユナやアスナ達の事はそれから考えようか」

 

ユイ「はい!パパ!」

 

ユナ「私がどうしたの??キリト?」

 

和人「ゆ、ユナ!?」

 

ユナ「ふふふっ♪もう絶対……絶対に逃がさないんだからね……♪」




個人的にユウキ、ユナ、ストレア、フィリアがヒロインでは好きです(笑)
第3話もよければお楽しみに!
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